丁度一年前に京都に行った友人。

観光地はどこもがら空きだったという。

 

「行くなら今のうちよー。インバウンドが増えたらもうこんな静かな京都は味わえないからー。」

 

そんなやりとりがあったのは今年8月。

今年の旅行計画を話していた時のこと。

 

そうだよね、今のうちだね、そう思って即刻計画を立てる。

とはいえ諸々調整もあり、旅行日は10月下旬に決定。

 

海外渡航者の水際対策がそれまでに緩くなると京都も混雑しちゃうなー、とそわそわしていたら、やはり水際対策緩和決定。一足遅かったかぁ、、、

 

「でも、ゼロコロナ政策のお隣の国では、帰国後の待機期間がマストだから、日本への観光客はまだ少ないらしいよ。今ならぎりぎりセーフよ」そんなふうにくだんの友人に励まされたものの、さらに、降ってわいたように全国旅行支援が開始。

 

ガックリ。

ちょうど旅行推気運上昇の時に計画を立ててしまったなー。

 

とはいえ、後には引けない。

、、、というわけで、日曜から23日で京都に来ています。(夫は土曜にクラブOBの総会があるとかで、日曜から)。

 

真夏に休みが取れず、9月に田沢湖、今月京都と分散して遅い夏休み。

 

友人からのアドバイスは、とにかく修学旅行コースにいくべしと。

通向きコースなら、今でなくてもいい。

 

ここ数年大混雑で長い列ができていたところこそ、狙い目、というわけ。

 

彼女が行ったのは、清水寺、三十三間堂、南禅寺、哲学の道、渡月橋、などポピュラーな場所ばかり。

どこもひっそりだったらしい。

 

流石に一年出遅れた私の場合、静けさは期待できず。

今日も行く先々で大勢の海外観光客に遭遇するし、修学旅行も何組も目についたし。

 

でも日曜の14時半で銀閣寺の切符売り場に待ち列なしとか、やはりまだかつての賑わいとはレベルが違うのは間違いなし。

本格的紅葉の季節になると、国内外の観光客は一気に急増しそうだけれど

 

本日夕方は渡月橋へ。そして天龍寺経由、そこから続く竹林へ。

嵐山の大賑わいとは無縁の神秘的な散策でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

京都'22/秋⓪ 行くなら今のうちと言われ、京都に来ました

京都'22/秋① 比叡山中腹エリア
京都'22/秋② 三十三間堂で伝・運慶作の観音像を探せ!
京都'22/秋③ ドラマロケ地水路閣と龍馬の結婚式場跡
京都'22/秋④ 京都画壇・竹内栖鳳旧宅でランチ
京都'22/秋⑤ 高台寺 夜間特別拝観のイルミネーション
京都'22/秋⑥ 秀吉妻が眠る霊屋と光悦の又甥が建てた茶室 高台寺
京都'22/秋⑦ 銀行の旧・金庫室でランチ(前田珈琲 文博店)
京都'22/秋⑧ 大改修終了 清水寺
京都'22/秋⑨ 住友のロゴを使った作庭 京都泉屋博古館
京都'22/秋⑩ 建築拝見 前川國男/槇文彦/武田五一
京都'22/秋⑪ 建築家片山東熊の京博/表慶館/新宿御苑御休所/迎賓館赤坂離宮
京都'22/秋⑫ 昼過ぎの伏見稲荷大社・千本鳥居はガラガラで
京都'22/秋⑬ 旅行手配後の全国旅行支援適用と今回の宿
京都'22/秋⑭ ランチは六盛の手おけ弁当にまっしぐら
京都'22/秋⑮ 哲学の道 谷崎潤一郎の義理娘のカフェを引き継ぐ店など
京都'22/秋⑯ 瑠璃光院 序章
京都'22/秋⑰ 瑠璃光院の蒸し風呂
京都'22/秋⑱ 南禅寺/小川治兵衛作庭の店で夕食/石碑の謎
京都'22/秋⑲ 風神雷神図所蔵者・建仁寺と日本家屋のスタバ
京都'22/秋⑳ 鉄っちゃんのようにトロッコ列車待ち!
京都'22/秋㉑ ウォーホールがスケッチを描いた場所
京都'22/秋㉒ 大階段グラフィカルイルミネーション
京都'22/秋㉓ 三条通り歴史的建造物美観地区

京都'22/秋㉔ 辰野金吾設計 旧日本銀行京都支店見物
京都'22/秋㉕ 日本最古の現役エレベーター
京都'22/秋㉖ 銀閣寺の銀沙灘、そして湧き立つ疑問は未解決