こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
今日は、親の会の定例会がありました。
参加してくださった皆さんから、色々なお話しをしてもらって、
新しい気付きがあったり、嬉しくなったり、充実した時間でした~
開催レポートには書ききれなかったのですが、
「子どもを甘えさせること」が話題に上がって、活発な意見が飛び交いました。
子どもが学校に行けなくなると、わがままを言ったり、スキンシップを求めてきたり、
甘えるような行動をとる子が多くいます。
だいたいの親御さんが、心が弱って甘えてきている我が子の様子を見て、
その甘えを受け入れるんだけど、
しばらくたつと、
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このまま甘えさせてて、大丈夫なのかな・・
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と不安になってきます。
私も、そうでした。
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他の子たちは、嫌なことがあっても毎日学校に行って頑張っている。
うちの子は学校にも行ってないのに、ワガママを聞いてばかりでいいのかな。
社会に適応できない子になっちゃわないかな。
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そんな風に感じて、怖くなりました。
これって、たぶん、
甘やかす
と、
甘えさせる
の違いを混同しているから、不安になったのかなと思います。
甘やかす とは、
子どもが自分でできることなのに、あえてやってあげること。
金銭的、物理的な要求に無制限に応えること。
甘えさせる とは、
子どもの情緒的な要求に応えること。
この定義は、明橋大二先生の、『子育てハッピーアドバイス』という本で学んだものなのだけど、
不登校のお子さんの「甘え」って、守備範囲が広い、というか、
甘えとして受け止めるにはハードルが高い場合が多いので、ここが難しいところなのかな、と思います。
小さい子どもの「甘え」って、抱っことかスキンシップとか、分かりやすいけど、
不登校の子は、昼夜逆転、Youtube三昧、お風呂拒否などなど 親の常識を揺さぶるようなハードルの高さを誇る...
明橋先生も、本の中で、
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甘えさせていると、自立できない、のではなく、
しっかりと甘えられた人が、自立するのです
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と、何度も書いていらっしゃいます。
だから、子どもの甘えは、受け止めてあげるだけでいいんですね。
私も、時々不安になってしまうこと。
今日、親の会で皆さんのお話しを伺いながら、今一度
そこに立ち返ることができました。
人と話して、議論することって、学びが多いなぁって改めて思います。
親の会に参加してくれた皆さんに、感謝!!
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました