名医に旦那のMRI画像を見せると…
即、緊急入院になりました
「いつ、命を落としてもおかしくない状態です」
名医が焦っていました
入院後、すぐに開頭腫瘍摘出術の
手術を受けることになりました。
手術を受ければ脳の機能を失う事になるので
術後は、
「重度の認知症状態に…
記憶力も理解力も
かなり低下してしまう」
と言われましたが、
手術をしない!という選択肢は
私にはありませんでした。
ただ、
生きてくれさえいればいい!!
とにかく娘たちのパパを…
死なせたくない
それだけでした
10時間以上に及ぶ大手術は無事に終わりました
翌日も経過良好
ホッとしていた時、その日の夜に病院からの
急変の連絡
そして旦那は…
2回目の緊急手術を
受ける事になりました
その急変で脳梗塞も併発し
旦那はさらに、機能を失ってしまいました。
そんな旦那に…
私は毎日欠かさず会いに行っていました。
5歳を幼稚園に送り、
2歳を連れて車で片道1時間半かけて
会いに行きました
朝の渋滞で片道3時間かかり、
幼稚園のお迎えのタイムリミットがあったので
旦那には5分しか会えない事もありました
2歳の次女がぐずって言う事を聞かず
泣きっぱなしの時もありました
それでも…
頑張って生きようとしている旦那に会えるから…
苦には感じませんでした
いや、それはそれは大変でしたけれどね…
それから頭蓋骨をはめたり
外したりと…2度も手術をし…
ようやく、
入院から約4か月後に
退院の話になりました
認めたくもない余命が
もしもあと数ヶ月であるのなら…
少しでも子ども達とマイホームで
過ごしてもらいたい
と思い…
在宅介護の道を選びました
私は看護師として
脳神経外科の病棟で働いていた事もあったので
なんとかなる!
なんとかしてみせる!
と思っていましたが…
そんなに甘い世界ではありませんでした
つづき
⬇︎
8年前旦那が悪性脳腫瘍 神経膠芽腫を
発症した時からを…
⬇︎⬇︎
そして…
6年前に旦那は天国に旅立ちました
⬇︎⬇︎
【強烈義母ネタ】
【薬膳関連記事】
【ガーデニング関連のお話】