ご訪問ありがとうございます。2018年、第二子の次男ちゅけぷんが生まれる時の妊娠記録です。現在CAKUT(小児先天性腎低形成異形成)温存期の3歳です。
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セカンドオピニオンでバッサリやられたのち、元のクリニックに電話すると、今すぐ話をした方がいいので来れますか、とのことでした。タクシーで向かう車中で夫くんに「産む=中絶はしない」という決断を伝え、夫くんは元々そういうつもりだったので、「うん」と短い会話を交わしました。
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そして時間外の誰もいないクリニックに到着します。いつもは待合室にいっぱい人がいるので、まるで別の場所のように感じられました。着くなりすぐに診察室に通されました。
セカンドオピニオンをした大学病院の例の教授から早速電話が行っていたようで、すぐにどうされますか?と聞かれました。
この時、私はこのままこのクリニックで産むんだ、と思っていたんです。なのでどうぞよろしく、と言ってしまいました。
今まできぃまるが病気一つしない子だったし、きぃまるの出産自体も逆子で帝王切開という以外は最終的には何のリスクもなかったため、自分の置かれている状況がよく理解できていなかった、とも言えます...。
夫婦声を揃えての即答でした
いや、ほら、流石についさっきあんな思いをしてきたとこだし...そこ以外がよかったです...。
先生はすぐにその場で医療センターへ電話してくださいました。状況が状況だ、と強くねじ込んでくださり、もうすでにこの日が12月の18日だったというのに、なんとか年内の予約を入れてくれたのです。
今もその医療センターでお世話になっていて、度々当ブログでもぼやいていますが、やはり予約が大変な病院です。1週間くらい先の予約をねじ込んでくださったというのは、紹介した側も受け入れてくれた側も相当異例に対応してくださったんだ、と、今ならわかります。
妊娠を継続するか、中絶か、障害者の母になる覚悟はあるのか.....、人生をひっくり返したように悶々とした6日間でしたが、パンドラの箱の底に残ったのは一筋の希望、でした。
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🌀かいマムのかいまわり3月号🌀