こんにちは！
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
６月枠 受付中
6月枠は 定員に達した為、募集を終了しました
7月枠は、6/24～募集です
人が、どんな風に感じるか
感じ方のバロメーターがあったらいいな
って、時々思います。
怪我だったら
傷の深さで程度が分かるし、
病気でも
検査やレントゲンで分かるものもある。
でも、どう感じるか？の部分、
怖さや寂しさ、怒りや愛情は
計測のしようがないからね。
どう感じるか？は
本人にしか分からないものです。
見た目には
大したことないように見えていても
本人はあり得ない程に傷ついて
ボロボロってこともあって。
そして、それを
当の本人が気づいていない…
っていうことも、実はよく起こります。
カウンセリングしていると
特に、怖い思いとかはしてないけど
なぜか
「自分なんか…」と強く自分を否定していたり
どうせ自分にはできない、と
過小評価していたりするんだけど…
よくよく話しを聞いて行くと
何気ない出来事の中で
本人はとても怖い思いをしています。
例えば、
お父さんとお母さんがよくケンカをしていて。
殴り合っていたとかでもなく
今思えば、ほんの些細な夫婦喧嘩だった。
だけど
当時の、子どもの視点から見たら
めちゃくちゃ怖い事だったかもしれないんです。
繊細な気質を持っていたり
想像力が豊か、記憶力が良い、
その場で泣いたりして表現出来ない子なんかも、
大きな恐怖として捉えやすい。
だって
小さな子どもにとって、
／
お父さんとお母さんが
ケンカしてる…
もしかしたら
離婚しちゃうかも…
＼
という想像は
自分が住んでいる世界が
崩壊するくらいの恐怖だから。
昨日カウンセリングをさせていただいたFさんは
家族がケンカしていた時、
「両親が離婚しちゃうかも」
という恐怖に加えて、
「お母さんは私を置いて、行っちゃうかも」
って感じていたんだそうです。
両親が離婚するだけでも恐ろしいのに
お母さんは自分じゃなく
弟を選んで連れて行ってしまいそう…
その想像は
どんなにか怖かったかと思います。
大人になると
身の危険を感じるようなことって
あんまりないけど。
あやうく車に轢かれそうになったとか
高いところから落っこちそうって時、
背中に寒気が走るほどの恐怖、
感じますよね？
小さい子どもが感じる恐怖って
あのくらいの怖さです。
まだ世界が狭くて
体験も圧倒的に少ないですからね。
子ども本人さえも無意識のうちに、
家族がバラバラになる＝死
というくらいに感じてしまうんです。
で、
その恐怖を感じたくないので
いい子になって両親を取りもとうとしたり、
親の機嫌をうかがったりする。
そして、そうやって
自分を後回しにして
周りを優先させることが
思考や行動の癖になって定着していく。
それが、
その人の思い癖（メンタルブロック）になっていきます。
だから、カウンセリングでは
封印されていた「怖かった」思いを解放して、
いい子でいなきゃ
みんなの機嫌を取らなきゃ
自分より周りを優先しなきゃ
みたいに思い込んでいる部分を
色んな角度から検証してゆるめていく
っていう作業をしています。
しっかり向き合うことで
確実にゆるんでいくからね。
思い込んでる部分がゆるむと
どうなるか？というとね。
いい子でいなくてもいいんだ
みんなのご機嫌を取らなくていいんだ
周りより自分を優先していいんだ
って、自然に思えるようになります。
そうするとね、
いい子じゃない我が子も受け入れられるし、
家族の機嫌を取らないので楽になるし。
自分を優先することに
罪悪感を感じなくなるので
自由で、ラクチンになっていく。
まぁ、簡単に言うと
生きやすくなって、しあわせになる。
そうすると、副産物的に
子どもは元気になり
夫婦関係も良くなって
色んな事がいい方向にまわり始めますよ。
ウソみたいだけど、
本当にそうなんです。
そんな幸せな変化の始まりは、
過去のちょっとした出来事だったりしますから。
「自分は虐待や大きな辛いこともなかったし」
なんて思わなくていいので、
上手く行かないな～って感じることがあるなら
あなたにとっては嫌だったこと、
悲しかったことはなかったかな？って
考えてみて
過去の自分の思いを
見つけに行って見て欲しいなぁと思います
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