新型コロナウイルスについて:その4(まとめ) | Just One of Those Things

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喉風邪気味のため、寝落ちておりました・・・。新型コロナウイルスについての情報が溜まっているので取り急ぎ取り上げます。

 

科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズより、新型コロナウイルス編。
 

前回の「新型コロナウイルスについて。(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その2(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その3(まとめ)」より。
 
続報を以下に時系列で示していきます。
 

 

1月18日。中国、武漢で相次いで確認された新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎をめぐり、アメリカのCDC=疾病対策センターは、武漢からの直行便や乗り継ぎ便が到着するアメリカの空港で、これらの便の乗客全員を対象に検疫態勢を強化すると発表しました。
 

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新型ウイルス肺炎 米空港で武漢からの検疫態勢強化
2020年1月18日 10時57分 NHK
 
©NHK
 
中国、武漢で相次いで確認された新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎をめぐり、アメリカのCDC=疾病対策センターは、武漢からの直行便や乗り継ぎ便が到着するアメリカの空港で、これらの便の乗客全員を対象に検疫態勢を強化すると発表しました。

中国内陸部の湖北省武漢で確認された新型コロナウイルスによるとみられる肺炎をめぐっては、現地のほかタイや日本でも武漢から渡航してきた合わせて3人の感染が報告されています。
 
これを受けてアメリカのCDCは17日、武漢からの直行便や乗り継ぎ便が到着するニューヨークのジョン・F・ケネディ空港とカリフォルニアのロサンゼルス国際空港、サンフランシスコ国際空港の3つの空港で検疫態勢を強化すると発表しました。
 
それによりますと、対象の便に関しては、係官が乗客全員を一般とは別の部屋に移して、熱やせきなどの症状がないか調べるということです。そして感染のおそれがある乗客が見つかった場合は、保健当局や医療機関で詳しく検査するとしています。
 
CDCでは、中国で旧正月の春節に合わせた連休が始まる今月下旬以降、中国からの旅行客が増え、対象となる渡航者は5000人以上に上るとみていて、検疫態勢の強化により患者の早期発見を徹底し、感染の拡大を防ぎたいとしています。
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1月18日。中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、地元当局は18日、新たに4人の発症が確認され、患者が45人になったことを明らかにしました。地元当局は今月3日から発症している人は出ていないと説明していましたが、新たに確認された4人は今月5日以降に発症したということです。
 

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中国 新型ウイルス肺炎新たに4人発症 患者は計45人に
2020年1月18日 20時40分 NHK
 
©NHK
 
中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、地元当局は18日、新たに4人の発症が確認され、患者が45人になったことを明らかにしました。地元当局は今月3日から発症している人は出ていないと説明していましたが、新たに確認された4人は今月5日以降に発症したということです。

中国内陸部の湖北省武漢では、先月8日以降、新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎の患者が相次いで確認されています。
 
武漢の保健当局は18日、今月5日から8日にかけて新たに4人が発症していたことが確認され、患者は45人になったことを明らかにしました。武漢の保健当局は、新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎の患者は今月3日以降、武漢では確認されていないと説明していましたが、その後も新たに感染が確認された形です。
 
45人の患者のうち、これまでに2人が死亡し、5人が重症になっているほか、15人は症状が回復し、すでに退院したということです。
 
新年を旧暦で祝う中国では、今月24日から旧正月の「春節」にあわせた7日間の大型連休が始まり、国内の移動や海外への渡航が増えるだけに、当局は監視体制を強化するものとみられます。

■台湾の保健当局「感染経路を市場に限定すべきでない」

中国の湖北省武漢で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、台湾の保健当局は、現地を訪れた医師の話として、患者の大半が地元の海鮮卸売市場に出入りしていた一方、3割前後は出入りした形跡がないことから感染経路は分かっておらず、この市場だけが感染経路だと限定すべきではない、という見方を示しました。
 
台湾の保健当局は16日に記者会見を行い、医師と感染症の専門家の2人が現地を訪れ、香港とマカオの専門家とともに地元の保健当局や病院から詳しい話を聞いたことを明らかにしました。
 
この中で現地を訪れた医師は、地元の保健当局がウイルスの潜伏期間は14日間だという見解を示したことを明らかにしました。
 
この医師は「患者の大半が地元の海鮮卸売市場に出入りしていた一方で、3割前後の患者はこの市場に出入りした形跡がなく、感染の経路は分かっていない」と述べました。
 
そのうえで、この市場だけが感染経路だと限定すべきではないという見方を示しました。
 
海鮮卸売市場では、ウサギやアナグマなどの野生の動物も販売されていて、患者がどのように感染したのか現地の当局が詳しく調査を進めているということです。
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1月18日。中国の湖北省武漢で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、香港メディアは、上海や南部の広東省でも合わせて3人が感染した疑いがあると伝えました。感染が確認されれば、中国では武漢以外で初めてとなります。
 
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上海や広東省でも3人が新型ウイルス肺炎感染か 香港メディア
2020年1月18日 23時10分 NHK
 
©NHK
 
中国の湖北省武漢で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、香港メディアは、上海や南部の広東省でも合わせて3人が感染した疑いがあると伝えました。感染が確認されれば、中国では武漢以外で初めてとなります。

中国内陸部の湖北省武漢では先月8日以降、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が相次いで確認され、武漢の保健当局は18日、今月5日から8日にかけて新たに4人が発症し、感染した患者は45人になったと明らかにしました。
 
こうした中、香港の英字新聞「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は上海で1人、南部の広東省深センで2人の、合わせて3人が感染した疑いがあり治療を受けたと伝えました。
 
感染が確認されれば中国では武漢以外で初めてとなります。
 
この肺炎をめぐっては、日本でも武漢に渡航した神奈川県に住む中国人の男性が日本に戻ってから感染が確認されたほか、タイでも武漢から観光で訪れた中国人女性2人の感染が確認されています。
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1月19日。中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、当局は感染した患者がさらに増え、62人になったと発表しました。一方、香港メディアは、上海や南部の広東省でも3人が感染した疑いがあると伝え、確認されれば、中国では武漢以外で初めてとなります。
 
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中国 新型ウイルス肺炎患者62人に 武漢以外でも感染疑い
2020年1月19日 4時50分 NHK
 
©NHK
 
中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、当局は感染した患者がさらに増え、62人になったと発表しました。一方、香港メディアは、上海や南部の広東省でも3人が感染した疑いがあると伝え、確認されれば、中国では武漢以外で初めてとなります。

中国内陸部の湖北省武漢では、先月以降、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が相次いで確認されていて、地元の保健当局は19日未明、新たに17人の発症が確認され、感染した患者は62人になったと発表しました。
 
このうち19人は症状が回復して退院しましたが、これまでに2人が死亡し、8人が重症だということです。
 
中国では、今月24日から旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まり、人の移動が増えるため、武漢の空港や高速鉄道の駅では体温を測定する機器を設置して監視体制を強化しています。
 
©NHK
 
一方、香港の英字新聞「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は、上海で1人、南部の広東省深センで2人の合わせて3人が感染した疑いがあり、治療を受けたと伝えました。
 
感染が確認されれば、中国では武漢以外で初めてとなります。
 
この肺炎をめぐっては、武漢に渡航した神奈川県に住む中国人の男性が日本に戻ってから感染が確認されたほか、タイでも武漢から観光で訪れた中国人女性2人の感染が確認され各国が感染の拡大を防ぐため警戒を強めています。
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1月19日。新年を旧暦で祝う中国では、今月25日の旧正月の春節にあわせた大型連休を前に、出稼ぎ労働者などの帰省ラッシュが本格化しています。一方、湖北省武漢で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいるため、多くの人が移動するこの時期に感染が広がらないか、懸念する声も出ています。
 
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中国 春節を前に帰省ラッシュ本格化 肺炎の感染拡大懸念の声も
2020年1月19日 15時15分 NHK
 
©NHK
 
新年を旧暦で祝う中国では、今月25日の旧正月の春節にあわせた大型連休を前に、出稼ぎ労働者などの帰省ラッシュが本格化しています。一方、湖北省武漢で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいるため、多くの人が移動するこの時期に感染が広がらないか、懸念する声も出ています。

新年を旧暦で祝う中国では、今月25日に旧正月の春節を迎え、前日の24日から1週間が大型連休となるため、これを前に、各地で出稼ぎ労働者などの帰省ラッシュが本格化しています。
 
このうち、南部の広東省にある広州駅では、大きな荷物や土産物を担いだ人たちが大勢訪れ、混雑しています。
 
河南省に帰省する35歳の女性は「9歳の息子に会って、みんなでごはんを食べるのが楽しみです」と話していました。
 
一方、内陸部の湖北省武漢で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいることから、インターネット上では、延べ30億人が移動すると見込まれているこの時期に感染が広がらないか、懸念する声も出ています。
 
これに対し中国当局は、社会不安につながらないよう神経をとがらせているとみられ、国営の新華社通信は19日、専門家の話として、ヒトからヒトに感染する可能性は排除できないものの、リスクは低く、感染の拡大は防げると伝えています。
 
広州駅ではマスク姿の人はほとんど見られず、肺炎について尋ねても、「心配していない」とか「知らない」という声が聞かれました。
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1月20日。中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、中国政府は感染の経路は把握できていないとしたうえで、人の移動が増える今週24日からの旧正月の連休に合わせて対策を強化する方針を示しました。
 
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中国 新型ウイルス肺炎の対策強化へ 24日から旧正月の連休
2020年1月20日 5時40分 NHK
 
©NHK
 
中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、中国政府は感染の経路は把握できていないとしたうえで、人の移動が増える今週24日からの旧正月の連休に合わせて対策を強化する方針を示しました。
 
©NHK
 
湖北省武漢では、先月以降、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が相次ぎ、地元の保健当局によりますとこれまでに62人の感染が確認され、このうち19人は回復しましたが2人が死亡、8人が重症となっています。
 
中国政府で、この問題を担当する国家衛生健康委員会は19日、現状について発表し、大規模な感染の拡大は防げているとする一方、感染の経路は把握できていないとして今後もウイルスの遺伝子の変異がないかを含め監視していく必要があると指摘しました。
 
また武漢以外でも発生しているのではないかとの懸念が出ていることを踏まえ全国各地の当局に対して、検査態勢を強め、感染が確認された場合は速やかに公表するよう求めたということです。
 
さらに、中国では今週24日から旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まり、人の移動が増えることから国家衛生健康委員会は期間中、特別の態勢を組んで、感染の拡大を抑え込む対策を強化していく方針を示しました。

■北京や深センでも感染確認と発表

一方、北京市の地区の保健当局は20日、北京で新たに2人の感染が確認されたと発表しました。2人は武漢に旅行したことがあり、発熱の症状が出たということですが、すでに隔離されて治療を受け、容体は安定しているということです。武漢以外では、南部、広東省の当局も、20日、去年末に武漢を訪れていた深セン※の男性1人の感染が確認されたと発表しています。※セン(土偏に川)
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1月20日。中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、地元当局は感染した患者がさらに136人増えて198人となり、死亡した人も3人になったと発表しました。また北京や南部の広東省でも武漢を訪ねていた合わせて3人の感染が新たに確認されました。
 
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中国 新型ウイルス肺炎の患者増加 北京などでも 死者は3人に
2020年1月20日 6時31分 NHK
 
©NHK
 
中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、地元当局は感染した患者がさらに136人増えて198人となり、死亡した人も3人になったと発表しました。また北京や南部の広東省でも武漢を訪ねていた合わせて3人の感染が新たに確認されました。

湖北省武漢の保健当局は20日、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者について、前日までの2日間でさらに136人増えて、198人になったと発表しました。
 
死亡した人は1人増えて3人になり、危篤の患者も9人にのぼるということです。
 
このほか、北京市の大興区の保健当局は20日、北京で新たに2人の感染が確認されたと発表したほか南部の広東省の当局も深センで1人の感染が確認されたと発表しました。
 
3人はいずれも武漢を訪ねていたということですが中国の当局が、武漢以外の場所で患者を確認したと発表したのはこれが初めてです。
 
中国政府で、この問題を担当する国家衛生健康委員会は全国各地の当局に対して、検査態勢を強め、感染が確認された場合は速やかに公表するよう求めています。
 
また中国では今週24日から旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まり、人の移動が増えることから委員会は期間中、特別の態勢を組んで、感染の拡大を抑え込む対策を強化していく方針です。
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1月20日。中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、地元当局は、新たに1人が死亡したと発表し、この肺炎での死者は3人になりました。また、北京や南部の広東省でも初めての患者が確認されて中国国内の患者はすでに200人を超え、感染が拡大している実態が明らかになっています。
 
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中国 新型ウイルス肺炎 死者3人に 患者200人超 感染拡大
2020年1月20日 11時53分 NHK
 
©NHK
 
中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、地元当局は、新たに1人が死亡したと発表し、この肺炎での死者は3人になりました。また、北京や南部の広東省でも初めての患者が確認されて中国国内の患者はすでに200人を超え、感染が拡大している実態が明らかになっています。

中国湖北省武漢の保健当局は20日、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が、18日と19日の2日間に、新たに136人確認され、このうち、1人が死亡したと発表しました。
 
この結果、この肺炎での死者は3人になりました。
 
武漢市内で確認された患者は、これまでに198人に上り、このうち危篤状態の患者が9人で、さらに35人が重症だということです。
 
また、北京と広東省の保健当局は20日、北京で2人、広東省の深センで1人の患者が確認されたと、それぞれ発表しました。※(センは土偏に川)
 
中国の当局が、武漢以外での患者を発表したのは初めてです。
 
中国国内で確認された患者数は、すでに200人を超え、さらに浙江省でも感染の疑いが伝えられるなど、中国国内で感染が拡大している実態が明らかになっています。
 
中国政府で、この問題を担当する国家衛生健康委員会は、今のところ予防や抑制は可能だとしていますが、感染経路が完全に把握できていないとして、今後もウイルスの遺伝子の変異がないかを含め監視する必要があるとしています。
 
中国では、今週24日から、旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まり、人の移動が増えるだけに、感染の一層の拡大が懸念されています。

■武漢では体温検査を強化

武漢の地元当局は、市内の空港や鉄道の駅、それに長距離バスターミナルなどに、今月14日から赤外線で体温を測定する装置を設置して、発熱した人がいないかどうかを調べているということです。
 
中国のインターネットメディアは武漢市内の鉄道の駅で出発する乗客の体温検査を強化している様子を伝えています。
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1月20日。中国の湖北省武漢を中心に感染が広がっている新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、韓国の保健当局は、19日入国した30代の武漢在住の中国籍の女性がこのウイルスに感染していたと発表しました。韓国で感染者が確認されたのはこれが初めてです。
 
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新型ウイルス肺炎 韓国で初めて感染確認
2020年1月20日 13時48分 NHK
 
©NHK
 
中国の湖北省武漢を中心に感染が広がっている新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、韓国の保健当局は、19日入国した30代の武漢在住の中国籍の女性がこのウイルスに感染していたと発表しました。韓国で感染者が確認されたのはこれが初めてです。

韓国の保健福祉省は、20日午後、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染者が初めて確認されたと発表しました。
 
感染していたのは、武漢に住む30代の中国籍の女性で、19日、インチョン(仁川)空港から韓国に入国したということです。
 
この女性は、18日から発熱や寒気などの症状を訴えていて、武漢の病院ではかぜと診断されていましたが、到着後にインチョンの病院で検査を受けたところ感染が確認されたということです。
 
このため、保健当局では、感染の拡大を防ぐため旧正月の連休中対策を強化することにしていて、武漢を訪れる人たちには、野生動物との接触を避けることなど注意を呼びかけています。
 
韓国では今月上旬、ソウル近郊の会社で働く、中国籍の30代の女性が、武漢に出張したあと、肺炎の症状を訴えたため検査を受けましたが、武漢を中心に感染が広がっている肺炎ではありませんでした。
 
©NHK
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1月20日。中国、武漢を中心に相次いで確認された新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者について、イギリスの大学が今月12日の時点で武漢市内の患者は1700人以上に上る可能性があるという推計結果を発表しました。
 
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新型ウイルス肺炎 中国 武漢の患者1700人以上か 英大学が推計
2020年1月20日 16時00 NHK
 
©NHK
 
中国、武漢を中心に相次いで確認された新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者について、イギリスの大学が今月12日の時点で武漢市内の患者は1700人以上に上る可能性があるという推計結果を発表しました。

中国湖北省武漢の保健当局は20日、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が、19日と18日の2日間に新たに136人確認され、このうち1人が死亡したと発表しました。
 
この結果、この肺炎での死者は3人になりました。
 
イギリスの大学「インペリアル・カレッジ・ロンドン」の感染症の専門家チームは、武漢とその周辺の人口、それに海外で見つかった患者の数と武漢の国際空港から海外に旅行する人の数などから患者の数を推計しました。
 
それによりますと、今月12日の時点で武漢では新型コロナウイルスによるとみられる患者が1700人以上に上る可能性があるとして「感染の実態を把握するために、調査の対象を武漢や周辺の都市で肺炎や重い呼吸器系の疾患で入院しているすべての人に広げるべきだ」としています。
 
また「これまで考えられている以上に人から人への感染が起きていることも否定できない」として、より一層警戒を強める必要があるとしています。
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当初危惧していたことが現実味をより増してきました。
 
現在のところはここまでです。新しい情報は下記をご覧くださいませ。
 
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※我が家のにゃんこや主人が風邪で風邪をこじらせているためのお世話等で、巡回等が大変遅れております。申し訳ございません。
 
 

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