ヨガの八支則には
すべきでないこと・すべきことなどに
つていも書かれています。
すべきではない事（ヤマ）には
暴力があります。
『暴力をふるってはいけません』
これに関しては、
私達も幼い頃から教えられてきました。
あたりまえ！ではありますが
ヨガでは、他人への暴力はもちろん、
自分への暴力も禁じられています。
自分自身への
暴力をふるってはいけません。
これは、ヨガにおいても、
クラスでポーズをとるときに
自分の身体の声を聴かず
無理に体に負荷をかけてみたり、無理をすることも
自分に対する暴力行為に含まれます。
また、行動としての暴力だけではなく、
言葉の暴力や思考の暴力も
含まれるのがヨガのいうアヒムサです。
たとえば、他人への悪口
これも暴力です。
また、自分はいつもダメだとか、
できるわけないとか
これも自分に対しての
言葉や思考の暴力です。
暴力はいけないと小さいころから
教わってきた私達ですが、
気付けばいろいろな暴力が
身の回りで起こっていないでしょうか？
何が暴力であるのかを知る、
そこから少し距離を取る、
行為だけでなく、言葉や思考からも
取り除いていきましょう。
自分に優しくなるとはそういう事です。
そして、自分に優しくできると
他人にもやさしく接することができます。
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