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ハッピーダイエットライフの船田です。
小泉進次郎氏の総裁選公約が「夫婦別性」とは、なにを考えているのか。というか考えているんじゃなくて、アドバイス風に命令されているんだろうね。
現状では夫婦別姓は認められていないため、相続に関しては、たとえば夫が亡くなっても夫婦別姓(内縁の妻)は遺産を相続することができません。
小泉進次郎氏の夫婦別姓がどのような形になるかは未確定ですが、日本の法律は「一般論は美しく合理的」に作りますが、各論として「とんでもない話」が紛れ込むことが多い。
つまり、小泉進次郎氏が首相になったとして、夫婦別姓を合法化すれば、一般的な話だと歓迎されることになると思う。
しかし各論として相続の時になったら「妻は亡くなった夫の相続が出来ない」という話が入っていそうですね。
これは、日本の家族を破壊して、貧困化を促進して、日本の文化を破壊する悪法になると思える。
もともと、今の相続に関する法律も、非常に問題が多くて、だいたい、夫が亡くなれば妻が半分、子供が均等に遺産相続することになっている。
しかし、現実的に、そんなことが出来るわけがない。
だから、資産家の夫が亡くなると、妻は長年住んでいた屋敷や土地を売り払って現金化して、分けるしかない。
そして、子供の分だけ均等に分けるから、もはや資産家であり続けることはできない。
これは、「田分け者(つまり馬鹿者)」の語源です。田畑を子供に分けて相続するのは、馬鹿者のやることだと歴史が証明している。
つまり、資産を分散させると、食べていくことが出来なくなって、その家族は貧困化するのです。
私の母親も昭和15年生まれの農家出身の女性ですが、「隣の土地が売りに出ていたら買うものだ」と言っていました。つまり、資産を増やすことが家族の繁栄につながるのです。
田畑や土地や財産を下手に相続すると家族が貧乏になるってことでしょう。日本の法律は貧乏人を作るためにあるのです。
私の尊敬する渡部昇一先生は、この日本の税制が日本の文化を破壊したと怒っていました。私もそれを知ってから、そう思うようになりました。
以下、橋本琴絵さんの記事をシェアしましたが、小泉進次郎氏は、一般人にウケる政策を行ったように見せかけて、日本の貧困化を促進することになるのでしょう。
小泉進次郎氏は貧乏神になるのかもしれません。
「田分け者」の関連記事もどうぞ。
小泉進次郎氏「もう議論ではなく決着をつけるとき」選択的夫婦別姓を認める法案提出方針
自民党の小泉進次郎元環境相(43)=衆院神奈川11区=は6日、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明した記者会見で、選択的夫婦別姓制度の導入を巡って、「首相になれば夫婦別姓を認める法案を国会に提出し、国民的な議論を進める」と語った。
「議論を続けて30年。もう議論ではなく決着をつける時ではないか。一人ひとりの人生の選択肢を拡大する」と強調した。
「家族の在り方は時代によって変化するということも忘れてはいけない。江戸時代に一般的に氏の使用は許されていなかった。明治9年から31年まで夫婦別姓制度が導入されていた」とも語った。
平成8年に法制審議会(法相の諮問機関)が選択的夫婦別姓の導入を答申して、約30年が経過している。
関連記事
以下、橋本琴絵さんの記事
小泉進次郎さん「夫婦別姓は明治9年に導入された!」
→デマ
「但し夫の家を相続したる上は夫家の氏を称すべき事」
と「夫婦同姓」を明治9年に導入した。
「妻が遺産相続権が無い」かつ「嫁入婚」
→別氏
「妻に遺産相続権がある」と「婿入婚」
→同氏
なんで嘘つくんですか…。
→デマ
「但し夫の家を相続したる上は夫家の氏を称すべき事」
と「夫婦同姓」を明治9年に導入した。
「妻が遺産相続権が無い」かつ「嫁入婚」
→別氏
「妻に遺産相続権がある」と「婿入婚」
→同氏
なんで嘘つくんですか…。
総裁候補の小泉進次郎氏は「相続権ある夫婦別姓」という日本の歴史に今まで存在しなかったことをやろうとしている!
これをされたら日本人の財産は分割相続でより減少し、今まで以上に貧しくなるぞ!そこで今日は夫婦の氏の歴史について改めて分かりやすく語るぞ!
まずな、名字というのは「名田」(みょうでん)の地名で、その土地を占有していることをあらわしていた。昔は不動産登記とか無いからな!
まず、701年に「班田収授法」というのが出来た(それ以前からもあったが)。
これは、6才から「口分田」(くぶんでん)を支給し、農作業をさせ税収を確保する政策だった。
しかし、土地は国家のもので、開墾しても耕作者が死亡したら国に返還する。なのでやる気が起きなくて放置され、荒れた土地が増えたわけじゃ。
そこで色々試行錯誤し、聖武天皇の御代の743年に墾田永年私財法というのをつくり、開墾して田畑にしたらその土地を所有して良いことになった。個人の私的所有権を認めたわけじゃな。
これで班田収授が後に廃れると、夫婦で農作業した土地を所有し、その私有田畑を名田と呼び、名字が発達し、また沢山名田をもつ人を「大名」というようになったわけじゃ。
一般人は夫婦て耕作し、名田を夫婦で所有した。だから名字も、大昔の位牌とかみればわかるが、夫婦で同じ名字を名乗ったわけじゃ。夫の死後は、妻が田畑を相続した。
しかし、貴族は、浮浪者とかを捕まえて小作人にして耕作し、貴族の妻は農作業はしない。かわりに貴族の夫が死んでも妻は田畑(荘園)を相続しないし、そもそも夫とは名字を同じくしない、というか名字が無かったわけじゃ。
「名字がない」というのを分かりやすく言うと、庶民の夫婦は「一夫一妻」で夫婦単位で自作農をするからどうしても名字を夫婦で統一するが、
貴族は一夫多妻で、妻がどこかの農地を所有したり耕すことは無かったから、そもそも貴族の妻は名字が無いんじゃ。
北条政子、とかは昭和後期の創作で、「平政子」という。日野富子も同じじゃな。「藤原富子」という。
この平とか藤原とかは名字ではないぞ。血統をあらわす「かばね」という。
ワシは橋本琴絵というが、正しい本名は「橘朝臣橋本琴絵」という。
橘が血統、朝臣が天皇から祖先がもらった階級的血統、橋本が名字、琴絵がワシ個人の名称じゃな。
この橘とか源平とか藤原とかは血統を表すため結婚しても変わらない。橋本は血統ではなく家族を表すため、結婚や養子縁組でかわる。
よく「明治より前は氏が変わらない」というが、現代日本語だと「氏」は名字を含んでしまうが、昔は「かばね」をあらわしていたんじゃな。
源平藤橘は結婚してもかわらんよ。当たり前。
でも、名字は違う。絶対に結婚でかわる。
さて、話を小泉進次郎さんに戻そう。
日本は、昔から「夫婦が相続権をもつなら夫婦同氏」で、「夫婦が相続権をもたないなら夫婦別氏」だった。
これは現在も同じじゃ。内縁の夫婦は、住民票で夫婦だと証明でき、貞操義務もあるが、夫婦別氏で相続権が無い。
現代だと、お金持ちで篤志家の高須克弥さんと漫画家の西原理恵子さんが内縁の夫婦じゃな。
もし入籍して夫婦同氏にしたら、高須克也さんの子どもたちと西原さんが相続で揉めてしまう可能性がある。だから、夫婦別氏(内縁)でお金は無関係の真実の愛を貫いているわけじゃ。
しかし、一般人は夫婦同氏で相続権をもつ。
ところが小泉進次郎さんは、「相続権があるが夫婦別氏」という日本の歴史にない全く新しいことをやろうとしている。
他家に一生かけて築いた財産を取られるだけだぞ。
そして貧困じゃ。
これはな、結局、「名字を廃止」したいわけじゃ。名字をかばねとして扱いたいわけ。
そう、中韓のように!
中韓は庶民の土地所有権が日本同様に保障されなかったので名字がない。全部、血統を表すかばねじゃ。
日本人の伝統を廃止して、朝鮮人の価値観を強制する。(子どもは強制的親子別氏だからな)
それが夫婦別氏じゃ!
結局、レイシズムじゃ。差別主義者じゃ。
日本人の価値観を否定しているわけだ!
絶対に許されない!
みんなの意見を聞かせてね!
ところで私が書いた『われ、正気か!』という本は、日本の夫婦同氏の歴史的背景をわかりやすく、地元の言葉、広島弁で解説した。中国韓国の伝統を日本人に強制するのが夫婦別氏じゃ!
写真は、家族を抱っこして葛西臨海公園で撮ったわたし!
読んで深く知り一緒に日本を守ろう!
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船田の関連記事
これも橋本琴絵さんの記事です。