【日本の野鳥#24-30-14】ツグミ(Dusky Thrush) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ヒタキ科ツグミ属

学名 Turdus eunomus

和名 ツグミ

英名 Dusky Trush

 

【分布】

シベリア中央部~南部で繁殖。

中国南部、日本、朝鮮半島などで越冬。

日本には冬鳥として全国的に飛来。

 

亜種ハチジョウツグミを別種として次回掲載。

 

【生態】

平地から山地の森林、草原、河川敷、農耕地、田んぼなどに生息。

渡来初期と末期には山地の森林に群れで生息。

その間は各地の平地部に分散。

食性は雑食。昆虫類、環形動物、多足類、果実などを採食。

繁殖地では大きな声で「ポピリョン ポピリョン キョロン」などと囀る。

越冬期には、地鳴きで「クワッ クワッ」と鳴く。

 

【サイズ・形態】

全長24㎝ 翼開長39㎝。

雌雄ほぼ同色だが、メスはオスよりも色合いがくすむ傾向がある。

色彩の個体差が大きい。

体上面は黒褐色で羽縁が褐色。

翼上面は赤茶色。

体下面は白地に黒い斑が入る。

顔と喉が白。過眼線~頬が黒褐色。眉斑は淡色。

尾羽は褐色~黒褐色。

クチバシは黒。下の基部は黄色。

脚は肉色を帯びた褐色。

 

【その他】

美しいさえずりが冬に日本に渡来すると鳴かなくなることから「口をつむぐ」という意味で、「ツグミ」と命名された。

 

 

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<ここから鳥の写真>

『ツグミ(Dusky Thrush)』

「だるまさんが転んだ」をやっているような、独特の動き。

娘が幼いころ、鳥見に出掛けて、ツグミの動きに合わせて

「だるまさんが転んだ」

と言って、ピタッと止まった時に、笑って喜んだことを思い出します。

 

ツグミ属全体に共通する動きではありますが、目にする頻度としてはツグミが一番多いので、そんなことを思い出しながら、ツグミの動きに注目してみてください。

 

テケテケテケテケ、ピタッ

 

そしてまた

 

テケテケテケテケ、ピタッ

 

そんな動きを楽しみながら、個体差のある色合いの中から

美しい色合いの個体を見つけるのも楽しいものです。

 

比較的地味基調の鳥なので、ついつい木の実や花と一緒に撮りたくなるんですよね~

 

そんなツグミをご覧ください。

 

シロハラとの喧嘩・・・負けました~

 

こんな白化個体も見ました。

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。

スズメ目ヒタキ科ツグミ属

学名 Turdus eunomus

和名 ツグミ

英名 Dusky Trush

 

【分布】

シベリア中央部~南部で繁殖。

中国南部、日本、朝鮮半島などで越冬。

日本には冬鳥として全国的に飛来。

 

亜種ハチジョウツグミを別種として次回掲載。

 

【生態】

平地から山地の森林、草原、河川敷、農耕地、田んぼなどに生息。

渡来初期と末期には山地の森林に群れで生息。

その間は各地の平地部に分散。

繁殖地では大きな声で「ポピリョン ポピリョン キョロン」などと囀る。

越冬期には、地鳴きで「クワッ クワッ」と鳴く。

 

【サイズ・形態】

全長24㎝ 翼開長39㎝。

雌雄ほぼ同色だが、メスはオスよりも色合いがくすむ傾向がある。

色彩の個体差が大きい。

体上面は黒褐色で羽縁が褐色。

翼上面は赤茶色。

体下面は白地に黒い斑が入る。

顔と喉が白。過眼線~頬が黒褐色。眉斑は淡色。

尾羽は褐色~黒褐色。

クチバシは黒。下の基部は黄色。

脚は肉色を帯びた褐色。

 

【その他】

美しいさえずりが冬に日本に渡来すると鳴かなくなることから「口をつむぐ」という意味で、「ツグミ」と命名された。

 

 

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<ここから鳥の写真>

『ツグミ(Dusky Thrush)』

「だるまさんが転んだ」をやっているような、独特の動き。

娘が幼いころ、鳥見に出掛けて、ツグミの動きに合わせて

「だるまさんが転んだ」

と言って、ピタッと止まった時に、笑って喜んだことを思い出します。

 

ツグミ属全体に共通する動きではありますが、目にする頻度としてはツグミが一番多いので、そんなことを思い出しながら、ツグミの動きに注目してみてください。

 

テケテケテケテケ、ピタッ

 

そしてまた

 

テケテケテケテケ、ピタッ

 

そんな動きを楽しみながら、個体差のある色合いの中から

美しい色合いの個体を見つけるのも楽しいものです。

 

比較的地味基調の鳥なので、ついつい木の実や花と一緒に撮りたくなるんですよね~

 

そんなツグミをご覧ください。

 

シロハラとの喧嘩・・・負けました~

こんな白化個体も見ました。

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。