新型コロナウイルスについて:その21(まとめ) | Just One of Those Things

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巡回途中ではありますが、データが消える前に新型コロナウイルス関連のものを取り急ぎ取り上げようとしましたが、エディターの更新で編集していた記事がなくなりましたので、現時点で入手可能なデータから取り急ぎ取り上げます。
 

WHOより緊急事態宣言が出ておりますので、下記を熟読してご対処くださいませ。
新型肺炎に関する公式発表と予防について
 
尚、新型肺炎についてのホットラインが厚生労働省が開いておりますので、該当する方は下記にご連絡くださいませ。
新型肺炎 電話相談窓口や予防法は?
 
最新情報は下記でご確認くださいませ。
「新型肺炎」-NHK News Web
 
科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズより、新型コロナウイルス編。
 
≪これまでのデータ一覧≫
 
新型コロナウイルスについて。(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その2(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その3(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その4(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その5(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その6(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その7(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その8(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その9(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その10(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その11(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その12(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その13(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その14(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その15(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その16(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その17(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その18(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その19(まとめ)」、「新型コロナウイルスについて:その20(まとめ)」。
 
流れを知るためにも、続報を時系列で以下に取り上げていきます。
 
※マスク関連の情報、経済関連の情報はよほどの情報でない限り取り上げていません。
 
 
1月28日。台湾の保健当局は28日、新型のコロナウイルスへの感染者が新たに1人確認されたと発表しました。
 
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新型ウイルス 台湾で家庭内での感染か
2020年1月28日 23時02分 NHK
 
©NHK

台湾の保健当局は28日、新型のコロナウイルスへの感染者が新たに1人確認されたと発表しました。

新たに感染が確認されたのは、中国・湖北省武漢に滞在したあと、27日に感染が確認された台湾中部に住む女性の夫の50代の男性です。
男性は26日からせきの症状があったため、診察を受けていたということです。保健当局は、今のところ男性に肺炎の症状は見られないとしていて、男性は隔離され治療を受けているということです。
 
保健当局は、家庭内で人から人への感染が起きた可能性があるという見方を示しています。
 
台湾で感染が確認された人は合わせて8人になりました。
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1月28日。新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国・湖北省武漢から帰国を希望する日本人を乗せるための最初のチャーター機が、28日夜8時半すぎに羽田空港を飛び立ちました。チャーター機はおよそ200人を乗せて、29日早朝に、羽田空港に戻る見通しです。
 
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新型肺炎 日本人帰国用のチャーター機 武漢に向け出発
2020年1月28日 23時06分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国・湖北省武漢から帰国を希望する日本人を乗せるための最初のチャーター機が、28日夜8時半すぎに羽田空港を飛び立ちました。チャーター機はおよそ200人を乗せて、29日早朝に、羽田空港に戻る見通しです。

中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、武漢では空港が事実上、閉鎖されるなど公共交通機関がストップし、現地に滞在する日本人についても帰国が困難な状況となっています。
 
外務省では、これまでにおよそ650人が帰国を希望していることを確認していて、政府は全日空のチャーター機を手配して、希望者全員を順次、帰国させることを明らかにしています。
 
その最初のチャーター機、ボーイング767型機が、28日夜8時半すぎに羽田空港を飛び立ちました。
 
チャーター便には、医療チームや政府関係者などおよそ10人が乗り込んだほか、マスクや防護服など大量の支援物資も積み込まれたということです。
 
この第1便ではおよそ200人が帰国する予定で、29日未明に武漢を出発し、29日早朝に羽田空港には戻ってくる見通しです。

■チャーター機 29日午前7時半ごろ日本着予定

外務省は、日本時間の29日午前1時ごろに武漢の空港に到着後、おおむね午前4時ごろに帰国希望者を乗せて出発し、午前7時半ごろに羽田空港に到着する予定だとしています。
 
また、ボーイング767の機体を使用し200人程度が収容可能で、医療チーム4人と、外務省から「海外緊急展開チーム」のメンバー1人を含む職員6人が同乗するということです。
 
一方、日本への帰国を希望する人は28日朝の時点でおよそ650人いると確認され、JETRO=日本貿易振興機構が確保した車両を使って、空港まで輸送する方向で調整しているとしています。
 
政府は、チャーター機の搭乗者から、エコノミークラスの片道の正規運賃を徴収する予定だとしています。

■海鮮市場や空港周辺に住む人の帰国を優先

外務省は28日朝の時点で、およそ650人いる帰国希望者のうち、第1便のチャーター機に乗るおよそ200人については、はじめに肺炎患者が相次いだ武漢の海鮮市場や空港の周辺に住んでいる日本人を優先する方向で調整中だとしています。
 
ただ、出国時の中国当局による検疫の結果、発熱などの症状がある人は、チャーター機への搭乗が認められない可能性もあるとしています。
 
また、費用負担については、エコノミークラスの片道の正規運賃、およそ8万円の支払いを搭乗者に求める方針です。
 
外務省は、希望者全員の速やかな帰国に向けて、第2便となるチャーター機についても、早急に派遣できるよう中国側と調整しているとしています。

■帰国者への対応

チャーター機に乗って中国の湖北省武漢から帰国する日本人について、厚生労働省は機内にサーモグラフィーを持ち込んで医師や看護師も配置し、発熱やせきなどの症状がないかを確認します。
 
そして、症状がある人はマスクを着用したうえで、ほかの人とは離れた座席に座ってもらうことにしています。
 
日本に到着後、症状のある人は感染症に対応している指定医療機関に、また症状が見られない人も別の医療機関に送り、それぞれウイルス検査を受けてもらいます。
 
症状のある人には、検査結果が出るまでは入院してもらい、症状の無い人でも、結果が出るまでは自宅か国が用意したホテルに待機してもらって、毎日、健康状態をチェックすることにしています。
 
検査の結果、感染していないことがわかった人でも、帰国後2週間は、健康状態のチェックを続け、極力外出を控えるよう要請するということです。

■武漢の日本人男性 帰国希望も連絡待ち

湖北省武漢に滞在している20代の日本人の男性は、日本への帰国を希望しているものの、日本政府のチャーター機に乗れるか、これまでのところ情報がなく、大使館側の連絡を待っている状態だと話しています。
 
日本時間の28日夜8時すぎ、NHKの電話インタビューに応じた男性は「今夜、チャーター機が日本を出発する予定だという連絡はありましたが、集合場所などについて、現時点で具体的な話は来ていません」と話していました。
 
そのうえで「一応、荷物は整理して、すぐに出発できるような状態にはしています。帰ると決まったのであれば、早く帰りたいです。今の武漢の状態だと、生活を続けるのはかなり難しい状況です。このあとのチャーター機がいつになるのか分からず、食料などをどのくらい用意しておけばいいのか不安です」と話していました。

■仏チャーター機 30日に現地へ

一方、フランスのビュザン保健相は28日、パリ市内で記者団の取材に応じ、中国の湖北省武漢に滞在するフランス人で、希望する人を帰国させるために派遣するチャーター機が、今月29日にフランスを出発し、30日夜に武漢に到着する見通しだと明らかにしました。
 
また、チャーター機は複数用意され、症状のない人は最初の便に搭乗し、新型のコロナウイルスへの感染の疑いがある人や症状がある人は、そのあとの別の便で帰国するということです。
 
1便目のチャーター機は、今月31日か来月1日にフランスのパリに到着する見通しだということで、そのあとの便のスケジュールは決まっていないということです。
 
チャーター機でフランスに戻る人は帰国後2週間は、経過観察の対象になるということです。
 
また、ビュザン保健相は、ほかのヨーロッパの国々とも連携し、場合によっては、チャーター機にフランス以外のヨーロッパの国の国民を搭乗させる可能性もあるとしています。
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1月29日。新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国・湖北省武漢から帰国を希望する日本人を乗せた最初のチャーター機は、29日午前7時半ごろに羽田空港に到着する見通しです。
 
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中国・武漢への日本のチャーター機 けさ羽田に到着へ
2020年1月29日 4時14分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国・湖北省武漢から帰国を希望する日本人を乗せた最初のチャーター機は、29日午前7時半ごろに羽田空港に到着する見通しです。

中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、武漢では空港が事実上、閉鎖されるなど公共交通機関がストップし、現地に滞在する日本人についても帰国が困難な状況となっています。
 
外務省では、これまでにおよそ650人が帰国を希望していることを確認していて、政府はチャーター機を手配して、希望者全員を順次、帰国させることを明らかにしています。
 
その最初のチャーター機が28日夜、武漢に向けて羽田空港を飛び立ちました。
 
チャーター機には医療チームや政府関係者など、およそ10人が乗り込み、マスクや防護服など支援物資も積み込まれました。
 
そして、チャーター機は現地でおよそ200人を乗せ、29日未明に武漢を出発し、午前7時半ごろに羽田空港に到着する見通しです。
 
厚生労働省によりますと、機内で医師や看護師が帰国した人、一人ひとり、発熱やせきなどの症状がないかを確認し、症状のあるなしにかかわらず、医療機関でウイルス検査を受けてもらうということです。
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1月29日。中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、政府は、現地に滞在する日本人の速やかな帰国に向けて、29日の午後以降、第2便のチャーター機を派遣する方向で調整を進めています。
 
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新型肺炎 第2便のチャーター機を派遣へ
2020年1月29日 4時16分 NHK
 
©NHK

中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、政府は、現地に滞在する日本人の速やかな帰国に向けて、29日の午後以降、第2便のチャーター機を派遣する方向で調整を進めています。

中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによる感染が拡大する中、政府は、現地に滞在する日本人の希望者を帰国させるため、第1便の民間チャーター機を現地に派遣しました。
 
感染症を理由に、政府が海外にいる日本人の帰国のために航空機を派遣するのは初めてで、第1便には医師や看護師などの医療チームや外務省の職員が同乗しました。
 
外務省によりますと、現地の帰国希望者は28日の時点でおよそ650人に上っており、チャーター機に一度に収容できる人数には限りがあることから、29日の午後以降、第2便を現地に派遣する方向で調整を進めています。
 
そして、第3便の派遣の準備も進めていて、希望者全員の速やかな帰国に向けて、引き続き中国側との調整を急ぐことにしています。
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1月29日。新型のコロナウイルスによる肺炎が相次いでいる問題で、中国 武漢への渡航歴がない、奈良県に住む日本人男性がウイルスに感染していることが28日確認されました。奈良県は男性の家族や医療機関の関係者に潜伏期間が終わる来月8日ごろまでは、健康状態に変化がないか注意してもらうことにしています。
 
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日本人初の感染 関係者 潜伏期間終了まで健康状態を観察
2020年1月29日 5時03分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスによる肺炎が相次いでいる問題で、中国 武漢への渡航歴がない、奈良県に住む日本人男性がウイルスに感染していることが28日確認されました。奈良県は男性の家族や医療機関の関係者に潜伏期間が終わる来月8日ごろまでは、健康状態に変化がないか注意してもらうことにしています。

厚生労働省や奈良県によりますと、新型のコロナウイルスに感染していることが確認されたのは、奈良県に住む60代の日本人男性で、中国・湖北省武漢への渡航歴はありませんでした。
 
男性はバスの運転手で現在も入院していますが、容体は安定していて、今月、武漢からのツアー客を乗せた際にウイルスに感染した可能性が高いということです。
 
県は男性の家族や受診した医療機関の関係者など濃厚接触した人をリストアップし、健康状態を観察しているもののこれまでに肺炎などの症状がある人はいないとしています。
 
奈良県は男性と濃厚接触した人には、1日2回、体温を測ることなどを求めていて、37度5分以上の熱があれば連絡をしてもらうことにしています。
 
そして、潜伏期間が終わる来月8日ごろまでは、健康状態に変化がないか注意してもらうことにしています。
 
また、男性はこの間、仕事以外で移動する際には自家用車を使っていたということで、公共交通機関を利用したという情報はないということです。
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1月29日。中国で新型のコロナウイルスの感染拡大が続く中、習近平国家主席は、中国を訪れたWHO=世界保健機関のテドロス事務局長と会談し、中国政府としては、透明性をもって国内外に情報を発信していくとしたうえで、今後もWHO側と協力を進めていく姿勢を強調しました。
 
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新型肺炎 中国 習主席 WHO事務局長と会談
2020年1月29日 5時54分 NHK
 
©NHK

中国で新型のコロナウイルスの感染拡大が続く中、習近平国家主席は、中国を訪れたWHO=世界保健機関のテドロス事務局長と会談し、中国政府としては、透明性をもって国内外に情報を発信していくとしたうえで、今後もWHO側と協力を進めていく姿勢を強調しました。
中国の習近平国家主席は、中国を訪れたWHOのテドロス事務局長と28日、北京で会談しました。
 
中国外務省によりますと、習主席は「中国の国民は、新型コロナウイルスのまん延に真剣に闘っており、この闘いに必ず勝つ」と述べました。
 
そして、中国政府としては透明性をもって、国内外に随時、情報を発信していくとしたうえで、今後もWHO側と協力を進めていく姿勢を強調しました。
 
これに対し、テドロス事務局長は中国政府の対策を支持する考えを示し、WHOとして中国側に必要な協力を提供する用意があることを伝えたということです。
 
WHOは23日に開いた委員会で、中国での感染の拡大について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に現時点ではあたらないと発表しましたが、テドロス事務局長が必要と判断した場合には、再び緊急委員会を開く準備があるとしています。
 
習主席は、会談で「WHOが客観的に評価することを信じている」とも述べていて、WHO側に慎重に判断を行うよう求めた形です。

■WHO 国際的な専門家を派遣へ

WHOによりますと、テドロス事務局長は28日、習近平国家主席のほか、中国の保健当局者とも会談し、この中で、武漢での感染拡大を抑えるために連携していくことや、武漢以外の地域での対策の実施、それにウイルスの感染力などについて、さらに調査を進めていくことで、一致したということです。
 
そのうえで、WHOが今後できるだけ早く国際的な専門家を中国に派遣し、現地の専門家とともに対応にあたることを、確認したということです。
 
会談を終えたテドロス事務局長は、声明で「中国、そして世界的にウイルスの感染拡大を止めることがWHOの最優先事項だ。中国のリーダーシップや透明性に感謝する」と述べています。
 
WHOは今後も監視を続け、必要があればテドロス事務局長が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議する緊急委員会を招集することもありうるとしています。
 
このほか、WHOは、新型のコロナウイルスの治療に役立てるため、加盟国に匿名化された臨床データを提供してもらう取り組みを新たに始めたと発表しました。

■米厚生長官「情報開示に応じるよう促している」

アメリカのアザ-厚生長官は28日、中国で感染が広がっている新型コロナウイルスへの対応について、「効果的に感染拡大を防ぐ措置をとるためにはウイルスの性質や患者の症状の詳しい情報が必要だ」として中国に対し、さらなる情報の提供を求めました。
 
中国で感染が広がっている新型コロナウイルスは、アメリカでも中国を訪れた人など、5人の感染が確認されています。
 
アメリカのアザ-厚生長官は28日、記者会見を開き、新型コロナウイルスについて現時点で、アメリカ人が心配すべき事態ではないという認識を示す一方、「状況の推移によっては深刻な脅威になりうることを前提に対策をとっている」と述べました。
 
そのうえで具体策として、中国からの旅客に対する検疫態勢を20の空港で強化するほか、CDC=疾病対策センターの旅行者に対する注意喚起のレベルを最大のレベル3に上げ、中国全土への不要不急の渡航を取りやめるよう呼びかけることを明らかにしました。
 
また、中国政府に対し、複数回に渡りCDCから専門家チームの派遣を申し出ていることを明らかにし、「効果的に感染拡大を防ぐ措置をとるためにはウイルスの性質や患者の症状の詳しい情報が必要だ。中国政府に対しできるかぎり早く情報開示に応じるよう促している」と述べ、WHOとも協力してさらなる情報の提供を求めていく考えを示しました。

■企業に活動再開の延期要請

中国では、新型のコロナウイルスの感染拡大を防ぐための措置として、地方政府が企業に対し、旧正月の春節にあわせた連休を延長して、来月9日までは活動を再開しないよう求める通知を相次いで出しました。
 
通知を出したのは、広東省や江蘇省、それに浙江省や上海市で、電力や通信、交通や医療関係、それに小売りや物流など、市民生活にとって重要な業種は対象から外すとしています。
 
通知が出された地域には、日系企業を含め自動車やスマートフォンなどに関わる製造業の企業が多数立地し、輸出拠点にもなっていることから、日本を含む各国の企業の間で製品や部品の調達などに影響が出ることが懸念されています。

■仏保健省 4人目の感染確認を発表

フランスの保健省は、中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスについて28日、新たに1人の感染が確認されたと発表しました。

フランスで感染が確認された患者は、これで4人となります。
 
新たに感染が確認されたのは、中国の湖北省から観光でフランスを訪れていた高齢の中国人の男性でパリ市内の病院に入院していますが、重体だということです。
 
フランスでは、今月18日に武漢からフランスに入国した夫婦と、今月22日に中国から帰国した中国系フランス人の男性の、合わせて3人の感染が、これまで確認されていました。
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1月29日。新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国の湖北省武漢から、帰国を希望する日本人を乗せた最初のチャーター機は、羽田空港に向けて、予定より2時間近く遅れて日本時間の午前6時前、武漢を出発しました。
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新型肺炎 日本人帰国用のチャーター機 武漢を出発
2020年1月29日 6時16分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国の湖北省武漢から、帰国を希望する日本人を乗せた最初のチャーター機は、羽田空港に向けて、予定より2時間近く遅れて日本時間の午前6時前、武漢を出発しました。

中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、武漢では空港が事実上、閉鎖されるなど公共交通機関がストップし、現地に滞在する日本人は帰国が困難な状況となっています。
 
政府によりますと、これまでに、およそ650人が帰国を希望しているということで、希望者全員を順次、帰国させることにしています。
 
こうした中、政府が手配した全日空の最初のチャーター機、ボーイング767型機は29日午前0時半ごろ、武漢の空港に到着しました。
 
チャーター機には、帰国を希望する日本人206人が乗り込み、発熱やせきなどの症状がないか、医療チームの検査を受けるということです。
一方、武漢では日本から運ばれたマスクや防護服などの支援物資がおろされました。
 
チャーター機は、予定より2時間近く遅れて、日本時間の午前6時前、武漢を出発しました。
 
羽田空港への到着は、予定より遅れて午前9時ごろになる見通しです。
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1月29日。新型のコロナウイルスの感染が拡大する、中国・湖北省武漢から帰国を希望する日本人を乗せた最初のチャーター機が、さきほど午前8時40分すぎに羽田空港に到着しました。
 
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武漢から帰国希望する日本人乗せたチャーター機 羽田に到着
2020年1月29日 8時57分 NHK
 
©NHK

新型のコロナウイルスの感染が拡大する、中国・湖北省武漢から帰国を希望する日本人を乗せた最初のチャーター機が、さきほど午前8時40分すぎに羽田空港に到着しました。

中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、武漢では空港が事実上、閉鎖されるなど公共交通機関がストップし、現地に滞在する日本人についても帰国が困難な状況となっています。
 
外務省では、これまでにおよそ650人が帰国を希望していることを確認していて、政府はチャーター機を手配して、希望者全員を順次、帰国させることにしています。
 
その最初のチャーター機が28日夜、羽田空港を飛び立ち、29日午前0時半ごろ、武漢空港に到着しました。
 
そして、当初の予定より2時間ちかく遅れ、午前6時前に武漢を出発しました。
 
この影響で羽田空港への到着も遅れて、さきほど午前8時40分すぎに到着しました。この便には現地から206人が乗って、帰国したということです。
 
厚生労働省によりますと、チャーター機にはサーモグラフィーを持ち込んで医師や看護師も配置し、機内で帰国した人、一人一人、発熱やせきなどの症状がないかどうかなど、確認するとしています。
 
そして、症状のあるなしにかかわらず、帰国した人たち全員を手配したバスで医療機関に送り、ウイルス検査を受けてもらうということです。

■第2ターミナルサテライトで入国手続き

関係者によりますと、帰国した人たちは、このあとチャーター機から降りて羽田空港のターミナルビルとは別の場所にある「第2ターミナルサテライト」と呼ばれる場所で、入国手続きや手荷物の受け取りなどを行うということです。

■チャーター機近く 防護服の関係者が待機

チャーター機の近くには複数の救急車が止められていて、周辺には防護服を着た関係者やマスクをした救急隊員などが待機しています。
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1月29日。中国の保健当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎の患者が、新たに1459人増えて5974人となったと発表し患者の数は、中国本土で5000人を超えました。また、死亡した人は26人増えて、合わせて132人となりました。
 
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新型肺炎 中国国内の死者132人 患者5000人超
2020年1月29日 9時28分 NHK
 
©NHK

中国の保健当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎の患者が、新たに1459人増えて5974人となったと発表し患者の数は、中国本土で5000人を超えました。また、死亡した人は26人増えて、合わせて132人となりました。

中国の保健当局、国家衛生健康委員会は、29日、新型のコロナウイルスに感染して死亡した人の数が、28日の発表から新たに湖北省で25人、河南省で1人の、合わせて26人増えて、中国本土で132人になったと発表しました。
 
また患者の数は、1459人増えて5974人となり中国本土で5000人を超えました。このうち、症状の重い人は1239人に上っているということです。
 
このほか、中国本土以外では、これまでに17の国と地域で83人の感染者が確認されています。

■湖北省 重体患者が228人

感染拡大が最も深刻な湖北省の保健当局は、29日の発表で、重体の患者が228人いるとしているほか、27日に発熱などを訴えて病院で診察を受けた人は3万人を超えるとしていて、感染拡大の防止とともに、医療態勢の拡充が課題となっています。
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1月29日。中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによる肺炎が相次ぐ中、厚生労働省は28日から電話の相談窓口を設置し、これまでに発熱の症状がある人や不安を感じる人たちから100件近い相談が寄せられています。
 
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厚労省の電話相談窓口 これまでに100件近い相談
2020年1月29日 11時47分 NHK
 
©NHK

中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによる肺炎が相次ぐ中、厚生労働省は28日から電話の相談窓口を設置し、これまでに発熱の症状がある人や不安を感じる人たちから100件近い相談が寄せられています。
 
厚生労働省は28日午後6時から電話相談窓口を設置し、医師などの職員が対応にあたっています。
 
この中には渡航歴はないものの発熱や関節痛がある人や、国内でウイルスへの感染が確認された人の立ち寄り先を旅行で訪れていた人、それに、症状などはなくても不安を感じている人などから相談が寄せられ、件数は28日だけで96件にのぼっています。

相談窓口 03-3595-2285(午前9時~午後9時、土日も)

厚生労働省は、マスクの着用や手洗いの徹底など通常の感染症対策に努めるよう呼びかけています。この相談窓口は電話番号が03-3595-2285で、土日も含め午前9時から午後9時まで受け付けています。
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1月29日。新型のコロナウイルスの感染拡大が続く中国の保健当局は、患者が新たに1459人増えて5974人になったと発表し、2003年に流行した新型肺炎、「SARS」の中国本土の患者数を超えました。死亡した人は26人増えて、132人となりました。
 
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新型肺炎 中国の患者数 「SARS」超えて6000人近くに
2020年1月29日 12時11分 NHK
 
©NHK

中国の保健当局、国家衛生健康委員会は29日、新型のコロナウイルスに感染して死亡した人の数が、湖北省で25人、河南省で1人の合わせて26人増えて、132人になったと発表しました。
 
また患者の数は、1459人増えて5974人となり、中国本土で5000人を超えました。このうち、症状の重い人は1239人に上っているということです。
 
2003年に流行した新型肺炎、「SARS」の中国本土の患者の数は5327人でしたが、これを上回ったことになります。
 
一方、「SARS」の中国本土以外の患者の数は2700人余りでしたが、新型のコロナウイルスについて中国本土以外で確認されたのは、これまでに17の国と地域で86人となっています。
 
感染拡大が最も深刻な湖北省の保健当局は29日の発表で、重体の患者が228人いるとしているほか、27日だけで発熱などを訴えて病院で診察を受けた人が3万人を超えたとしています。
 
湖北省では感染拡大の防止とともに、医療態勢の拡充が課題となっていて、武漢では合わせておよそ2000人が入院できる2つの病院の建設が来月2日と5日の完成を目指して進められているほか、28日までに全国各地からおよそ6000人の医療関係者が派遣されたということです。
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文字数が上限となりましたので、科学もの報道データの枠で続報を取り上げます。
 
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