Day4-2 ナガルコットからチャング・ナラヤンへの4時間ハイキング

こちらでは、挨拶するときに手を合わせるので、なにか、手仕事してたり普通に座ったりしてるだけだけどわざわざ手を止めて、もしくは動かして手を合わせて挨拶してくれるので、その瞬間はお互い目が合うというか、心が合うというか・・・表現が難しいが、日本だと声だけ「こんにちは」と言いながら、すれ違ったりちょっと会釈しながらあいさつしたりで、すれ違い”ながら”が可能だけど、わざわざ手を合わせるという動作が伴う分、挨拶するときはお互いをより認識しあう。そんなちょっと時間が止まる気がするのだ。

ちなみに、人間だけではない。

放し飼いの鶏や犬やヤギや牛などいろいろな動物に合う。

鶏なんか、隣の鶏と混じらないのか？と思ったり・・・

犬はカトマンズにも多い。日本の野良猫のように、半野良みたいな犬があちこちに。彼らは人間になれてる。

ちなみに、この日は曇り晴れ・・・

時折、薄雲がかかっている

峯を歩くなだらかなハイキングコースはこうして街並みを見下ろせるポイントがいくつもある。

ところで、歩いて1~2時間ぐらいたったでしょうか？

尿意が・・・（笑）

このハイキングコース、いくら歩いたとて公衆トイレはなさそうである（実際なかった）

早めに手を打った方がよさそうだな・・・と思って、

地元の人が入りそうなカフェでお茶することにした。

どうせお茶するなら・・・とちょっと見晴らしがよさそうな２階の席を取る。

メニューはなし！！

『Black tea Please』で出してくれたこのお茶は砂糖が結構入ってそうで甘かった（笑）

ちなみに、ここの娘さんとおもう３，４歳ぐらいの子がひょこと顔を出して、アレ？知らない人いるって感じでヒューッと隠れたんだけど、顔出したときに「ナマステ～」といったら、引っ込んだ後また、顔をひょっこり出して手を合わせて「ナマステ～」

と言ってくれた。激萌え（笑）

そんなこんなでトイレ休憩してたら、気づいたら雨が降ってきた！！

ちょうどいいタイミングでのお茶だったかも。

この雨は５分、１０分ぐらいでやんだかな？

お会計は２人でRs50だった。

ちなみに、このカフェに入る前に日本人の男性で６０歳ぐらいの一人ハイカーに出会った。会釈したら向こうから声かけていただいた「日本人ですか？」っと、２言３言で別れたんだけど、この２階カフェでお茶してる時にその男性は私達を抜かしていった。

この時は何となく、またこの方とどこかで追い越したり、チャング・ナラヤンで会ったりするのかな～と思ったら、この時が最後だった。自分のペースでのハイキングを楽しまれてると思うけど、そんなにハイカーが多い道でもない。同郷の日本人との会話をもう少し楽しみたかったんじゃないかな～。とかって、なんとなく思っていたのでその後、会わなかったのはちょっと残念だった。

途中、ナガルコットRdの大きな道に入り、またそこから少し山登りになる。ここからのルートは別のハイキンググループ2組ほどと追い越し追い抜きしていた。どちらも現地のガイドをつけているよう。ここで半分くらい。