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バランスが取れ
自他に愛情深く
人生の困難に負けない
柔軟な心を育てる
メンタルヘルス講師
ジュバ智子です
誰にでも「始めてチャレンジすること」は
怖く感じるものですよね。
私は
中学生の頃
初めての定期テストが怖かったし
初めて部活の試合に出た時も怖かった。
高校、大学時代は
受験するのも怖かったし
海外生活を始めるのも怖かった。
社会人になってからは
初めて一人で車の運転をする時、
上司なしで顧客のアテンドをする時、
初めて部内会議でプレゼンする時、
怖いなあって思いました。
あなたもきっと
初めてことにチャレンジする怖さを
知っていると思いますし、
これからの人生で
怖いことにチャレンジする場面は
何度でも訪れると思います。
私にも
来週、大きなチャレンジが待っていて、
今から怖くて仕方がない
以前もちょっとお話しましたが
本業でお世話になっている会社で
マインドフルネスのウェビナーを
欧州の全スタッフ向けに
英語で行うことになっていましてね。
今まで
マインドフルネスについては
数多く話してきたのですが
学んだのはドイツ語、
語ってきたのは主に日本語で
英語でアウトプットするのは
生まれて初めて。
しかも
会社の超えらい人たちも
聴きに来るらしい
しかも
北米と南米のスタッフも
招待するとかいう話になってきている
どうしよう
でも
久々に感じる緊張感が新鮮で
怖がる自分が可愛くてしょうがない
今日は
こんな私がどうやって
この怖さと共存して
緊張と怖さを感じながらも
平気でいられるのか
お話しようと思います。
あなたがチャレンジの怖さを感じる時の
参考になったら嬉しいです。
1.出来る限りの準備をする
チャレンジするにあたっては
勉強する、本を読む、
人から学ぶ、リハーサルをするなど
何かしらの準備ができることが
とても多いですよね。
しっかり準備をすることは
怖さを乗り越える基本動作。
準備に「完璧」はありませんが
自分なりに
ここまで準備したのだから
悔いはない
と言えるところまで
準備をしてみましょう。
ここで大切なのは
決して完璧を求めず、
今の私ができることをやる
ということ。
時間、体力、家庭環境など
様々な制約を受けながらも
その中で自分のベストを尽くし
楽しく準備しましょう!
そして
自分なりに精一杯準備したのなら
後からダメ出しをしないことを
自分と約束しましょう
一生懸命準備したことだけでも
すごいことなのですからね🎵
2.自分を不安にさせない
自分なりに
できる範囲で準備する時、
結果については考えない!
もちろん良い結果を出したいという
望みがあってもいいんですが
どんなに頑張っても
想定外の結果が出ることもありますし
全員が拍手/満足してくれるなんてことは
なかなかありません。
誰かを深く失望させることだって
あるかもしれない。
だけど
自分が想定しなかった
思わしくない結果については
それが実際に起こった時に
考えればいい。
準備段階で
自分を不安にさせることは
建設的ではないのです。
準備できてるから大丈夫だよ
怖いと思うのは自然なことだよ
「最悪の事態」なんて、想像上のことだよ
こんな言葉をかけて
不安を減らし、
安心を増やしてください。
ここでは
ネガティブな思考と距離を取れる
マインドフルネスのスキルがとても役立ちます
そしてこの「人事を尽くして天命を待つ」態度は
アドラー心理学でも大切にしている
現実的楽観主義の在り方でもあります
3.失敗しても自分に味方する覚悟を持つ
どんなことがあっても
自分は自分を見捨てない
自分は自分を励まし続ける
という覚悟を持ちましょう。
どんなに一生懸命準備しても
突然頭の中が真っ白になったり
当日の体調が悪かったり
満足のいかない結果になることだって
普通にあることです。
だけど
どんな結果になったとしても
自分だけは
自分に共感し
自分を励まし
失敗にくじける代わりに
失敗から何かを学ぶ力を与えるんだ
そう決意しておくと
失敗が怖くなくなります。
そう思うことができれば
どう転んだって
私には「私」がいて、
私は絶対に孤独にならないのですから。
「当たって砕けろ」
という言葉がありますが
もしも当たって砕けたら
その砕け散った「私のかけら」を
私自身が丁寧に拾い集めて
また一から
「私」を作り直せばいいだけ。
自分が自分の
最強の見方であることほど
心強いことはないのです。
ここではアドラー心理学と
セルフコンパッションの力を使っています
というわけで
私は
粛々とウェビナ-の準備をし
自分を安心させ
自分の味方をしております
ウェビナ-は来週木曜日、
全力でやってみますよ!
当たって砕けても
また再生できるからね
あなたも「怖い」を超えて
楽しくチャレンジしてください
応援しています!
最後までお読みいただき
有難うございました
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は33年目、現地日系商社勤務は30年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)認定講師
マインドフル・セルフコンパッション(MSC™)Trained Teacher
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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