ー撮影後記ー

 

ホウロクシギ(集団飛来群)

 

 新たな地へ

 

 陽が幾分傾きかけた頃、1羽のホウロクシギが、仲間とともに新たな地へと飛びたってゆく姿がありました。

 

 

 

 

 

 

ー撮影後記ー

 

 

ホウロクシギとチュウシャクシギ

 

類は友を呼ぶ

 

 小雨降る海辺の浅瀬で、羽を休めるホウロクシギのそばに、ずっと寄り添うチュウシャクシギの姿がありました。しばらくして、何か思い立ったかのように、その場をゆっくりと離れていきました。

 

 

 

 

ー撮影後記ー

 

”渚の白い妖精”

 

 雨上がりの海辺の波打ち際に、海藻があちらこちら打ち上げられていました。その海藻に絡まって身を隠している小魚を目当てに、多くのミユビシギが集まってきていました。

 夏羽から冬羽への換羽が進む個体の中に、既に冬羽に近い羽衣に換羽しているひときわ目を引くミユビシギに出会いました。それは、あたかも”渚の白い妖精”のようでした。

 

 

 

 

ー撮影後記ー

 

ミユビシギの集団飛翔

 

 雨上がりの白波立つ荒れた大海原を、ミユビシギの一団が目の前を通り過ぎていきました。

 それはあたかも、深い紺青(こんじょう)色の海の上を、白竜が飛んでいるがごとき光景でした。

 

 

 

 

ー撮影後記ー

 

シロチドリ

 

 ミユビシギに導かれるように波打ち際を歩いていたら、海岸に打ち寄せられた海藻のそばにポツンとたたづむシロチドリの姿がありました。

 

 

 周囲を見渡すと、数羽のシロチドリが、波打ち際がら少し離れた枯れ枝などの漂着物にまぎれて、休息をしていました。じっとしていると、余程目を凝らさないとわかりません。

 浜辺に暮らす鳥達にとって、海浜植生も含め、海藻や枯れ枝などの漂着物は、命を守る上で大切なものなんです。特に、シロチドリの営巣は、漂流物の陰や海浜植生の間だったりします。

 

 

 むやみに近づいたり、ストレスを与えないように心がけていますが、気配を感じて、一斉に飛び立っていってしまいました。