昨日のお休みの日は午前中運動をして汗を流し、午後はなかなか手をつけられなかったプランターの雑草とりや収穫を終えたトマトの片付けをし、身も心もベランダもスッキリしました。

 

初心者マークのガーデニングですが、植物が元気だと自分も元気になるし、柔らかくふんわりしている土に触れるとやはり体もふんわりと和らぐ気がします。

 

 

 

国立市にあるアトリエ ルーチェ クラッシカのデザイナー・光田みどりです。

 

 

挙式やフォトウエディングまでのお日にちは長いようでいて、お仕事や普段の生活をしながら花嫁の準備期間は思ったよりも短いものです。

 

勢いで決めて後悔のないように、ドレス選びや小物選びは自分の軸を持って決められるようにある程度のイメージを持っておくのがおすすめ。

 

トレンドに左右されすぎず自分らしさを表現できるように、まずはどんなものにご自分が心惹かれるかどうかを探るのも後悔のないドレス選びの第一歩です。

 

 

 

花嫁の美しさが際立つのは、やはり清潔感や透明感があるもの。そして女性らしい柔らかさや優しさを感じるものであれば着る人も見る人も幸せな気持ちになりますね*

 

 

 

お肌を出して見せるのも華やかですが、あえてレースで包み込みお肌が透ける透明感を出すデザインの場合、奥ゆかしく控えめな印象を与えられます。

上のドレスは奥ゆかしさを与えながら、袖口に華やかなラッフルをつけることで柔らかい曲線を描き、手首のお肌を少し見せることで抜け感を出したデザインです。

 

(ドレス、ヴェールともにイギリスの王室のウエディングでも使われたフランスの最高級レース「ソフィ・アレット社」のレースを使用しています)

 

 

 

こちらのドレスは、裾の広がりを抑えたAラインのタイプ。

こちらも(ソフィ・アレット社)のレースを使用しました。

細い肩紐のキャミソールドレスにレースのブラウスを合わせたもの。

 

レースの裾の柔らかい波型のカットに合わせたように、ウェーブのかかったヘアは、撮影当日にヘアメイクさんがご提案くださったもの。

 

ドレスのスカートの直線と、レースやヘアスタイルの曲線が調和して心地よい爽やかさが生まれました。

 

ヘッドドレスはココ・シャネルにあやかって制作したカメリアのコサージュ。

 

5種類の大きさ違いで重ねづけするアイディアもヘアメイクさんの即興アレンジ。髪の毛のボリュームと重ねづけのヘッドドレスとの相性が抜群で気持ちが高まりました。

 

↑小さなカメリアのイヤリングもお揃いです。

 

 

 

 

ハリが強く威厳のあるミカドシルクも固いばかりでなく、しなやかさもあるのがイタリア製のシルクの特徴。

 

そのハリとしなやかさを生かしてデザインしたのがこちらの七分袖のドレス。

甘くなりがちなリボンも、タイトで細いものをキュッと絞っただけのシンプルな作りにすることでスッキリとした大人の甘さに仕上げています。

 

ヘッドドレスのシルクリボンは、頭まわりに沿うようにあえて柔らかいものをアレンジしています。リボンには揺れる大粒のパールをアクセントに入れています。

 

 

 

 

1920年代の時代の変わり目に流行したモダンガールのようなイメージで制作したのは、セパレーツのキャミソールドレス。

上の段は細めのプリーツ、下にいくに従ってプリーツの幅を広げてダイナミックな雰囲気になるようにデザインです。

 

柔らかいチュールとデシンを重ねてアコーディオンプリーツ加工に出し仕立てました。

 

楽器のアコーディオンのように広がった特別なデザインのプリーツです。

 

胸元の柔らかいシルクドレープとリボンが柔らかさを強調しています。

 

そしてコーディネートしたのはアシンメトリーのカットのクロシェ(釣鐘型の帽子)。

揺れる大粒パールとシルクリボンで全体を引き締める役割も果たしています。

 

帽子やコサージュまでオリジナルのデザインで制作しています。

 

このようにウエディングドレスはさまざまな個性を表現することができます。

 

ほんの小さな積み重ねが大きな差を呼ぶのが花嫁コーディネートです。

 

本当に大好きなドレスで、こだわりの小物を選んだら今まで出会えなかったご自分に出会えます。その嬉しさが周りの方々にも伝わって最高の美しさが輝きます。

 

花嫁期間を味わって楽しんでくださいね。

 

今日もブログを読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」展に感動して以前書いたブログ

 

◎胸に突き刺さる美しさの理由を探る

人の心を動かす・ディオール展の舞台裏

 

◎着物を忘れないでとのメッセージ

「ディオールの日本への想い」

 

◎この気づきからますます関心が高まった

「ディオールのクリエイションの源を探る

 

◎感動冷めきれずに再び考察

「ディオールの魅力について」

 

◎新緑の季節2度目のディオール展へ

再び「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展」へ

 

◎ふるさと青森が日本の美を表す素材に

「ディオールのドレスと青森ねぶたの融合」

 

◎白いドレスの魅力を探る

「ディオールのドレス分析・すずらんモチーフ」

 

◎2023年のはじめに観た

「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」展

  

 

 

 私たちのアトリエではウェディングドレスの制作の経験を活かし、着物リメイクをスタートしました。眠っている着物をとっておきの一着にしませんか。

 

 

 

人やものとの繋がりを大切にすることで未来と繋がる。

守られているような安心感や生きる力が湧いてくる。

本当に好きなもの、捨てたくないもの、長持ちするもの。

そんなものづくりを目指しています。

 

 

 ドレスは見せることよりも隠すことのほうが重要

 

着物リメイクの撮影を振り返って

 

付け下げドレスのデザインが決まるまで

 

赤と黒のケープドレスが生まれるまで

 

お日様のような小紋のハーフコートと長襦袢のブラウス

 

花嫁衣装の黒留袖・江戸褄(えどづま)をドレスに 

 

花嫁衣装の黒留袖と赤い長襦袢をケープドレスに

 

家紋入りのメンズ・パンツ

 

付け下げが、大人可愛いドレスに変身

 

パンク風のチェック柄パンツ

 

帯から生まれたビスチェドレス

 

家族を思う原点の言葉「忘れないでね、思い出してね

 

 想う気持ちを形に・・・着物リメイクを始めるきっかけになったこと

 

和とフレンチの融合・・・大島紬をドレスワンピースに

 

目に見えない力を感じた着物リメイク・・・小紋と羽織りが引き寄せた偶然とパワー

 

ふりかえり・2022・・・駆け抜けた撮影までの道のりと自分の変化

 

思い出いろいろ・・・浴衣地をメンズシャツに

 

お守りのような存在・・・長襦袢をアロハシャツに

 

未来とツナガル・・・着物リメイク料金のご案内について

 

 

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私たちのアトリエでは

 

もっと楽しく

もっとステキに

 

をテーマに自分らしさにこだわり表現するフォトウェディングをご提供しています。

 

modelはお客様のKoさま&Tomomiさま

心豊かになるようなウェディングフォトを残して、この先の人生をさらに豊かに喜びあふれるものにしてみませんか。

お二人やご家族の皆様にとって心に残る最高のお写真をご提供しています。

 

フォトウェディングでご提供しているウェディングドレスは、厳選された素材とこだわりのデザインのものをオートクチュール仕立てで仕上げた一点もの。

 

男性用の衣装は上質な日本製とイタリア製のウールをシンプルなデザインで老舗テーラード屋さんが仕立てた上質なロングタキシードです。

洗練されたヘアメイキャップアーティストによるヘアメイク、感性豊かなフラワーデザイナーによる生花のブーケなど、クオリティの高いお仕事をモットーにお客様の個性に合わせてご用意しています。

お手元にデータが残るだけではなく、撮影の当日も素敵な思い出に残るお時間になりますように、ドレス作りと同様心を込めて準備を重ねています。

 

 

ご縁のあるお客様との出会いを心から楽しみにスタッフ一同お待ちしています。

 

 

私たちのアトリエがテーマにしている

「100年経っても色褪せない結婚写真」

プランの詳細はこちらから

 

 

 

アトリエフォトプランのお問合せ・お申込みについては

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