こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
7月枠は満席により 受付を終了しました
今日は7月7日、七夕ですね
皆さん
なにか願い事はされましたか?
七夕と聞くと思い出す
とても印象的なエピソードがあります。
「不登校新聞」の記事で
不登校を体験した方の手記だったんだけど
たしか、こんな内容でした。
小学3年生の頃、
クラスみんなで短冊に願い事を書いた。
自分は
「死刑がなくなりますように」
と書いたら、担任の先生に
「もっと子供らしいのを書いてくれない?」
と言われた。
書き直そうかと思ったが
やっぱりこのお願いが良いと思って突き通した。
その後
なんとなく先生に不信感を感じて
だんだん学校が窮屈になり
不登校になった。
これね
すごく印象に残っていたので
去年の七夕の頃、公式LINEでも紹介したんだけど
けっこう反響がありました。
/
うちの子も
学校で書いた短冊を先生に訂正されましたよ
\
って教えてくれる方がいたり。
「願い事」って
その子の願いなんだから
良いも悪いもないですよね。
人の「願い」を否定したり
訂正したり…っていう行為は
よくよく考えると
すごく怖いことです。
だけど、相手が子どもだと
なんの疑いもなく、良かれと思って
教育者である先生がやれてしまう…
で、これって
この先生だけが突出しておかしいんじゃなく
程度はさまざまだけど
誰しもが心に持っている思い込みや
偏った価値観なんじゃないかな。
子どもらしく…
女性らしく…
母親らしく…
そういう思い込み、
みんなどこかに持っています。
それが強く出てくると
「〇〇すべき」となって
そうならない相手をコントロールしたくなる。
この先生の場合は
「死刑がなくなりますように」という願い事は
子どもらしくないから
訂正させるべきだ
と思ったんでしょう。
先生にとっては
良かれと思っての行動だったのだろうけど
結果、この子は
先生に不信感を抱いて不登校になった。
だから、この先生にはせめて
「子どもらしくないな」と思ってもいいから
そこで自動的に「書き直して」と指導するんじゃなく
「なんでこの子はコレを書いたんだろう?」って
興味を持ってくれたら…と思います。
先生にとって「子どもらしくない」から
否定するのではなく、
その子なりの考えに
思いを巡らせてほしかったです。
死刑のニュースに心を痛めてたのかもしれないし
法律に興味があったのかもしれない。
とにかく
それを聞いてみることで
その子にとっての世界が広がったかもしれないですからね。
こういう考え方は
子どもと接するあらゆる場面で
応用できますよ。
親から見て、子どもが
「子どもらしくない」
「好ましくない」と見える行動を取ったとき。
子どもなんだから…
そんなことすべきじゃないから…と
否定するのではなく、
「なんでそうしたんだろう?」
「なんでそう思ったんだろう?」と
背景や気持ちを想像してみる。
それだけで
子どもとの信頼関係を
崩さずに育んでいけるんじゃないでしょうか。
そんなこと言っても
自分が子どもの頃は
意見を言うまでもなく一刀両断
とにかく否定されてきたのに・・・
そんな急に
子どもに全面的に寄り添うなんてできない…
と感じる方も
いらっしゃるかもしれません。
そういう時は、
徹底的に自分の意見を聞き入れてあげる
ってことを、やってみるといいです。
本当は、晩ごはんなんか作りたくない!
↓
そうだよね、と休ませてあげる
今日は一人で気ままに過ごしたい!
↓
そうだよね、とやらせてあげる
こんな感じで
自分の本音を聞いてあげる
をやってみると
不思議と子どもの言い分も
すんなり受け止められるようになりますよ~
まずはどなたも
七夕のお願い事を1つ、
自分のために叶えてあげて下さいね
私は今日は、待ちに待った
ミスチルのライブへ行ってきますよ~
喜びと感謝のエネルギーを
満タンにチャージしてきたいと思います!
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