最近読みまくっている本〜教育、子育て関連〜

Kayokoです。

最近、私の読書熱が再燃していて、積読（つんどく）状態になっています。

最近読んだ本をご紹介していきます。

まずはアグネスチャンさんの「未知に勝つ子育て」

まず、この本のすごいところは、いわゆる”コロナ禍”が始まる前に「未知に勝つ」というタイトルで出版されていることです。

2019年の12月コロナ前に出された本であるにも関わらず

「昨日まで価値があったものが一夜にして無意味になるかもしれない。そういう時代を生きている」

という一文で始まるアグネスチャンさんの予言めいた先見の明に驚かされるところから始まります。

コロナ前に読んだ本の中には、コロナで一変してしまい、今の時代に全然合わなくなってしまったものもありますがこの本は違います。そういった意味で、本質を捉えている本だと思います。

最後のページに本当に感動しました。
読んだら誰かにあげようかなと思っていましたが、この本は手元に残そうと思います。

・アグネスの遊びリスト
幼少中学生のママには日常を魔法のように楽しく、知的好奇心をくすぐるようなネタがたくさん。
用意するものも何もなく、今すぐできます。おすすめです。結局子育ては遊び心とアイデアで何とでもなる！

・子供を幸せにしたいなら絶対贈りたい最高のプレゼントとは
最近、どの本を読んでいても、学校のHPを読んでいても出てくるものです。私自身大学時代、教育心理学、教育学を学びましたが、そこでも大変重要なキーワードとして登場します。結局子育てはこのプレゼントを子どもに贈り続けるに尽きるのではないでしょうか。

・GRIT（グリット）やり抜く力を育てるためには
2016年にアンジェラダックワースさんが提唱し、本はベストセラーです。（また紹介します） GRITを育てることが、人を進化させることに繋がり、結局幸せで他者にも良い影響を与える人間になることができます。

・アメリカの入試　日本の入試
私がアメリカの学校にこだわっているのではなく、日本の入試の特徴やメリットデメリットはよくわかっている一方、アメリカの入試は未だ全体像が掴めないことも多く、時代によってどんどん変わっているので、アップデートが必須という観点で注目しています。
また、国外の大学は子供の全体の人間性を見て判断する傾向があるので、そういった意味ではアメリカの（国外の）大学入試システムは尊敬に値すると思っています。

・自動翻訳時代の英語教育
私が子育てのバイブルと師事している船津徹先生の哲学、メソッドと大筋一緒ですので割愛しますが、この本に書かれていること全てに賛同しました。

・親の自己肯定感が運を引き寄せる
”親になったらもう昔の自分ではありません。昔の自分にしがみつくのはやめましょう・さらに広い世界が見えて、さらに新しい夢がみられる、さらに新しい、進化した自分と出会えうのですから”
という箇所があります。勇気をもらえる言葉です。

・子離れの覚悟
子育て後のライフシフトについてはまだまだ正直イメージは全く湧きませんが、不安であるということは未完成、つまり伸びしろがあるという言葉にインスピレーションをもらいました。 一緒に成長し続けることが楽しみであり、人生の醍醐味ですね。

未知に勝つ子育て:AI時代への準備

Amazon（アマゾン）

1,125〜4,934円

最近読み終わったのはこちらです。

【子どもを読書好きにするために親ができること】

親の役割は「本との出合いを経験させること」

全て家庭教育に生かせるものばかりです。巻末のブックリスト２４６冊も良かったです。娘が小学生期に入り、本の選定の参考にしたく手に取った本ですが、色々実践できる内容がありました。

以下、少しご紹介✨

□ビブリオバトルやってみたい！
→推しの本のプレゼンをして最終的にオーディエンスの投票で一位を決めるバトル

□読書メーターを活用する
→オンライン上の読書記録サービス

□子どもの中心軸から本の幅を広げていく
→興味関心を持って読んでいる本をベースに多読に広げていく方法が具体的で参考になります

□小学生なら読んでおきたい理想の本棚246冊
→今後の本選びの参考に

□漫画の活用法
→漫画がよくないということではないが、漫画のメリットデメリットをきちんと把握し、うまく活用していきたい