新型コロナウイルスについて:その23(まとめ) | Just One of Those Things

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巡回途中ではありますが、既にデータが消えていっているので取り急ぎ新型コロナウイルス関連のものを取り上げます。
 
WHOより緊急事態宣言が出ておりますので、下記を熟読してご対処くださいませ。
新型肺炎に関する公式発表と予防について
 
尚、新型肺炎についてのホットラインが厚生労働省が開いておりますので、該当する方は下記にご連絡くださいませ。
新型肺炎 電話相談窓口や予防法は?
 
最新情報は下記でご確認くださいませ。
「新型肺炎」-NHK News Web
 
科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズより、新型コロナウイルス編。
 
≪これまでのデータ一覧≫
 
新型コロナウイルスについて。(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その2(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その3(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その4(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その5(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その6(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その7(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その8(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その9(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その10(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その11(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その12(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その13(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その14(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その15(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その16(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その17(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その18(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その19(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その20(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その21(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その22(まとめ)」。
 
流れを知るためにも、続報を時系列で以下に取り上げていきます。
 
※マスク関連の情報、経済関連の情報はよほどの情報でない限り取り上げていません。
 
 

1月30日。中国の湖北省武漢での新型のコロナウイルスの感染の拡大を受けて、現地からの帰国を希望する日本人を乗せたチャーター機の第2便は30日、羽田空港に到着する見通しです。
 

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武漢からのチャーター機 第2便 きょう午前到着へ
2020年1月30日 4時06分 NHK
 
©NHK

中国の湖北省武漢での新型のコロナウイルスの感染の拡大を受けて、現地からの帰国を希望する日本人を乗せたチャーター機の第2便は30日、羽田空港に到着する見通しです。

中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、政府はチャーター機を手配して、現地に滞在する日本人の希望者全員を順次、帰国させることにしています。

そのチャーター機の第2便が29日夜、武漢に向けて羽田空港を飛び立ち、日本時間の30日午前1時50分、武漢の空港に到着しました。
チャーター機には、今回も医療チームや政府関係者など8人が乗り込んだほか、マスクや消毒液などの支援物資も積み込まれているということです。
 
この第2便には、第1便と同じおよそ200人が乗り、30日明け方、武漢を出発する予定で、30日午前、羽田空港に戻る見通しです。
 
現地には、帰国を希望する日本人がまだいることから政府は、さらに追加の便を、30日にも派遣する準備を進めていて、希望者全員の速やかな帰国に向けて、引き続き中国側との調整を急ぐことにしています。
 
29日に到着した第1便では現地から206人が帰国し、このうち12人に発熱などが認められ、入院することになりました。
 
厚生労働省によりますと、第2便でも機内で医師や看護師が帰国した人一人一人、発熱やせきなどの症状がないかを確認し、症状のあるなしにかかわらず、医療機関でウイルス検査を受けてもらうということです。
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1月30日。新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国では、これまでに患者の数は5974人、死亡した人は133人に上っています。中国の政府系の研究機関は感染源はコウモリの可能性があると指摘し、さらなる原因の解明を進めています。
 
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新型肺炎 感染源はコウモリの可能性 中国の研究機関
2020年1月30日 4時07分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国では、これまでに患者の数は5974人、死亡した人は133人に上っています。中国の政府系の研究機関は感染源はコウモリの可能性があると指摘し、さらなる原因の解明を進めています。

中国では新型のコロナウイルスの感染が拡大していて、国家衛生健康委員会によりますと、患者の数は5974人となり、2003年に流行した新型肺炎「SARS」の中国本土の患者の数を上回りました。
 
また、四川省政府は29日夜、省内で初めて1人の患者が死亡したと発表し、中国政府の統計と合わせると死者は合わせて133人にのぼっています。
 
こうした中、政府系の研究機関「中国科学院武漢ウイルス研究所」は29日、ホームページ上で新型のコロナウイルスの分析結果を発表し、感染源はコウモリの可能性があることを明らかにしました。
 
それによりますと、コウモリから検出されたウイルスと遺伝子の配列を比較したところ、96%の割合で一致したということです。
 
また、中国の保健当局の専門家チームを率いる鍾南山チーム長も国営メディアの取材に対し、新型のコロナウイルスは2017年にコウモリから見つかったウイルスと起源が同じだという認識を示しました。
 
そのうえで、ヒトへの感染についてはSARSと同じく、コウモリから別の野生動物がウイルスを媒介していることが考えられると指摘し、さまざまな動物の遺伝子の解析を行って原因の解明を進めていることを明らかにしました。
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上記については、2つの論文がネイチャーで報告されているので、体調が安定次第取り上げます。精査が厳しいネイチャーですので信憑性はあるかと思います。
 
 
1月30日。新型のコロナウイルスの感染拡大を受けて、WHO=世界保健機関は2回目となる緊急の委員会を30日に開催すると発表しました。「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか、改めて対応を協議します。
 
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新型肺炎 WHO 専門家による緊急委員会 30日に再開催へ
2020年1月30日 4時25分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスの感染拡大を受けて、WHO=世界保健機関は2回目となる緊急の委員会を30日に開催すると発表しました。「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか、改めて対応を協議します。

新型のコロナウイルスの感染の拡大で、中国での患者数は5974人、死亡した人は133人に上り、さらにタイや香港、日本など18の国と地域で91人の感染者が確認されています。
 
これを受けてWHOは29日、2回目となる専門家の緊急の委員会をスイス・ジュネーブの本部で30日に開催すると発表しました。
 
前回の委員会は今月22日から2日間、開かれましたが、この時点では中国でのヒトからヒトへの感染が主に家族などのいわゆる濃厚接触者にとどまっていたことや、中国以外でヒトからヒトへの感染が確認されていなかったことから、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にはあたらないと結論づけていました。
 
その後の感染拡大を受けて、テドロス事務局長は28日に北京で習近平国家主席などと会談し最新の情報を確認していて、今回の委員会ではこうした状況の変化を踏まえて「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか改めて対応を協議します。
 
■WHO事務局長「中国以外のヒトヒト感染懸念」

WHOのテドロス事務局長は29日、ジュネーブで記者会見しました。
 
この中でテドロス事務局長は30日に緊急の委員会を開く理由として「中国国外でもヒトからヒトへの感染が確認されたケースが増えていることを懸念している」と述べ、日本やベトナム、ドイツでヒトからヒトへの感染が確認されたことなどをあげました。
 
そのうえで「数はまだ比較的少ないが、今後さらに増える可能性がある」として、中国以外の国と地域でのヒトからヒトへの感染が増える可能性があると指摘しました。
 
そして「現状で『国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態』を宣言すべきか、専門家の見解を仰ぐため、緊急の委員会を開くことにした」と述べました。
 
またテドロス事務局長とともに28日に北京を訪問したWHOの健康危機担当のライアン氏は、いまだ新型のコロナウイルスの感染源は確認できておらず、感染のピークは現状では見通せないという見解を示しました。
 
一方、テドロス事務局長は中国の対応については「問題に対する習近平国家主席の詳細な知識と深い関与に励まされ、感銘を受けた。中国は透明性を持って対応にあたっている」と述べて評価しました。
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1月30日。新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国の武漢からチャーター機で帰国する人のうち、症状が見られない人について、国は、東京 府中市にある警察大学校で受け入れて、当面の間滞在してもらう方針を固めました。
 
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武漢からの帰国者 症状見られない人は警察大学校で受け入れへ
2020年1月30日 4時39分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国の武漢からチャーター機で帰国する人のうち、症状が見られない人について、国は、東京 府中市にある警察大学校で受け入れて、当面の間滞在してもらう方針を固めました。

中国で新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、政府はチャーター機を手配して現地に滞在する日本人の希望者を順次、帰国させていて、30日午前、第2便がおよそ200人を乗せて羽田空港に到着する見通しです。
 
29日第1便で帰国した人のうち、症状が見られなかった人は千葉県勝浦市のホテルに滞在して経過観察が行われていますが、国は30日帰国する人について東京 府中市にある警察大学校で受け入れて、当面の間滞在してもらう方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
 
©NHK

検査結果が出るまで警察大学校の中にある宿泊施設で過ごし、看護師などが常駐して経過観察が行われる見通しです。
 
現地には、帰国を希望する日本人がまだいることから、政府はさらに追加の便を派遣する準備を進めていて、東京都内にある別の国の研修施設でも受け入れることを検討しているということです。
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1月30日。新型のコロナウイルスの感染拡大を受けて、ロシアでは29日、プーチン大統領がクレムリンに担当閣僚らを呼んで対応を協議しました。
 
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ロシア 新型肺炎の感染拡大受け対応協議
2020年1月30日 4時42分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスの感染拡大を受けて、ロシアでは29日、プーチン大統領がクレムリンに担当閣僚らを呼んで対応を協議しました。

この中で公衆衛生などを担当するゴリコワ副首相は、現時点ではロシア国内で感染者は確認されていないものの、感染が疑われる場合はすみやかに隔離して検査を実施していると説明しました。
 
これに対してプーチン大統領は「被害を最小限に抑えるためできるかぎりのことをすることだ」と述べて、感染防止に向けてあらゆる手段を講じるよう指示しました。
 
一方、中国と国境を接する中央アジアのカザフスタン政府も29日、緊急の会議を開き、中国との間の航空便、鉄道、バスの運行を当面の間すべて取りやめることや、中国人に対するビザの発給を見合わせることも決めました。
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1月30日。新型のコロナウイルスに感染した人が確認された国と地域は、中国本土以外で19の国と地域に増え、感染者は101人に上っています。
 
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新型肺炎感染者 中国本土以外19の国と地域で101人
2020年1月30日 4時48分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスに感染した人が確認された国と地域は、中国本土以外で19の国と地域に増え、感染者は101人に上っています。
 
©NHK

新たに感染者が確認されたのは北欧のフィンランドで、保健当局によりますと、中国湖北省の武漢から訪れていた中国人の旅行客だということです。このほかに15人程度が症状を訴えているということで、当局が確認を進めています。
 
またシンガポールでは武漢から訪れていた3人の感染が新たに確認されましたが、容体は安定しているということです。
 
さらにカナダでも2人目の感染が確認され、今月、武漢からカナダに帰国した女性だということです。
 
この結果、中国本土以外でこれまでに確認された感染者の数は、
▽タイで14人
▽香港とシンガポールで、それぞれ10人、
▽台湾と日本で、それぞれ8人、
▽マカオ、マレーシア、オーストラリアでそれぞれ7人、
▽アメリカとフランスで、それぞれ5人、
▽韓国、ドイツ、UAEで、それぞれ4人、
▽ベトナムとカナダでそれぞれ2人、
▽ネパール、カンボジア、スリランカ、フィンランドでそれぞれ1人となっていて、19の国と地域で合わせて101人に上っています。
 
このうち武漢への渡航歴のない人の感染が確認されたのは、日本、ベトナム、台湾、ドイツの合わせて4つの国と地域に及んでいます。
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1月30日。新型コロナウイルスへの感染が確認された奈良の男性運転手と大阪の女性ガイドの2人が、中国 湖北省武漢への渡航歴などがなかったため、ウイルス検査の対象から外れていたことについて、厚生労働省は「範囲が狭すぎたのではないかと反省している」として今後、検査などの対象を拡大することになりました。
 
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新型肺炎 ウイルス検査の対象拡大へ 厚労省
2020年1月30日 4時49分 NHK
 
©NHK

新型コロナウイルスへの感染が確認された奈良の男性運転手と大阪の女性ガイドの2人が、中国 湖北省武漢への渡航歴などがなかったため、ウイルス検査の対象から外れていたことについて、厚生労働省は「範囲が狭すぎたのではないかと反省している」として今後、検査などの対象を拡大することになりました。

新型コロナウイルスによる肺炎の患者を早期に発見するため厚生労働省は現在、武漢への渡航歴があったり武漢の肺炎患者と接触したりした人で発熱や肺炎の症状が見られる患者がいる場合、医療機関から保健所への報告を求め、ウイルス検査を実施しています。
 
しかし、28日に感染が確認された奈良のバス運転手の男性と、29日確認された大阪のガイドの女性は、武漢への渡航歴がなく、肺炎の症状がある患者との接触もなかったため、制度上、報告や検査の対象から外れていました。
 
このうちガイドの女性は今月20日に発熱で医療機関を受診し、保健所は23日に女性から直接連絡を受けましたが、ウイルス検査が行われたのはバスに同乗していた男性運転手の感染が明らかになった28日でした。
 
これについて厚生労働省は「2人が対象外だったことは深刻な問題で、範囲が狭すぎたのではないかと反省している」などとして、保健所への報告とウイルス検査を行う対象を早急に拡大することになり、具体的な範囲を検討しています。
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1月30日。新型コロナウイルスに感染した奈良県のバス運転手の男性と2メートル以内で濃厚に接触した人について、奈良県は22人いることを明らかにしました。
 
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ウイルス感染のバス運転手 濃厚接触者は22人 奈良
2020年1月30日 5時08分 NHK
 
©NHK

新型コロナウイルスに感染した奈良県のバス運転手の男性と2メートル以内で濃厚に接触した人について、奈良県は22人いることを明らかにしました。

新型のコロナウイルスへの感染が確認された奈良県の60代の男性は、今月、2回にわたって中国 武漢からのツアー客を乗せたバスの運転手を務めていて、車内でウイルスに感染した可能性が高いと見られています。
 
奈良県は29日夜、記者会見を開き、男性と2メートル以内で濃厚に接触した人は、家族のほか、受診した医療機関の関係者など22人いることを明らかにしました。
 
このうち17人は奈良県内の人で、5人は県外だということです。県外の5人のうちの1人は29日新たに感染が確認された、男性が運転するバスにガイドとして乗車していた大阪市の40代の女性です。そのほかの4人は、居住地の自治体が健康状態を確認しています。
 
奈良県内の17人はこれまでのところ肺炎などの症状は出ていないということで、県は、男性が最後に接触した人の潜伏期間が終わる来月8日ごろまで、健康状態を確認することにしています。
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1月30日。新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国 湖北省武漢から帰国を希望する日本人を乗せたチャーター機の第2便は、羽田空港に向けて日本時間の午前6時前、武漢を出発しました。
 
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チャーター機第2便が武漢出発 210人搭乗 到着午前9時ごろか
2020年1月30日 6時45分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国 湖北省武漢から帰国を希望する日本人を乗せたチャーター機の第2便は、羽田空港に向けて日本時間の午前6時前、武漢を出発しました。

中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、政府はチャーター機を手配して、現地に滞在する日本人の希望者全員を順次、帰国させることにしています。
 
その最初のチャーター機は、29日現地から206人を乗せて羽田空港に戻りました。
 
第2便となるチャーター機は、29日夜、羽田空港を出発し、30日午前1時50分、武漢の空港に到着しました。
 
そして帰国を希望する日本人210人が乗り込み、午前6時前、武漢を出発しました。羽田空港への到着は午前9時ごろになる見通しです。
 
乗り込んだ人たちは、発熱やせきなどの症状がないか医療チームの検査を受け、症状のあるなしにかかわらず、日本に到着後、医療機関でウイルス検査を受けてもらうということです。
 
一方、武漢では、日本から運ばれたマスクや消毒液などの支援物資がおろされました。
 
現地には帰国を希望する日本人がまだいることから政府は、さらに追加の便を30日にも派遣する準備を進めていて、希望者全員の速やかな帰国に向けて引き続き中国側との調整を急ぐことにしています。

湖北省武漢からのチャーター機の第2便に搭乗した日本人の男性が、武漢市内を出発してからチャーター機に搭乗するまでの様子を撮影していました。
 
映像を撮影したのは、武漢に滞在していた20代の男性です。

現地時間の30日午前0時半すぎに撮影された映像には、集合場所の武漢市内のホテルをバスで出発した直後の車内の様子が写されています。
 
そのおよそ30分後の午前1時ごろには、バスが立ち寄った空港近くの高速道路の料金所が写されていて、男性によりますと、この料金所で中国当局からパスポートの提示を求められたということです。
 
さらに、現地時間の午前1時半ごろに撮影された映像や写真には、人けのない空港に到着した日本人の姿とともに、日本政府の関係者から配られたという非常食入りの缶詰やペットボトルが写されています。
 
このほか、出発ロビーのカウンターで搭乗手続きを行う人たちの様子や、日本から到着した全日空の機体も確認できます。
 
そして、現地時間の午前4時すぎの映像では、搭乗口から機内に向かう人たちの様子が写されています。
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1月30日。新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、欧米の航空会社で中国便の運航を見合わせる動きが相次いでいます。
 
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新型肺炎 欧米の航空各社 中国便の運航見合わせ相次ぐ
2020年1月30日 8時17分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、欧米の航空会社で中国便の運航を見合わせる動きが相次いでいます。

このうちイギリスのブリティッシュ・エアウェイズは、イギリスと中国の北京、上海を結ぶ便の運航を今月31日まで見合わせると発表しました。
 
またドイツのルフトハンザ航空とオーストリア航空、それにスイス・インターナショナル・エアラインズも29日、それぞれ中国本土を発着する便に関して、来月9日まで運航を見合わせると発表しました。
 
ただいずれの航空会社も、香港を結ぶ便はこれまで通り運航するとしています。
 
またアメリカン航空はアメリカと中国本土などを結ぶ便の需要が大幅に落ち込んでいるとして、来月9日から3月27日まで、ロサンゼルスと中国の北京、上海を結ぶ便の運航を見合わせることを決めました。
 
さらにユナイテッド航空はアメリカと中国の北京、香港、そして上海を結ぶ便の運航を来月1日から8日まで見合わせ、その後の運航再開については状況を見て判断するとしています。
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1月30日。新型コロナウイルスの感染拡大で企業の事業活動に影響が及ぶおそれがあるとして、東京都は30日から中小企業を対象にした特別相談窓口を設けて対応することになりました。
 
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新型肺炎 中小企業対象の特別相談窓口を設置 東京都
2020年1月30日 10時39分 NHK
 
©NHK

新型コロナウイルスの感染拡大で企業の事業活動に影響が及ぶおそれがあるとして、東京都は30日から中小企業を対象にした特別相談窓口を設けて対応することになりました。
 
■産業労働局 金融部金融課

このうち、資金繰りに関する相談は、新宿区にある都庁第一本庁舎19階の東京都産業労働局金融部金融課で受け付けています。
窓口で直接、相談に応じるほか、電話での相談にも応じるということです。
 
電話番号は03-5320-4877です。
 
■中小企業振興公社 総合支援課

また、経営に関する相談は、千代田区にある東京都中小企業振興公社総合支援課で受け付けています。

窓口での相談のほか、電話やメールでの相談にも応じるということです。
 
電話番号は03-3251-7881です。

メールアドレスはsien@tokyo-kosha.or.jpです。
 
いずれの窓口も相談時間は平日の午前9時から午後5時までで、土曜日や日曜日、祝日の相談は行わないということです。
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1月30日。中国では新型のコロナウイルスの感染がさらに拡大し、中国の保健当局は患者が、29日、さらに1737人増え、7711人になり、死亡した人は170人になったと発表しました。
 
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新型肺炎 中国の死者170人 患者数は7711人に
2020年1月30日 11時39分 NHK
 
©NHK

中国では新型のコロナウイルスの感染がさらに拡大し、中国の保健当局は患者が、29日、さらに1737人増え、7711人になり、死亡した人は170人になったと発表しました。

WHO=世界保健機関は、2回目となる緊急の委員会を30日に開催し、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか、改めて対応を協議します。
 
中国の保健当局、国家衛生健康委員会は、新型のコロナウイルスによる肺炎の患者が、29日、さらに1737人増え、7711人になったと発表しました。
 
29日はチベット自治区で初めての患者が確認され、これで中国のすべての省と自治区、それに直轄市で患者が確認されました。患者のうち症状の重い人は1370人にのぼっているということです。
 
一方、死亡した人の数は、29日、38人増えてあわせて170人になりました。
 
感染者は中国以外にも広がり、これまでに19の国と地域で100人を超す人が感染しています。
 
中国の疾病予防センターの幹部は、新型のコロナウイルスについて国営メディアの取材に対して「代替わりして増える間隔が短く感染者が増える速度が速い」と述べ、2003年に流行した新型肺炎「SARS」と比べて患者が増加するペースが速いと指摘しています。
 
感染の拡大を受けて、WHOは、2回目となる専門家の緊急の委員会を、30日に、スイス・ジュネーブの本部で開催することになりました。
 
WHOのテドロス事務局長は「中国国外でもヒトからヒトへの感染が確認されたケースが増えていることを懸念している」と述べ、日本やベトナム、ドイツでヒトからヒトへの感染が確認されたことなどが理由だとしています。
 
テドロス事務局長は今週、中国を訪れ、習近平国家主席らと会談し現在の状況を確認していて、今回の委員会では事態の変化を踏まえて「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか改めて対応を協議することにしています。
 
■「武漢と周辺 医療物資不足」

新型コロナウイルスの感染が最も深刻な地域の湖北省の王暁東省長は29日夜、記者会見を開き「医療物資の確保が十分に行えていない。武漢だけではなく、周辺の都市も不足していて、省内のすべての地域で著しく医療物資が不足している」と述べ、厳しい現状を明らかにしました。
 
また、武漢以外の周辺の都市も感染が広がり、特に隣接する黄岡については事態が深刻だとしたうえで、「感染者と感染が疑われる人の数が合わせて1000人を超えており、われわれは黄岡を第2の武漢には絶対にしてはならない」と述べ、対策に力を入れる考えを示しました。
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1月30日。中国の湖北省武漢での新型のコロナウイルスの感染の拡大を受けて、現地からの帰国を希望する日本人を乗せたチャーター機の第2便はけさ羽田空港に到着しました。帰国した人のうち14人に発熱などの症状があるということです。
 
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武漢からのチャーター機第2便が到着 14人に発熱などの症状
2020年1月30日 11時58分 NHK
 
©NHK

中国の湖北省武漢での新型のコロナウイルスの感染の拡大を受けて、現地からの帰国を希望する日本人を乗せたチャーター機の第2便はけさ羽田空港に到着しました。帰国した人のうち14人に発熱などの症状があるということです。

中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、政府が手配したチャーター機の第2便はけさ8時50分ごろ羽田空港に到着しました。
 
第2便には現地から210人が乗ったということで、帰国した人たちはチャーター機から降りて、羽田空港のターミナルビルとは別の場所にある「第2ターミナルサテライト」と呼ばれる場所で、入国手続きや手荷物の受け取りなどを行ったあと政府が用意したバスでウイルス検査を受けるため順次、医療機関に移動しています。
 
関係者によりますと2便で帰国した人のうち午前11時半の時点で、発熱などの症状があり救急車で羽田空港から医療機関に搬送されるのは、14人の予定だということです。
 
この14人については、感染症治療のための専用の施設がある都内の4つの病院が受け入れる方向で準備を進めているということです。
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1月30日。中国・武漢からのツアー客を乗せたバスのガイドとして乗務していた大阪市の女性が新型のコロナウイルスへの感染が確認されたことを受け、大阪府の吉村知事は「医療従事者を中心に調査をしていて、遅くともあすまでには判明する」と述べ、女性と濃厚接触した人について状況の把握を徹底する考えを示しました。
 
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新型肺炎 ガイドの女性が濃厚接触した人の把握を徹底 大阪府
2020年1月30日 12時25分 NHK
 
©NHK

中国・武漢からのツアー客を乗せたバスのガイドとして乗務していた大阪市の女性が新型のコロナウイルスへの感染が確認されたことを受け、大阪府の吉村知事は「医療従事者を中心に調査をしていて、遅くともあすまでには判明する」と述べ、女性と濃厚接触した人について状況の把握を徹底する考えを示しました。

29日、新型のコロナウイルスへの感染が確認された大阪市の40代の女性は、すでに感染が確認されている奈良県のバス運転手の男性とともに、今月12日から17日まで中国の武漢から来たツアー客が乗るバスにガイドとして乗務していました。
 
女性はこの1か月間、海外に渡航しておらず、大阪府などはこのバスツアー中に、感染した可能性が高いとみています。
 
この女性と2メートル以内で濃厚接触した人について、大阪府の吉村知事は「医療従事者を中心に調査していて、きょう中には一定程度、遅くともあすには判明する」と述べ、状況の把握を徹底する考えを示しました。
 
また、女性の詳しい行動について女性に発熱の症状がみられた20日以降に限って、公表していることについて、吉村知事は「潜伏期間中の発症前に感染させることもあると言われている。正確に情報を伝えることが、冷静な判断や行動につながると思うので、発症前の行動も一定程度、公開すべきだと思う」と述べました。
 
そのうえで、女性が乗務したバスツアーの日程について、今月12日から14日にかけては大阪府外にいて、15日には大阪市内の沿岸部、「ベイエリア」と呼ばれる地域を観光し、16日には府外と府内にいて、府内では大阪城と心斎橋を観光し、17日に関西空港に移動したことを明らかにしました。
 
また、ツアーが17日に終了したあと、女性は、その日の夕方から別のツアーに乗務していました。
 
このツアーでは、関西空港にツアー客を迎えにいったあと、大阪城や心斎橋の周辺を観光し、その後、大阪府外に移動したということです。
 
吉村知事は「府民の皆さんは冷静に行動し、せきエチケットなど、予防策をしっかりと講じてほしい」と話しています。
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文字数が上限となりましたので、科学もの報道ネタの枠で続報を取り上げます。
 
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※巡回等ブログ活動が大変遅れており、大変申し訳ございません。
 
 
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