こんにちは、しゅんすけです。
今日は 知恵に頼る というお話です。
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この記事では、知識と知恵の違いを以下にようにしたいと思います。
知識 → 外からやってくるもの
知恵 → 内からやってくるもの
です。
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ここ数ヶ月、人間しゅんすけさんは、実験的に土づくりをしています。
大量の葉っぱや枝を細かくして土にすき込んで、発酵させるために、かき混ぜて空気を送って…
みたいなことをしています。
ただの砂が、徐々に黒土に変化していく様が感動です。
匂いや手触りも変化していきます。
自然の中で起こっていることを確かめてみたい… という欲求が満たされて楽しいです。
そんな中
雨で、土の栄養は流れていく…
という知識を得ました。
雨が降ると、土の栄養が流れていってしまうので、どうしよう…
と思いましたが、一旦、忘れて散歩をしていました。
そしたら
この前の廃材で簡易に蓋できそうだな〜
といった知恵がやってきました。
な〜んだ、そんな事でいいのか…
と思えるような事が知恵です。
簡単、シンプル、すぐできる、それが知恵です。
実際、ちゃんと雨よけできて、土づくりは順調です。
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知識ばかりを集めていると、頑張ったりしがちです。
知識の重荷をおろして、無知になってみて、しばらくすると、知恵がやってきます。
知恵は、無理がなく、自然にできることばかりで楽ちんです。
知識がダメだと言ってるわけではありません。
ただ、知識「だけ」を頼りに生きるのは、とても苦しいことです。
学校では、知恵について教えてくれることは殆どありません。
人間には
知恵という問題解決の力があるんだよ
知恵を引き出すには忘れることが大事だよ
散歩したり、静かに過ごしてみると出てくるよ
みたいなコトを伝えられるといいな、なんて思います。
人生には、不安や恐れがありますが、それらは知恵で乗り越えていけるという体験ができると、必要以上に不安や恐れに振り回されることが減るのかもな… なんて思います。
知識から離れれば知恵が溢れてくる…
これは人間が元々持っている本質的な力です。
だから、人間は、自分のことを自分で解決できる力があるのです。
誰かのやり方とか、ノウハウとかは、知識です。
知識はあくまでサポート的な役割に過ぎず、先の見えない人生を導いてくれるのは知恵なんです。
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知恵と仲よくなるために、何もしない時を過ごすのはオススメです。
静かになったり、忙しさに呑まれなようにするんです。
頭に頼るのではなく、心に耳を澄まします。
何が溢れてきてもOK。
はじめは、ネガティブ感情やマイナス思考も出てくるでしょう…
それもOKです。
都合のわるいものが溢れてきても、心の扉を開いていると、それらは去っていきます。
心の扉を閉じてしまうと、いつか、溢れ出てきて余計に苦しむことになります。
だから、何が出てきてもOK。
心の扉を開けたまま何もしない。
ネガティブ感情やマイナス思考に混ざって、知恵が出てきたらキャッチしてみる。
大抵は、すぐできるコト、のはずにで実行してみる。
こんなことを繰り返していけば、知恵の力をより引き出せるようになります。
また、心に溜まっていたネガティブ感情やマイナス思考は去っていき、スッキリしてくるでしょう。
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実は、知恵の声は常に出てきています。
忙しくしていると、鳥や虫の声、風の音を聴き逃してしまうように
外ばかりに注意を向けていると、知恵を聴き逃してしまうのです。
どんな時でも、静かになってみると、知恵の声がします。
ピンチの時、それを乗り越える最善の声が内側にあるのです。
知識ではなく、知恵に頼ることをはじめると人生は好転していきます。
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神様は外側から話しかけることはしません。
神様はあなたの最奥の核から語りかけます。
それが知恵です。
神様は全ての人の内に住んでいます。
知恵を与えてくれています。
人間は、それをキャッチして、実行していけば、みんなが幸せになっていけます。
誰かを犠牲にしたり、不幸にしたりすることなく、みんなが幸せになっていけます。
神様にそっぽ向いて、外に関心を向けて、遊べるのは人間の特権です。
鉱物も、虫も、動物も、植物も、その特権はありません。
与えられた特権を自ら手放せると悟りです。
そうすれば、神様と繋がって生きれます。
特権を使いすぎると、恐れや不安、苦しさが増してきます。
ピンチになったら、内なる神様を頼りなさい。
いつでも、あなたに最善の道標を与えてくれます。