Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

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挙げていかなければ、どんどんネイチャーが溜まっていく一方なので、取り上げます。

 

昨日に引き続き、23号目のネイチャーのハイライトより。

 

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群集生態学: 都市化が体サイズに及ぼす影響
Nature 558, 7708
2018年6月7日

都市環境に関連する温度の上昇は、そこに生息するタクソンの代謝コストを高め、より小型の体サイズへの移行を駆動すると予想されている。T Merckxたちは今回、ベルギー北部で都市化勾配に沿って陸生と水生のタクソンについてのデータを集め、これを用いて都市化が群集レベルでの体サイズに及ぼす影響を評価した。その結果、都市群集は一般に、より小型の種から構成されることが分かった。しかし、サイズと分散との間に正の関連があるタクソンでは逆の傾向が見られ、著者らは、こうしたより大型の種に対する選別によって、都市の分断化された生息環境では分散が促進されていると示唆している。

Letter p.113
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たとえば、効率の良い濾過摂食者であるオオミジンコ(Daphnia magna)は、藻類ブルームの制御において重要な役割を果たしていますが、都市環境では個体数が著しく減少していることが多いそうです。
 
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群集生態学: 都市化が体サイズに及ぼす影響
Nature 558, 7708
2018年6月7日

都市環境に関連する温度の上昇は、そこに生息するタクソンの代謝コストを高め、より小型の体サイズへの移行を駆動すると予想されている。T Merckxたちは今回、ベルギー北部で都市化勾配に沿って陸生と水生のタクソンについてのデータを集め、これを用いて都市化が群集レベルでの体サイズに及ぼす影響を評価した。その結果、都市群集は一般に、より小型の種から構成されることが分かった。しかし、サイズと分散との間に正の関連があるタクソンでは逆の傾向が見られ、著者らは、こうしたより大型の種に対する選別によって、都市の分断化された生息環境では分散が促進されていると示唆している。

Letter p.113
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今回は、これからの環境保全のための考察にと、ご参考に取り上げました。
 
明日は、発生生物学より、ヒトの胚性幹細胞から形成体を誘導を取り上げます。
 
実は、「眠れないある。脳みそがギンギンで眠れないである。」状態であります(苦笑)。瞼は重いのですが、「眠れないある」状態なので、予約投稿に至りました。ひょっとしたら、寝落ちから爆睡で、皆様のところにまわるのが、遅くなるかと思います。そのときは、申し訳ないです。起きたら必ず皆様のところに伺いますので、お待ちくださいませ。
 
 

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっても何にもならないとは思いますが、現在、私が自分で勝手に自身に課してます、危機管理シリーズ。

 

今回は、これまでの科学的知見から、これからの気候変動の影響で、「平成30年7月豪雨」のような、これまでにない豪雨で大災害が起りやすくなる可能性があるとみて、「これからの水害対策について(まとめ)」と題し、今後のためにも過去の記事をまとめておくことにしました。ほとんどブログ版Wikipedia状態でありますが・・・。これからも追加する予定です(追加されるたびに記事をそのまま新しい日時で更新します)。

 

なお、題名の通り、以下のデータのほとんどは、「平成30年7月豪雨」(西日本豪雨)を元にしています。もしもの時のために、役に立つとよいのですが・・・。

 

≪「平成30年7月豪雨」における流れ≫(当時の状況として)

8府県特別警報 命守る行動を

岐阜県は大雨特別警報が継続、愛媛、高知に大雨特別警報

雨がやんでも災害は起こる 時間差増水・斜面崩落に注意(補足あり)

取り急ぎ、活発な梅雨前線による記録的な大雨についてのまとめ

 

≪大被害になった原因として:ヒューマンエラー編≫

ハザードマップと重なった浸水域、それでも犠牲者防げず

 

≪科学データより≫

気候変動: 進路の途中で停滞する熱帯低気圧 (ネイチャーより)

「平成30年7月豪雨」分析と解析が出たようです。

 

≪これからを見据えた対策として≫

国交省 治水計画の見直し着手

 

※途中ですが、編集の都合上、今日はここまでとします。残りは後日にて・・・。

 

 

実は、「眠れないある。脳みそがギンギンで眠れないである。」状態であります(苦笑)。瞼は重いのですが、「眠れないある」状態なので、ひょっとしたら、寝落ちから爆睡で、皆様のところにまわるのが、遅くなるかもしれません。そのときは、申し訳ないです。起きたら必ず皆様のところに伺いますので、お待ちくださいませ。
 

 

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実は、まだ寝ていません・・・。

 

最大限の拡散!通報!をお願いします!猫の虐待動画!

 

より、引用しますと、

「仔猫に熱湯をやかんでかけてて、ヒールで踏んでタバコの火を鼻につけてる動画をあげて楽しんでる輩」がいるようで、

 

「これが虐待動画を載せているツイッターです!https://twitter.com/sr4ETRfLwAB8uCz 」

 

を見ると、こりゃ酷いですね・・・。となり、通報することにいたしました。

 

で、挙げられているサイバー課とサイバー相談窓口に通報できるところがないので、調べてみると、

 

動物相談|公益社団法人日本動物福祉協会

 

上記では、「殺傷・殴る・蹴るなどの虐待や遺棄、SNSなどの虐待動画・画像に関しましては、警察へ通報してください。」

 

とあるので、調べてみると、東京都の警察では、保安課が担当していることがわかりました。

 

生活安全警察

 

なので、最寄りの警察署に電話しました。東京都では担当が保安課だったのですが、鹿児島ではサイバー課でした。地域によって担当部署が違うようなので、まずは最寄りの警察署に通報した方がよいかもしれません。

 

通報の際は、「動物虐待の動画に対する通報は、そちらでいいですか?」と聞いてみてください。
 

今のところ、担当が月曜日までいないので、引き継ぐという流れになり、情報提供と要望という形で受け付けていただきました。

 

ちなみに、警察署のHPの要望・ご意見のページからメールで、動物虐待の動画における捜査・逮捕の要望と、動物虐待の動画の通報をネット上でも通報できるよう対処してもらえないかという要望を送りました。

 

リブログしたいところでしたが、通報しようと調べると上記のような状態でしたので、新たにブログを立てることとなりました。

 

心ある方は、リブログやリンク、警察への通報をよろしくお願いいたします。

 

ということで、たいがい仮眠しないと、体がもたないので、これにて休みます・・・。

 

 

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まだ続きます。連日、爆睡して、快調?・・・とは言えず、ばて果てたままで、きつーい、きつーい状態ですが、現在、私が自分で勝手に自身に課してます、危機管理シリーズ。
 

先ほども言っていたとおり、平常の科学ブログに戻したいので、急がないといけないんですが、体調の都合上、挙げられるときに取り上げています。

 

今回は、調べている中で発見したものなんですが、これからの水害から守るために「アーマーレビー工法」などを提唱している学者さんや専門家がいるようで、それが本当に妥当なものかどうかを考えるために取り上げます。

 

以下は、政治批判を行ったものですが、ここではこれからの気候変動の関係で今までにない大水害に耐えられるかどうかを考えるために、以下に示します。・・・変わってる?(苦笑)

 

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「西日本の豪雨災害は、代々の自民党政権による人災」河川政策の専門家、嘉田由紀子・前滋賀県知事が指摘
横田―
2018.07.17 ハーバービジネスオンライン 

 西日本を襲った歴史的な豪雨災害。今回、被害が大きくなった大きな要因に「代々の自民党政権による人災がある」と一刀両断にするのは、河川政策の専門家で日本初の流域治水条例をつくった嘉田由紀子・前滋賀県知事。倉敷市真備地区が堤防決壊で水没、死者50人の被害を出した原因についてこう話す。
 
「水没した真備地区はもともと、ハザードマップ(被害予測地図)で2~5mの浸水が予想された危険区域でした。『これだけ危ないですよ』という具合に、浸水リスクを住民に十分に知らせ、避難を促すワークショップを開催するなど、避難行動を“自分ごと化”することができていなかったのでは。また、行政として最も防がないといけない堤防決壊への対策、堤防補強も不十分だったのではないでしょうか」
 
 ハザードマップが物語る浸水リスクを受け止めて対策を打たないといけなかったのだが、それが不十分であったというわけだ。諸悪の根源は、「ダム建設を最優先にして堤防補強を後回しにしてきた、歴代自民党政権の河川政策にある」と嘉田氏は指摘する。
 
「滋賀県知事になる頃から『矢板やコンクリートで周りを囲む、アーマーレビー工法で鎧型堤防にして補強すべき』と国に提案してきたのですが、歴代の自民党政権は『鎧型堤防は当てにならない。堤防補強よりもダム建設だ』と言ってきたのです。
 
 この河川政策が、今回の豪雨災害でも大きな被害をもたらしました。倉敷市真備地区では高梁川の支流の小田川などで堤防が決壊しています。本来は、この地区の堤防補強が最優先課題だったのです」
 
■早く、費用も少なく整備できる堤防補強を後回しにし、ダム建設を優先させた
 
――マスコミには「本流と支流の河川の合流地点での逆流が原因」という専門家のコメントが出ています。
 
嘉田氏:「本流(高梁川)の水量が多いから、支流(小田川)に逆流する」というのは河川工学の教科書に載っている基本のことです。当然、逆流による浸水リスクは予測できたのだから、決壊回避するための堤防補強が緊急課題だったのです。「合流地点を下流に移す計画が予定されていた」との報道もありましたが、その間の豪雨災害のリスクを無視するものといえます。
 
 水没危険区域ではとにかく堤防強化をして、水が溢れても破堤しないようにすることが不可欠です。堤防の決壊とオーバーフロー(越水)では被害が全然違います。オーバーフローをして堤防の反対側がえぐられて決壊するので、矢板やコンクリートで堤防を鎧のように補強しておけば、越水はしても決壊は防げる。
 
 補強費用もダム建設に比べたら遥かに早く、安価で整備できます。だからダム建設よりも堤防補強を優先すべきと言い続けてきたのです。
 
――なぜ歴代自民党政権は優先順位逆転の河川政策を止めず、堤防補強を後回しにしてきたのですか。
 
嘉田氏:ダム建設をめぐる政官業のトライアングル、自民党国会議員と国交官僚とゼネコンの癒着の産物です。ダム建設で儲かるゼネコン、献金を受ける自民党、そして巨額の予算を確保できる国交官僚の利害が一致、優先順位が逆転した河川政策が未だに続いているのです。「ダムさえできれば、住民は枕を高くして寝ていれる」という“ダム安全神話”を国交省はばらまいてきたのです。
 
 その結果、限られた河川予算が有効に使われず、浸水危険区域の堤防補強が後回しになってしまった。今こそ、治水効果が限定的な不要不急のダム建設を凍結、緊急に進めるべき堤防補強予算を増やすべきです。
 
■3年前の鬼怒川水害の時点で、堤防強化が急務なことはわかっていた
 
 ちなみに国交省の緊急点検で強化が必要と判定された約2200kmのうち、現段階で工事が終了したのは半分にも満たない。
 
 石井国交大臣こそ、堤防決壊で多数の死者を出した倉敷市真備地区の豪雨災害を直視、公明党が連立を組む歴代自民党政権が続けて来た河川政策を反省・謝罪した上で、方針転換をする責務があるはずだ。しかし実際には、国民の生命財産が脅かされている現状から目を背け、米国益実現となるカジノ実施法案の審議に6時間も張りついていたのだ。
 
 3年前にも同じ水害が起きていた。2015年9月10日に堤防が決壊、2人が死亡、30人が重軽傷を負った鬼怒川水害のことだ。「10年に1回程度の大雨に耐えられない」と判断され、堤防強化が予定されていたものの、その工事を終える前に破堤してしまったのだ。
 
 代替策がなかったわけではない。堤防を安価で強化する方法はいくつかあるからだ。堤防の真ん中に「ソイルセメント(土とセメントが混じったもの)」を入れる工法や、真ん中に鋼矢板を入れる工法もある。そうすると、1m当たり50万~100万円でできる。
 
 こうした方法を導入すれば、危ない堤防を安価で早く強化することができた。国民の生命財産を守ることからすれば、国交省は安価で迅速な堤防強化策を認めるべきなのに、その姿勢を改めようとしなかったのだ。

『ダムが国を滅ぼす』の著者で河川工学の専門家、今本博健・京都大学名誉教授もこう話す。
 
「ダム建設よりも堤防強化の方が重要であることを実証したのが鬼怒川の水害でした。早急にやるべき堤防強化の優先順位を低くして、ダムやスーパー堤防を優先したということです。国交省の弛みとしか言いようがない。長期間にわたって国交省の河川官僚が予算獲得できる巨大事業にこだわったためといえます」
 
 今本氏は、京都大学の土木の後輩である太田昭宏国交大臣(当時)にも助言しようとしたことがあった。「ダム偏重の河川行政に対する問題意識もなかった。太田大臣に『河川行政を改めてほしい』と思い、支持団体幹部を通じて面談を申し込んだが、拒否されました」(今本氏)。
 
 2012年12月に第2次安倍政権が発足して以来、国交大臣は2代連続で公明党が独占している。初代が今本氏との面談を拒否した太田大臣(2012年12月~2015年10月)、2代目がカジノ実施法案も担当する石井大臣(2015年10月~現在)である。歴代自民党政権の河川政策を主に引き継いでいるのが公明党の大臣であり、国民の生命と財産をおろそかにいている現況を作っているといえる。
 
<取材・文・撮影/横田一>
ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
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ん~、政治批判ものですが、物事の本質を見たいので、批判あたりは無視します。

 

Q5 堤防強化にはどのような対策があるのか?(PDF)

 

上記によると、アーマーレビー工法は、「被覆するために堤防内部の土砂流出の有無が 確認できない等の課題があり、まだ研究段階であり技術が確立されていません。」とありますが・・・。あららん?新しそうなのを見てみますか。

 

ん~、何故か、アーマーレビー工法の土木・工学的なデータがないのですが・・・。こんなのしかないですね・・・。根拠となる資料添付なしのものなので、確実性はないですが・・・。

 

治水についての二つの理念 治水の理念の説明図(PDF)

 

上記より、「堤防補強が実施されだしたのは昭和 40 年代後半になってからである。  アーマー・レビー(鎧型堤防)と称される堤防のり面をコンクリート・ブロックなどで覆う補 強が加古川などで試験的に実施された。しかし、堤防を覆うと堤体の点検ができないということ で中止された。これは表向きの理由で、昭和 51 年に長良川で計画高水位以下で破堤したため、管 理の瑕疵を問われるのを恐れたためではないかと噂された。この破堤を契機に、堤防についての 情報は公開されなくなり、研究も中止された。」

 

とあり、そのことについての原因の追及は上げられることなく・・・。

 

「 その後、全国で破堤による壊滅的な被害が相次いだため、 平成 10 年に堤防補強が重点施策に 取り上げられるとともに、越水しても破堤し難い堤防として裏のりにも保護工を施したフロンテ ィア堤防(難破堤堤防)が提案され、雲出川や那珂川などで先行実施されるとともに河川堤防設計 指針にも位置づけられた。しかし、平成 13 年の川辺川ダムに関する住民討論集会で、住民に「萩 原堤防を補強すればダムは不要ではないか」と指摘され、予算に計上していた萩原堤防の補強を中止するとともに、平成 14 年に設計指針から耐越水堤防に関する記述を削除した。  こうしたなかで淀川では、堤防補強を最優先で実施すべきとの淀川水系流域委員会の主張が受 け入れられ、平成 15 年度から裏のり尻のドレーン工を設置した洗掘と浸透を対象とする補強が実 施されだした。この補強では侵食に対する補強が計画高水位までであったため、委員会は堤防天 端までの補強を求めて国交省の方針を批判した。  このような批判さなかの平成 20 年6月に、国交省河川局防災課長は堤防の両のり面と天端をコ ンクリートブロックやアスファルト舗装で補強した耐越水堤防(巻堤)を推奨するとの通達を出 した。まさにアーマー・レビーに他ならないが、越水を考慮したのは大きな前進と思われたのも つかの間で、11 月には廃止してしまった。越水に耐えればダム計画に影響すると考えたとしか思えない。」

 

とありますが、過去に中断されたアーマー・レビーであるのに、まだ技術的に確立もしていないアーマーレビーで超水を考慮したのは大きな前進と思われる理屈は、波状してないですか?

 

んー、まったくあてにならないので、データを取り上げます。下記にすべての答えが書いてありました。

 

河川堤防の耐侵食機能向上技術の開発(1)(PDF)

 

既にこの記事自体が長文になっているので、結論から言えば、アーマーレビーにすると効果が高いとする科学的な根拠はなく、堤防強化したとしても破堤したこともあるので、破堤しないよう科学的データをもとに行わなければ意味がない、ということですわね。勿論、ダムだから安全というものではないので、ダムの検証も必要ですが・・・。

 

と・・・あれ?国交省は、”これまで「できるだけダムにたよらない治水」への政策転換を進めるとの考えに基づき、治水対策のあり方について検討を進めてきております。”とありますが・・・。

 

検証対象ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場
検討主体による個別ダムの検証に係る検討について

 

やれやれ、ダムについては下記を見ていただければよいかと・・・。

 

今後の治水対策のあり方に関する有識者会議-国交省

 

実のところ、堤防強化やダムによる対策は必要でしょうが、自然環境ですから、水の計算だけでは対策できないと思われるため、視野を大きく持つことが大事と考えています。

 

そこで、最後に、下記に資料をまとめて貼り付けます。

 

DF] 特徴と課題 流域及び氾濫域の概要 江の川水系 資料(PDF)

~対応方針(治水対策案)に関する参考資料~

 

長々となりましたねぇ・・・。何時間かかったでしょうか(笑) 上記の報道をまともに信じる人は多いでしょうが、こうやって調べれば、真実が見抜けます。さて・・・夜に備えて、仮眠します。夜の更新に間に合わなかったら、すみません。

 

 

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引き続き、連日、爆睡して、快調?・・・とは言えず、ばて果てたままで、きつーい、きつーい状態ですが、現在、私が自分で勝手に自身に課してます、危機管理シリーズ。
 

平常の科学ブログに戻したいので、急がないといけないんですが、体調の都合上、挙げられるときに取り上げています。

 

まずは、インシデントとして・・・。

 

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<西日本豪雨>6カ所決壊、真備支流 岡山県が20年放置
7/14(土) 3:00配信 毎日新聞

 西日本を襲った記録的豪雨に伴う河川の氾濫で多数の犠牲者が出た岡山県倉敷市真備町地区では、2カ所が決壊した小田川だけでなく、その支流である三つの河川も決壊していたことが県への取材で判明した。この3河川はいずれも、国から委任された県の管轄だが、法定の河川整備計画が定められておらず、維持管理がほとんどされていなかった実態も明らかになった。県は「計画は水害対策に必要で、早期に策定すべきだった」と非を認めている。
 
【開設された災害ボランティアセンターの受付に並ぶ人たち】
 
 今回の水害では、水位の高まった本流の1級河川・高梁川が支流の小田川の流れをせき止める「バックウオーター現象」が起きた可能性が指摘されている。だが、複数ある支流のどの川から決壊が始まったかは分かっていない。ただ、国土交通省が設置した調査委員会のメンバーの一人は小田川の支流の一つ、高馬(たかま)川でもバックウオーター現象が起こる中で、高馬川が決壊し、それが引き金となって小田川の堤防の外側が削られ、小田川の決壊につながった可能性を指摘している。また、小田川の別の支流で、決壊した末政川の周辺は死者が多く出るなど被害が甚大で、今後県の対応が問題化する可能性がある。
 
 国交省によると、小田川は、高梁川との合流地点の手前3.4キロなど2カ所で50~100メートル程度決壊。その後の県の調査で決壊地点から北に延びる高馬川(1.3キロ)▽その上流から南に延びる真谷(まだに)川(4.6キロ)▽小田川から北に延びる末政川(4.4キロ)--の計6カ所でも20~300メートルにわたって決壊が見つかった。
 
 県によると、この3河川は1997年施行の改正河川法により、河川整備計画の策定が義務付けられた1級河川。整備計画では通常、河川の特徴や堤防の維持管理、災害時の復旧方法を定める。だが県は20年以上にわたって計画作成を怠り、3河川の深さや川幅、堤防の高さも把握していなかった。県に残る維持管理に関するデータは、年1回の法定点検を昨年に目視で実施したとの記録のみという。
 
 県河川課は「20年間策定できていないことを重く受け止めている。決壊と計画がないことの因果関係については何も答えられない」と話している。【津久井達、高橋祐貴】
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「何も答えられない」で済まされる問題じゃないと思うんですが・・・。どうもね、科学の論文ばっかり見てると、突き止めて改善するが当たり前感が出てしまうのは、私の悪い癖でしょうか・・・(苦笑)
 
で、今回の「平成30年7月豪雨」での水害の結果です。
 
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22河川で堤防決壊…岡山、広島に集中、水位上昇の氾濫163
2018.7.13 18:13 産経デジタル
 
 西日本を中心とした豪雨の影響で、国や県が管理する22河川で堤防が決壊したことが13日、国土交通省の3日以降の被害まとめで分かった。岡山、広島両県に集中しており、浸水は甚大な人的被害につながった。水位上昇による氾濫は北海道や九州を含め163河川に上った。
 
 国管理で唯一決壊したのは、岡山県倉敷市を流れる小田川。都道府県管理では岡山、広島両県で各10河川が決壊、最も多かった。その他は山口県の1河川だった。
 
 小田川は左岸の2カ所で堤防が決壊、それぞれ50メートルと100メートルにわたって切れた。近くの高馬川も決壊し、流域の倉敷市真備町地区(人口約2万2千人、約8900世帯)では最大約5千世帯が浸水。地区の約3割の約1200ヘクタールが水に漬かり、死者は50人に上った。
 
 小田川は同地区を流れる高梁川の支流。水位が高まった川が支流の流れをせき止める「バックウオーター(背水)現象」が起こり、決壊したとみられている。倉敷市では小田川以外の3支流でも決壊が確認され、支流の一つである末政川では計3カ所で堤防が切れた。
 
 広島県三原市では沼田川が氾濫したほか、支流の5河川が決壊。市によると、周辺地域で約180戸が床上・床下浸水した。冠水により住宅で溺れ、犠牲となった住民も出た。
 
 氾濫は北海道の大河、石狩川などで発生。愛媛県の肱川では堤防から河川の水があふれ、中流の大洲市で約720戸の家屋が浸水する被害が出た。福岡県の大刀洗川(大刀洗町)と陣屋川(久留米市)の氾濫では約2500ヘクタールにわたって家屋が浸水した。
 
 東京理科大の二瓶泰雄教授(河川工学)は「水害を防ぐには河川の水位上昇を抑える河道整備が必要。今回はたまたま広島や岡山で雨が強かっただけで、都市の平野部のどこで水害が起きてもおかしくない」と話した。
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都市の平野部のどこでも、だけでなく、日本列島のどこでも水害が起きてもおかしくない、と、修正した方がよさそうです。考えすぎ?
 
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遠賀川は一時決壊の危機だった 5観測所で「計画高水位」超え 西日本豪雨
2018年07月21日 06時00分 西日本新聞社

 西日本豪雨で九州に20ある1級河川水系のうち、遠賀川と筑後川、六角川、菊池川4水系の一部の水位観測所で、堤防が耐えられる最高水位を示す「計画高水位(ハイウオーターレベル)」を超えていたことが、国土交通省九州地方整備局への取材で分かった。遠賀川では、越水による堤防決壊の恐れもあったとされ、専門家は「温暖化の影響もあり過去の水害記録だけでは対応できなくなっている」と指摘する。西日本豪雨は20日で発生から2週間。
 
 国交省によると、計画高水位は堤防や護岸などの設計の基本で、越水した状態が続けば堤防の裏側ののり面を削るなどし、危険な状態に陥る。6日の豪雨では遠賀川の本支流の5観測所、六角川の本支流の2観測所、筑後川と菊池川の支流のそれぞれ1観測所で一時、計画高水位を超えた。
 
 遠賀川では本流の福岡県直方市の日の出橋観測所で6日午後4時ごろ、氾濫危険水位(7・70メートル)を超過。同6時ごろに計画高水位(8・462メートル)を超え、堤防ぎりぎりを水が流れる状態が3時間近く続いた。
 
 同観測所では2008年から昨年までに計3回、氾濫危険水位を超えたが、計画高水位を超えたのは今回が初めて。遠賀川河川事務所の広松洋一副所長は「越水に近い状態で、あと数時間続けば決壊に至った可能性があった」と話す。
 
 遠賀川流域では03年、同県飯塚市の市街地を中心に3700戸余りが浸水する水害が発生。07年からおおむね30年間かけて、河床掘削や堤防強化などの整備を進めている。今回の豪雨では遠賀川流域の多くの雨量観測所で観測史上最多を更新。同事務所は「住民の避難行動を促す情報提供などソフト面の対策も強化したい」とする。
 
 九州大大学院の矢野真一郎教授(河川工学)は「近年は温暖化の影響で予測できない豪雨が各地で起きている。河川整備の計画段階で想定した最大規模の洪水を上回る状況が頻発しており、過去の水害の記録だけではなく、将来の温暖化の影響も加味した計画に改める必要がある」と話している。
 
=2018/07/21付 西日本新聞朝刊=
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遠賀川といえば、主人の弟の嫁さんの里が周辺地域に住んでいると義母に数日前に聞きました。あららぁ・・・同じ北九州の出身だとは知ってたけれど(どの地区かも知ってるけど)、まさか、遠賀川のそばだとはつゆ知らず。
 
遠賀川から遠いけれど、決壊したら私の里まで水が来る可能性もあるかと心配して、川の状況の情報をネットから数時間単位で見ていたので、遠賀川が氾濫寸前であることは知っていました。
 
確かに、過去の水害記録では対応できなくなっているかもしれません。温暖化か・・・。昨日温暖化に関するネイチャーの論文を取り上げたばかりですが、温暖化ですよね・・・。頭が痛い・・・。
 
まだ、挙げられそうなんで、続きます。
 
 

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