いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
時々紹介しているジャーナリストの橋本琴絵さん、第五子が誕生したそうです。まことにおめでとうございます。
私はダイエットや起業のコーチング等で「母親という立場の女性」と電話でお話をするときに、3人以上の出産経験のあるお母さんを「観音様」と呼んだりしていました。
なぜなら、衰退と滅亡に向かって進んでいる日本で、3人も子供を産むというのは、まさに観音様のような存在だからです。
さらに、現代の日本で、5人以上の子供を産み、育てたお母さんは観音菩薩様だと思っています。本当に手を合わせたい位の尊い女性ですよ。
どれほどの苦難を乗り越えてきたのかと思うと、それだけで涙が出る位です。
その橋本琴絵さんが、第五子誕生のお知らせを、単に「生まれました」で終わらせないところがいいですね。
今回の話は「相続」です。
実は、相続というのは非常に大事でして、日本衰退の直接の原因を作っているのは、日本政府の(GHQに命令された)相続と家族制度の混乱だと思う。
日本の相続制度は「家族」を消滅させる目的がある法律だと思っています。どんなに広大な土地を持つ地主でも、3代下れば、ただの会社員になるように設計されている。
しかも相続税があくどい。
相続税が払えないなら、土地をよこせと言って、先祖代々が住んでいた土地を取り上げる日本政府はなんなんだ?
悪魔か?
こうして日本政府は財閥を解体して、地主を消滅させ、地域の文化を破壊し、何も残らないような貧乏国家を目指しています。
いま日本は観光を大事な産業として位置付けていますが、観光の目的になるような建物や施設や自然は、すべて「地主」と「金持ち」がいたから出来たのです。
生活のゆとりがない地域に文化は生まれません。
みなさんも聞いたことがあるはずの言葉で「たわけ者」というのがありますよね。
これは一般的に「間違ったことをする馬鹿者」に対して発される言葉です。
「この、たわけ者がー!」という使い方です。
このたわけ者の語源は「田分け者」です。
つまり自分の住んでいた田畑を分けて相続してしまう人を、昔の人は「ののしる対象」にしたのです。
馬鹿だということですね。
私の母なども言っていました。
「自宅の隣の土地が売りに出されていたら買うものだ」と。
つまり、「田分け」ではなく「田増やし」ですね!
なぜかと言えば、田畑を子供たちに平等に分けて相続したらどうなると思います?一見、平等でよさそうだけどね・・。
つまり田畑がみるみる小さくなって、食べてゆくことが出来なくなるんです。年貢が払えない、自分たちの食いぶちもなくなる。
だから、戦前の日本では「長男相続」で、長男一人に相続して、先祖から受け継いだ田畑の土地を分けないように守ったのです。
まあ、次男、三男などは、商人になるか、軍隊に行くか、養子に行くか、居候になった。
一見、悪平等に思える「長男だけに相続」するというしきたりは、じつは家族を守り、一族がずっと生きてゆくための知恵だったのです。
それを知っているのに、相続は子供に平等にやらせて、さらに相続税を払えてと言って、土地を取り上げる日本政府は、まさに「田分け者」です。
ののしられる対象と言っていいでしょう。
この日本政府の田分け者が!
以下、橋本琴絵さんの記事です。
↓↓↓
第五子を無事出産できました!
安産のお祈りしてくださいましたことに厚く御礼申し上げます。
我が国の少子化の解決に少しでも貢献できればとの思いにて、産みの痛みに耐えて参りました。
それでは、いつものように広島弁で語らせて頂きます。
ワシが思うに、いま日本国が維持できなくなるほど子どもがいなくなっている原因はな、「責任感」が無いからじゃ。
経済的な問題?
いやいや、アフリカの最貧でも子沢山じゃろ。
ワシがイギリスに留学していたとき、日本人の女の子がかなりいたんじゃが、ほぼ挨拶代わりに初対面の男の子とセックスしていた。
留学先ではっちゃけるのと、異国の不安感で男が欲しくなるのか知らんが、その子らを観察してみるとな、結局、責任回避の意識が強いんじゃ。
初対面で避妊せずセックスしたら様々なリスクと「気持ちいい!」のトレードオフじゃろ。
病気になったら? →抗生物質や抗ウイルス剤でなんとかなるっしょ!
妊娠したら? →中絶すればいいっしょ!
こんなことを言っていたわけじゃ。
つまり、先進国だと医療や福祉が発達しているため、本来ならば困った人々を救済するための社会資本が「責任回避」のために流用されているわけじゃ。
じゃから自分の身体を好き勝手に使う。そこに「家庭と子どもを持ち、将来の国民を育てて国を引き継ぎ安全と財産を守る」という責任感がないわけじゃ。
あのな「男女の夫婦」が「国家の起源」なんじゃ。
1600年代のイギリスで、2人の思想家が国家の起源について論争をしたことがあった。ロックとフィルマーじゃ。
ロックは教科書に出てくるから知っとる人も多いじゃろ。ロックは「国家とは人民相互の契約で誕生した」と述べたんじゃ。
じゃから、安全で豊かな国を守るという契約を守れなかった統治者は革命して首を刎ねていいという結論になった。
これに対してフィルマーは「国家とは男女の愛から誕生した」と述べたんじゃ。
アダムとイブが愛し合い、子どもたちを産んだ。
そして、田畑や家畜など財産を相続させた。この相続を何十世代も繰り返すとやがて生まれた時点で莫大な財産を持つ子どもが生まれる。この財産で飢えた人を救い、兵士を雇い安全を守ると、その血統がみんなから尊敬され、「王権」になる。
この王権から国家が生まれた、と説明した。みんなは「契約」と「相続」、どちらから国が生まれ、維持されると思うかの?
ワシは相続だと思う。
現実に今の日本は契約は尊重されておるが、相続はないがしろにされておる。
みんなが今住んでいる家と土地は、祖先から引き継いだものか?
違うよな。
赤の他人から借りたり買ったものじゃろ。
じゃから毎月の家賃やローンが大変で暮らしを圧迫しとるわけじゃ。
本来なら子どもを産むための食糧や休息を得るためのお金を他人に払い続けているわけじゃ。
じゃあ、自分の祖先が住んでいた土地はどこにいったんじゃ!
どこかの時点で相続に失敗したから無いんじゃ。
相続に失敗すると、個人も国家も、大変なことになるんじゃ。
なあ、いまワシらが恩恵を受けている安全と豊かさは、ワシらだけで築き上げたものか?
違うよな。
ワシらの祖先から受け継いだものだよな。
ならば、ワシらの父祖がそうしたように、ワシらも未来に受け継げさせ『国家の相続』を成功させねばならん。
この責任感を前にして、子どもをつくる相手にあれこれケチをつけている場合ではないと気づくはずじゃ。
敵は迫っておるぞ。
ワシらが、安全と豊かさを水と空気みたいに思っているから、フリーライドを目的に安全も豊かさもない地域から大量に押し寄せてくるぞ。
「日本という国を相続させる」という責任感がいま必要なんじゃ!
産みたいが相手がいない?
いるじゃろ!よく見ろ!
どうしても相手がいない場合、ワシに相談しろ!
自分が産めなくても、同じ遺伝子を共有する人に支援して少子化解決に貢献するやり方もある!
日本を守るためにみんな頑張ろう!
写真は新生児とワシじゃ!ワシの書いた著作一覧はこちらじゃ。ご祝儀に読んで応援してな!
また、既に沢山のメッセージありがとう!
赤ちゃんが生まれたお祝いを贈りたいという有難い申し出に感謝し、さすがに子ども5人いると物入りがなのでお言葉に甘えさせて頂き、ワシの欲しいものリストを上げさせていただく!
ありがとうな!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240330/13/diet-joy/c3/e8/j/o1080072015419181023.jpg?caw=800)
第五子を無事出産できました!
— 橋本琴絵 (@HashimotoKotoe) 2024年3月29日
安産のお祈りしてくださいましたことに厚く御礼申し上げます。我が国の少子化の解決に少しでも貢献できればとの思いにて、産みの痛みに耐えて参りました。
それでは、いつものように広島弁で語らせて頂きます。
ワシが思うに、いま日本国が維持できなくなるほど… pic.twitter.com/PZgUGQHJ6R