母乳が出なくても大丈夫！こんな国もある！　〜驚きのフランスの母乳事情〜

こんばんは。

今日はPTA会合でなんと四時間！

頑張ってきました。

初めましての方は、お読み頂く前に

＊＊＊突然ですが、長女には私は完全母乳で２歳１０ヶ月まで母乳をあげていました。長女はおっぱいが大好きで、大きくなってからこう良く言っていました。「◯◯ちゃんね、べべちゃんの頃、ミルク好きじゃなかったのよー。おっぱいが良かったんだよね。」かたや次女は生まれてすぐミルク混合に。するとおっぱいも出づらくなったのかおっぱいは１年で終わりました。（長女はこの倍以上の期間を完全母乳だったんだ、と思うと、我ながら頑張ったなーと思います・・）日本では母乳が推奨されているのだろうと思います。フランスも一応そうなのかもしれませんが、実際に見たり話したりするフランスのママたちのあり方は日本とは全く違います。まず、外で授乳する人は皆無といって良いほど見ません。

次女の初めての観光地は所用で出かけたモンパルナスタワー。最上階でミルクをあげたのは良い思い出です。私は産後でやつれ気味・・・

モンパルナスタワーからの眺め話は戻り・・出産した病院のドクターに、「薬で母乳を止める人もいるよ。」と聞きました

後から通訳さんに理由を聞くと、「働く女性も多いし、バストラインが崩れるから、という人も多いみたいですよ。」と・・・。バ、バ、バストライン！いかにもフランスっぽいですよね！日本では、母乳に出て欲しくて出て欲しくて、でも、出なくて苦悩しているママ達も沢山いる母乳、でも、フランスではそれを薬で止めてしまう人もいるんだなぁととても興味深く聞いた話です。働いているから、というのはなんとなく日本でも通用しそうですが、「バストラインが崩れるから薬で母乳を止めて、ミルクをあげて育てた」なぁんてこの日本で言ったら・・・

「母親失格！」くらいの勢いで袋だたきにされ、「炎上」してしまうのでは？と思ってしまうような話に思えますがいかがでしょうか？笑そんなことをさらりと言えるフランス。私は母乳であげたい人はあげればよいし、ミルクをあげたい人はそれで良いしとそこまで執着をしていないタイプなのですが。周りには母乳にこだわって悩んでいるママたちも多いようで。もちろん、医学的には母乳の方がいろんな意味で良いのかもしれない。フランスも今後そういう風に変わっていくかもしれない。だけれども、薬で母乳を止めたわ、そんなことをさらりと言えるフランスと、（想像ですが）そんなことを言った暁には袋叩きにされそうな日本とではママにのしかかるプレッシャーたるや雲泥の差ではないかと思ったりするのです

長くなるので次回にしますが、フランスのママたちは日本人の常識からすると、少なくとも母乳に関してはハードルが驚くほど低く、それ故に母親としての母乳についての「自己肯定感」は高く持てる環境にあるとつくづく感じました。母乳にこだわって悩んでいるママ、こんな国もある、となればちょっと肩の荷が降りませんか？逆に、２年１０ヶ月完全母乳で育児した私へのフランス人の反応を知れば、笑えて来るほどです・・・またそれは次回に書きますね。＊＊＊

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