この頃から僕は
原因不明の
蕁麻疹(じんましん)に
悩まされることになる
夜中に急に出るとこもあるし
仕事中に出る事もあった…
こんにちは
岩国の美容室CARPE DIEM~カルペディエム~の
シルキーカッター兼シルキーカットトレーナーの
佐藤です
「髪を切るという事は
”その人の人生を切らせて頂いてる”
という事である」
僕と出会うことによって
お客さんが少しでも
よい人生を送れるように
”一太刀一太刀”
想いを込めて
日々カットをしています
カープの劇的さよなら勝利!
今日は駄目かと思っていたので
とても嬉しいです
今日の勝利は
カープファンから見たら
最高ですが
DeNAファンから見たら
悪夢でしかないでしょう
最悪な終わり方…
プロ野球の試合だと
また次がありますが
人間関係だと
もうどうにもなりません
僕の生い立ち
~オギャーと産まれて38年!~
今回はその時のお話です
続き物になりますので
~1983.6.15 ここからすべてが始まった~
~15にして生まれた変わりたい願望~
~17で見つけた自分の生きる道~
~2001年タイトルマッチ 反抗期なバカ息子VS寛大な親~
の順番で読んで頂くとありがたいです
~オギャーと産まれて38年! 34話~
~悲しみのハイエース!思い出の142km~
28歳 8月
この頃から僕は
原因不明の
蕁麻疹(じんましん)に
悩まされることになる
夜中に急に出るとこもあるし
仕事中に出る事もあった
毎回全身に水泡が出来るほど
強く出ていたので
仕事中病院に行くこともあった
嫁「あんたを尊敬できる点は
何一つ無い!
あんたとの子供なんて
絶対欲しくないし
子供が欲しいなら
施設に行って
もらってきたらいい
それにあんた!
萩に来てやったって
思ってるなら
いつ出て行ってもらっても
私はいいんじゃけぇね!」
嫁にこう言われてから
今まで以上に
会話をしなくなった
蕁麻疹が多発
するようになったのも
この頃からだった
ストレスが溜まりすぎて
体からSOSが
出ていたのだろう
どうにかしないと…
もう無理じゃろ…
二つの気持ちが
ぶつかり合って
どうしようもない気持ちに
なっていた
28歳 10月
嫁とケンカした
嫁「離婚してください」
嫁の口から出た
最後の言葉
僕「分かった」
そう答えた
もう修復は無理だと思った
次の日僕はオーナーに
離婚することを伝えた
そして2週間後に
退職することが決まった
僕の家庭の事情を
知っていたオーナーが
最速で実家に帰れるように
日程を調整してくれたんだ
本当最後まで
ありがとうございました
きっと僕は
このオーナーに会う為に
結婚して萩に来る事に
なったんだと
今にしてそう思う
萩での生活は色々な人に
感謝しかなかった
周りの人に
恵まれていなかったら
僕の結婚生活はきっと
秒で終わりを迎えていた
萩で僕に出会い
支えてくれた皆さん
本当にありがとう
ございました
萩を旅立つ日
僕はハイエースを借りた
自転車があったので
このサイズの車が必要だった
自転車を積み
僕の私物を積んだところで
ハイエースの中は
ガラガラだった…
広島から萩に来るときは
荷物が少なくても平気だった
でも今回はこの光景が
とても辛かった
自分に残されたものは
これだけか…
僕はハイエースを
走らせた
帰りの山道で
僕の頭の中に
28歳
バツイチ
無職
この3つのワードが
頭の中をずっと巡っていた
それと同時に
嫁との思い出も
頭の中を巡っていく
色んな気持ちが
ごちゃごちゃになって
僕は
泣いた
声をあげて
頭では分かっていたつもり
心が付いてきてなかった
エセ神父
神父の前で
永遠の愛を誓ったあの日…
あれから2年弱で離婚した
僕の事を
お祝いしに来てくれた
みんなにも
申し訳なかったし
僕の誓いは
2年弱しかもたない
薄っぺらい物だったのか
という自分への
ふがいない気持ち
色んな思いが
出ては
消え
それと同時に
溢れる涙
僕は
泣いた
ひたすら
泣いた
全米は
泣かなかった…
周りから見たら
異様な光景だったと思う
そして
よく事故らなかったと思う
実家に帰った僕
何もやる気がしない…
心にぽっかり穴が開いたようだ…
そう
ここから僕の
第2次人生暗黒期が
始まったんだ…
次回 想いの壊れたドポンコツ
では、また
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