こんにちは
UMIカウンセラーの かほ です。
♡不登校が大丈夫になる♡
悩みの根っこから紐解く
UMIカウンセリング
6月枠は満席となりました
小中学校では、
遠足や修学旅行のシーズンなんですね。
先日のブログに
いくつかメッセージをいただきました。
完全不登校だったり別室登校していたり、
それぞれの状況で、
いろんな葛藤や悩みがあるよね。
そんな中、
ちょっと気になる意見がありました。
というもの。
そう考えるんだなぁと思って、
ネットで検索してみて、更に驚きました。
「修学旅行だけ来るのはズルい」
というコメントが、
思った以上にたくさんあったから。
しかも、
学校に行っている中学生本人からの
書き込みがとても多くて。
皆さんは、
どう感じますか?
私の考えを書きますね。
まず、そもそも、
ズルいのか?
ってところは、もう単純に、
ズルくない
です。
不登校の子は、
サボっている訳じゃないからね。
行きたくても、行けないから
休んでいます。
休んでいても、
日本の法律で、
『教育を受ける権利』が保証されていますから、
行ける、行きたい、となったら
学校にも、行事にも、いつでも参加する権利がある。
/
修学旅行って、
それまでの準備も含めて学習だから、
準備に参加していないってズルい
\
っていう意見もネット上にあったんだけど、
インフルエンザで準備の日に参加できなかった子も、
ズルいって思うの?
ってなると、違う、となりますよね。
不登校の子も、
それと変わらないです。
だって、
行きたいのに、行けなくて苦しんでるから。
では、なぜ、
「ズルい」
と思う子がいるのか?
これは、その子が
学校生活にしんどさを感じているから。
私だって、学校イヤな日もあるのに…
僕だって、辛いの我慢して通ってるのに…
こんな思いがあるから、
不登校の子が行事に来ると
美味しい所だけ味わってるように見えて
「ズルい」と感じる。
誰も、
しんどいなぁって感じない
そんな学校だったら、
一番いいんだけどね
それは、
すぐに変えるのは難しい…
でも、じゃあ、
何ができるか?
私は、
先生や親など、周りの大人が
教えてあげなきゃいけないと思います。
ズルいと言われて傷つく
不登校の子どものためでもあるけど、
「ズルい」と思った、本人のためにも。
だって、この
「休んでたのにズルい」
という考え方に、
いつか本人が苦しむことになるはずだからね。
考えてみて欲しいんだけど、
その子が将来、ケガや病気をしたとして、
思うように仕事に行けなくなったら?
休んでたのに、
成果を上げていないのに
お給料をもらうのは、
ズルいって、自分で思うかもしれない。
病気でも子育てでも、親の介護でも、
それまで出来てたことが出来なくなることって、
長い人生の間に、絶対にやってきます。
その時に、
出来ない自分はズルくて、
周りに責められる存在だ、と思っていると
すごく苦しいと思う。
だから、
ズルいって言っている子がいたら、
その子の話しを聞いてあげて欲しい。
なんでそう感じるのか、
聞いてあげて、教えてあげて欲しい。
相手を許すことができると
自分のことも許せるようになるよ、
って。
書いていて思ったんだけど、
”出したものが返ってくる”の
宇宙(意識)の法則、そのものですね
責め合って、傷つけ合う世界じゃなくて、
許し合って、労わり合う世界にしていけたらいいですね
公式LINE![グリーンハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/510.png)
5月の人気記事
【不登校】子どもを受け止めたいのに出来ないのは、〇〇してないから
【不登校】一度休むとずっと行けなくなりそう…と思う時に知っておいて欲しいこと
【不登校】何を言われても消えなかった 大きな不安が消えた理由
我が家の不登校の経緯
シェア・リブログ大歓迎♡連絡不要です