こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
先日、公式LINEに
こんなメッセージをいただきました。
こういうことね。
なんのつもりか知らんけど、
言ってくる人いますよね…
まず、
「我慢を学ぶ」を考えてみると。
不登校になっている子こそ、
誰よりも我慢してきた子たちなんじゃないかな。
敏感な感性や、こだわりがあったり、
集団生活が合わなかったりして
学校生活が疲れる、苦しい、怖いと感じる。
それでも、
学校には行かなくちゃならないと我慢して、
我慢しすぎて、
身体が動かなくなるのが不登校です。
だから、
「我慢を学んでない」どころか、
我慢しすぎて苦しんでいるんです。
そして、
「好きなことばかりして、我慢しない」は、
「甘やかされている」
と捉えているのだと思うけれど、
そうでしょうか。
これって多分、
「甘やかし」と「甘え」を混同しているんだと思う。
甘やかす とは、
自分でできることなのに、あえてやってあげること。
金銭的、物理的な要求に無制限に応えること。
甘えさせる とは、
情緒的な要求に応えること。
「甘やかし」と「甘え」の違いは、この通りなんだけど、
ここに、
子どもへの 信頼 の意識があるかどうか?
も大きいです。
極端な「甘やかし」の関りからは、
当然子どもは親からの 信頼 を感じないだろうし。
逆に、
しっかりと必要な時に「甘えさせ」てもらった子は、
信頼 されてると感じるでしょうね。
こう考えると、
親から信頼されず、甘やかされ続けた子は、
たしかに問題行動を起こすかもしれません。
一方、
甘えを許されず、我慢を強いられた子もまた、
問題行動を起こすかもしれないです。
だって、
抑圧され続けたその子は、
自分を受け入れる機会をもらえないので、
本当の意味で、自立することができません。
そうすると、
精神的に何かに依存したり、
問題を誰かのせいにしたくなったりするはずだから。
だから、
不登校のお子さんを持つお母さんは、
「甘やかせていいのかな」と心配する必要ないです。
今は、
我慢しすぎて傷ついた心を、
ゆっくり休めて、
充分「甘え」を体験させるべき期間だから。
そして、
不安を感じているお母さん自身もまた、
本当は幼い頃に、
もっと「甘え」を経験するべきだったんじゃないかな。
もし、
そうかもしれないな、と感じるなら、
ぜひ、
自分で自分をたくさん甘えさせてあげてくださいね。
具体的には、
やりたくないことを辞めたり、
好きなことをやったり、
自分に寄り添ってあげること、です。
ゆっくりゆっくり、
自分を甘えさせてあげることで、
だんだん外野の意見が気にならなくなって、
楽になっていくと思いますよ~
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