第609話

こんにちは
菊水千鳳です

今回は、九州熊本にある阿蘇神社参拝体験を書いていきます。

この日、最後の参拝場所として選びました。
時はまもなく夕刻でしたが、何とか間に合いました。

阿蘇神社は参道が拝殿ではなく、阿蘇山に向いていました。
参道が拝殿に対し、
横向きになっていました。

駐車場からは直接入れず
閉門かもしれない と思い、
参道の行きは少々足早に歩いて境内に入りました。


境内に入れたので
ホッとしたのも束の間。


『やはりここもか…』
震災の影響で、境内は1部しか入れず、柵の外から拝殿を拝することしかできませんでした。

(駐車場から入れなかったのも、その影響のようでした。)

柵の側面には、パネルで震災前の様子、震災後の様子、今後の修繕予定などが展示してありました。
 


阿蘇神社のシンボルでもあり、国の重要文化財に指定されていて、〈日本の三大楼門〉に数えられる大楼門は
倒壊していて見ることは叶いませんでした。

痛ましい姿でしたが、
限られた時間内で御祭神達からメッセージを頂いてきました。
 
⛩ 先ず、阿蘇神社について、調べたことをごく簡単に書いてみます。

阿蘇神社の御祭神は
十二柱おられます。

メインの二柱は、
タケイワタツノミコト(健磐龍命)
と、その妻である
アソツヒメノミコト(阿蘇都媛命)で、
その他に十柱がおられます。

タケイワタツノミコトは、初代天皇である神武天皇の第2子とされるカンヤイミミノミコト(神八井耳命)のお子に当たります。

ご神殿が3棟並んでいます。 
↓↓↓

✳一の神殿  
(正面左手、いずれも男神) 

一宮:
タケイワタツノミコト(健磐龍命) 
初代神武天皇の孫   
※[別称]アソノオオカミ(阿蘇大神)
※[別称]アサツヒコノミコト(阿蘇津彦命阿蘇都彦命)

三宮:
クニタツノカミ(國龍神)
※[別名]クサカベヨシミノカミ(草部吉見神)
※[別名]ヒコヤイノミコト (日子八井命)
二宮の父で、神武天皇の子という。

五宮:
ヒコミコノカミ(彦御子神)
※[別名]コレヒトノミコト(惟人命)
一宮の孫 

七宮:
ニイヒコノカミ(新彦神) 
三宮の子 

九宮:
ワカヒコノカミ(若彦神)
七宮の子 
 

✳二の神殿
(正面右手、いずれも女神) 

二宮:
アソツヒメノミコト(阿蘇都比咩命)
一宮の妃   三宮の娘

四宮:
ヒメミコノカミ(比咩御子神)
三宮の妃 

六宮:
ワカヒメノカミ(若比咩神)
五宮の妃 

八宮:
ニイヒメノカミ(新比咩神)
七宮の娘     

十宮:
ヤヒメノカミ(彌比咩神)
七宮の妃。 


✳三の神殿(最奥、いずれも男神) 

十一宮:
ハヤミタマノミコト(速瓶玉命)
※[別称]アソツヒコノミコト(阿蘇都比古命) 
※[別称]コクゾウシン(國造神)
一宮の子
「国造本紀」によれば、初代阿蘇国造に任命されたという 

十二宮:
カナコリノカミ(金凝神)
※[別称]カムヌナカワミミ(神渟名川耳命) 
※[別名]第2代綏靖(すいぜい)天皇
一宮の叔父  
  

(´,,-ㅿ-,,`)フゥ~😅
ここまでの数の御祭神の名前を調べて書くだけなのに疲れた(笑)

ウイキペディアより
“孝霊天皇(第7代)9年6月、健磐龍命の子で、のちに初代阿蘇国造となる速瓶玉命(十一宮)が、両親を祀ったのに始まると伝える。
阿蘇神社大宮司を世襲し、この地方の一大勢力となっていた阿蘇氏は、速瓶玉命の子孫と称している。”


ホームページより
“阿蘇神社は、神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命たけいわたつのみことをはじめ家族神12神を祀り、2000年以上の歴史を有する古社です。
古来、阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一の宮として崇敬をあつめてきました。”


社伝では、健磐龍命は神武天皇の勅命を受け山城国宇治から下向し、先に下向していた日子八井耳(國龍明神)一家と協力し、阿蘇開発を行った、と記されています。


それでは、阿蘇神社体験を書いていきます。

と思ったら…


今ここで、タケイワタツノミコトさまとアソツヒメノミコトさま 他が来られ、
御祭神を細かく書き連ねたことについて、

タケイワタツノミコトさま
【こんなに描き揃えて申し訳ない】
だそうです。

アソツヒメノミコトさまの方はニコッと微笑んでおられました。

アソツヒメノミコトさま
【調べて下さること
誠に有難いことです
いずれ多くの民に読まれることになるのですから】 


タケイワタツノミコトさま
【多くの参拝者を募って
再興(震災復興)に励んでもらえたら当宮は揺るぎなきものとなるであろう
盛んに行くほどにまで
再興されたらと思うぞ】

続けて
タケイワタツノミコトさま
【賑やかな祭りの日にも
ぜひ参られよ】

『お、お次はお祭りですね💦
ちょっと調べてみますね』

タケイワタツノミコトの親族のどなたか
【あちこち書かせてすまんのぅ   ウワッハッハ
ワシらの指先で書いて差し上げたいのだがの
あいにく筆を持ち合わせておらんのだ
代わりに書いてくれるか(笑)】

『アハハ はいはい 書きますよ。 さぞかし有名な催し物なのでしょう』 

てなわけで、以下に上げてみました。

ホームページより
↓↓↓
“農耕の開始期に行われる「田作祭(火振り神事)」、田植期の「おんだ祭」、収穫期の「田実祭」など、年間を通じて行われる古式ゆかしい豊作を祈る祭りは、阿蘇の風物詩となっています。”


主なお祭り
↓↓↓
🏮御田祭(おんだまつり)
🏮踏歌節会(とうかのせちえ)
🏮卯の祭(うのまつり)
🏮田作祭(たつくりまつり)
🏮風祭り
🏮柄漏流神事(えもりながしんじ)

詳しくはホームページでご確認ください。




次回に続く




⭐九州参拝体験はこちら
                           10  1 1  12   13   14   15   16   17   18   19   20   21


オススメの過去日記はこちら

⭐女性は生理中に参拝してはいけないのか?について神々に直接お伺いしてみました
    

⭐二十八部衆の仏達からのお願い(仁和寺展と三十三間堂にて)
      

⭐アマテラスさまから直々に伝授~参拝の心構えとは 所澤神明社(埼玉)にて