国立市にあるアトリエ ルーチェ クラッシカのデザイナー・光田みどりです。

 

年末年始の最後のお休みだった今日の水曜日は、12月21日に東京都現代美術館で始まったばかりのクリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ展に行ってきました。

 

 

パリ、ロンドン、ニューヨークと世界を巡回してきた展示ですが、日本では重松象平さんが手がけた空間演出が大きな話題を呼んでいます。

 

 

なかでもドレスになる前の白いトワルの展示の空間は息をのむような美しさで、まるでパリのルーブル美術館に展示されている彫刻を眺めているかのような気分に。

 

 

クリスチャン・ディオールの両親が日本の芸術に興味を持ち幼い頃から日本文化に憧れを持っていたことから、重松さんが手がけた空間も日本文化へのオマージュとして新しくデザインされたとのことで、想像を遥かに超える素晴らしい展示と空間に圧倒されました。

 

 

クリスチャン・ディオールの才能が、後の後継者イヴ・サンローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラッツィア・キウリの手により新しくなりつつもクリスチャン・ディオールの究極のエレガンスと美意識がまるで生き続けているように感じます。

 

 

歴代のデザイナーの中でも個人的には現在のクリエイティブ・ディレクター「マリア・グラッツィア・キウリ」の感性にとても心惹かれます。

 

 

マリア・グラッツィア・キウリが生み出すディオールの世界は、まるで絵画の中の女神のように美しく、夢と現実を繋ぐ架け橋のように感じるからです。

 

 

ラフ・シモンズがクリスチャン・ディオールのブランドのデザイナーに就任した際の初コレクションの舞台裏を描いたドキュメンタリー映画「ディオールと私」2015年に観ました。

 

映画ではディオールの作品の美しさの生み出される現場の苦悩と重圧が描かれていて、そんな中で最高の作品を生み出すラフ・シモンズの姿に敬意が溢れましたが、世界最高峰のブランドのプレッシャーにも負けずクリエイションに励む現在のデザイナー「マリア・グラッツィア・キウリ」の創造力、精神力や忍耐力にも心を打たれます。

 

たった一度観たきりでは、充分に消化しきれなかったような見応えがある展示です。

 

美術館の予約もかなり混み合っているみたいですが、ドレスに興味のある方はぜひサイトをチェックしてしみてくださいね。

 

 

「私のドレスは、女性の身体の美しさを引き出すための儚い建築なのです」

 

クリスチャン・ディオール

 

 

 

 

「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」展

2023年5月28日(日)まで

東京都現代美術館にて

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

私たちのアトリエでは2022年秋に着物リメイクをスタートしました。
眠っている着物をとっておきの一着にしませんか。

 

 

人やものとの繋がりを大切にすることで未来と繋がる。

守られているような安心感や生きる力が湧いてくる。

本当に好きなもの、捨てたくないもの、長持ちするもの。

そんなものづくりを目指しています。

 

 

想う気持ちを形に・・・着物リメイクを始めるきっかけになったこと

 

和とフレンチの融合・・・大島紬をドレスワンピースに

 

目に見えない力を感じた着物リメイク・・・小紋と羽織りが引き寄せた偶然とパワー

 

ふりかえり・2022・・・駆け抜けた撮影までの道のりと自分の変化

 

思い出いろいろ・・・浴衣地をメンズシャツに

 

お守りのような存在・・・長襦袢をアロハシャツに

 

未来とツナガル・・・着物リメイク料金のご案内について

 

 

 

 

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私たちのアトリエでは

 

もっと楽しく

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をテーマに自分らしさにこだわり表現するフォトウェディングをご提供しています。

 

 

 

心豊かになるようなウェディングフォトを残して、この先の人生をさらに豊かに喜びあふれるものにしてみませんか。

 

 

お二人やご家族の皆様にとって心に残る最高のお写真をご提供しています。

 

 

フォトウェディングでご提供しているウェディングドレスは、厳選された素材とこだわりのデザインのものをオートクチュール仕立てで仕上げた一点もの。

 

 

 

男性用の衣装は上質な日本製とイタリア製のウールをシンプルなデザインで老舗テーラード屋さんが仕立てた上質なロングタキシードです。

 

 

 

洗練されたヘアメイキャップアーティストによるヘアメイク、感性豊かなフラワーデザイナーによる生花のブーケなど、クオリティの高いお仕事をモットーにお客様の個性に合わせてご用意しています。

 

 

お手元にデータが残るだけではなく、撮影の当日も素敵な思い出に残るお時間になりますように、ドレス作りと同様心を込めて準備を重ねています。

 

 

ご縁のあるお客様との出会いを心から楽しみにスタッフ一同お待ちしています。

 

 

 

私たちのアトリエがテーマにしている

「100年経っても色褪せない結婚写真」

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