学校はちゃんと卒業しろ
そしたら…
こんにちは
岩国の美容室CARPE DIEM～カルペディエム～の
シルキーカッター兼シルキーカットトレーナーの
佐藤です
「髪を切るという事は
”その人の人生を切らせて頂いてる”
という事である」
僕と出会うことによって
お客さんが少しでもよい人生を送れるように
一太刀一太刀
想いを込めて日々カットをしています
大谷選手が遂に
メジャーリーグのルールを
変えようとしています
本当にすごいですよね
やっぱり規格外のことをやり続けると
世間がそれに付いてくるように
なるんですね
そんな大谷選手も
二刀流でプロにチャレンジするときは
多くの人から
出来るわけない！
とバッシングをうけていました
どんなことでも
前例のないことや
環境が大きく変わることを
するときには
どうしても反対する人が
出てきてしまいます
僕も
美容師になりたい
そう思いいざ行動に
移そうとしたとき
すんなりとは
いきませんでした
僕の生い立ち
～オギャーと産まれて３８年！～
今回はそんな時のお話です
続きものになりますので
～１９８３．６．１５ ここからすべてが始まった～
～15にして生まれた変わりたい願望～
～１７で見つけた自分の生きる道～
の順番で読んで頂くとありがたいです
～オギャーと産まれて３８年！ ４話～
～２００１年タイトルマッチ
反抗期なバカ息子VS寛大な親～
そして僕は３年になった
僕が行っていた高専では
高校３年次修了
という制度があり
簡単に言うと３年で辞めて
大学とか専門などを
受験できちゃうってやつ
僕はこれを使って
美容学校に行こう！！
って勝手に決めていた！！
なので当然今の勉強は
まったくやる気にならない
テストを白紙で出したこともある
そしたら学校から
教務主事通告
（ほぼ留年決まりそうだから
今後の進路考えとってね的なやつ）
が届いちゃったんだ
親も学校に呼ばれてしまい
両親
激おこスティック
ファイナリアリティ
ぷんぷんドリーム！
これ激おこプぷんぷん丸の三段階上の表現らしい
すぐに家に帰って
緊急家族会議！！
親「お前は一体
何をかんがえとるんじゃ～！！」
僕「俺学校３年で辞めて
美容学校いくしぃ」
親「はぁっ！お前学校行く金
はどうするんや！！」
僕「はぁっ！そんなん出してぇや！」
親「バカなんか！お前は！
どうせ勉強したくないけぇ
そんな事言いよんじゃろうが！！！」
僕「お前こそバカにすんなや！！
こっちは本気なんぞ！！」
とまぁ絶賛反抗期中の僕と
親とのバトルがしばらく続いたんだ
そりゃそうだよね
普通に卒業したら
卒業生のほとんどが
・上場一部企業に就職する
・大学の３年生に編入する
・専攻科（卒業後出来た）に進級して
より勉学に励む
ような学校だからね
親からしたら猛反対だと思う
で結局話し合いの末に
親「学校はきちんと卒業しろ
進路を決める段階になって
その時まだ美容師になりたかったら
学費は援助してやる」
ってことでことで話はまとまったんだ
この時は
ちっ、今じゃないんかい
って思ったんだけど
この時美容学校に進学することを
許してくれた両親には
心から感謝してしています
僕が今こうして美容師として
働いていけているのは
この時両親が寛大な心で許してくれて
美容学校の学費までだしてくれたから
本当に感謝しかないです
今さら恥ずかしくて
面と向かっては言えないけど
で、こうして親に許しをもらう事が
出来たんだけど
一つ大きな問題があったんだ
それは
どうやって進級するか
なんせ、ここには
ほぼ死刑宣告書（教務主事通告）
がある
もう
死ぬ気で勉強するしかない！！！！！
この時は本気で勉強したねぇ
だって
一学年下には俺の幼なじみがいるし
絶対留年したくない！！
同じ教室勉強するなんて
それは超長男のプライドが
絶対許さねぇ！！
（幼なじみの家ではそう呼ばれている）
はい
何とか無事進級できたよ
次回
最終決断！！思いが想いに変わるとき！
おまけ
～１０数年後～
僕「そういやーよーあの時
美容学校行くの許したねぇ」
親「お前のことじゃけぇ
言うてもきかんけぇ
好きにさすしかなかった」
一種のあきらめだったみたい
では、また
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