貧困に陥った独女が選んだヤバすぎる道とは | 35歳から婚活14年・アラフィフで結婚しました

35歳から婚活14年・アラフィフで結婚しました

アラフォーからでも妥協せず、理想の彼と溺愛婚♥️

 

はたらく女性の恋愛とキャリアのコンサルタント lilyです

・自己紹介はこちら右矢印はじめまして
・夫について
右矢印良夫さんはこんな人右矢印婚約者・良夫さんとのこれまで
・14年にわたる婚活のあゆみはこちら右矢印20代婚活以前(結婚相談所期)番外右矢印30代アラフォー婚活①のまとめ 
・アメンバーは現在募集しておりません

 

 

NHK「燕は戻ってこない」

の評判がすこぶる高く、

女性の貧困と不妊という

今日的なテーマも気になり

先日初めて試聴してみた。

 

 

 

こちらの映画でもヒロインが

搾取される辛いシーンがあったが

 

 

 

「燕は戻ってこない」は

それをもっと先鋭的にエグくした

とんでもない内容のドラマである。

 

 

あらすじはこちら下矢印

 

 

 

私は6話からだが

NHKプラスも観てたので

問題なく話がつながった。

そして、この6話の展開が

想像を超えて

クレイジーで

すごかったポーン

 

民放では放映できないだろう。

NHK、めっっちゃ攻めてるな❗️

登場人物の誰一人

(絶妙にイカれてて)

共感ができないのに

むちゃくちゃ面白いびっくり

 

 

 

 

こんな人いるだろなー!

と思わせる塩梅がすごい。

 

 

 

 

あまりにカオスすぎて

どこに向かっていくのか

先が全く読めないよ💦

 

 

 

 

原作・脚本・演出・演者の技量

キャスティングすべてがどハマり。

主演の石橋さん、最高だわー!

(実際は超サラブレッドな方なのに

真逆の残念感をうまく滲ませている)

ゴロちゃんも内田有紀もいい。

深淵で質が高いドラマである。

特に、元世界的バレリーナの黒木瞳は

息子も名ダンサーに育て上げた

毒母をこれ以上ないハマり感で

傲慢さと天真爛漫さを迸らせつつ

見事に演じている。本気でヤバい

(彼女のベストではという意見が

ファンからも出ているくらい)

 

image
 

 

道産子としては石橋静河演じる

依存心が強く頭も足りず

人生を打開できないヒロインが

北見市出身という設定には

うむむぅ驚きと感じてしまうw

北見、行ったことないんだけど

イメージが心配である笑

 

 

 

 

 

日本全国の中でも福岡と札幌は

女余りの地域

婚活激戦区で知られる。

働く意欲の強い女性は

若い内に都市に集中するからだ。

 

 

 

 

一方、片田舎の地方都市で

女性が独身でい続ければ・・・

肩身狭いよ😭

とりあえず、東京に出たら

何かあるんじゃないか?って

上京してみたものの

地方にいた時より生活レベル

下がってしまって困窮した挙句

代理母を承諾後に嫌悪感が出て

無知のため、誰が父親か分からず

妊娠するという事態に陥る。

中絶したくても依頼者の妻に

大反対される主人公・リキ

 

image

 

 

一方、

有名ダンサーである既婚の彼を

「あなたの子供が欲しい」と

バレリーナの前妻から略奪したが

不妊治療が実らず不育症と判明。

妻に愛情はあるが

自分のDNAを継ぐ子供が欲しい夫と

後妻が気に入らず財産渡したくない姑

二人でタッグを組んできたため

離婚させられる可能性を回避するため

代理母出産を承諾することになる

妻の悠子(内田有紀)も地獄滝汗

 

 

 

自分の子供でもないのに

夫の子供でもないかもなのに

責任感と恐らく復讐心で双子を

育てると言い切るこれまたヤバい設定。

売れっ子イラストレーターとして

双子の子育てでキャリア中断できる?問題もある

 

 

 

誰一人マトモな人がいない

稀有なドラマだと思う笑い泣き

 

 

 

 

しかし

契約的な偽装結婚とはいえ

リキは一応入籍したもんだから

夫は実はけっこう有名人なんだよね。熱烈なファンがいるような…

 

着手金で買った指輪

左手薬指にはめながら

昔の同僚にこう言わずにいられない🤣

「結婚して故郷に錦を飾る」現象✨

独身が超絶長かった身としては

ここだけは気持ちが分かるわー‼️

 

 

 

 

身バレするようなこと

わざとするなんてバカなの?って

笑えない💦

今はまだあり得ない設定なのに

このリアリティが徹底されてるから

考えさせられる。

 

 

 

 

彼女たちが生きづらいのは

依然として横たわっている

凝り固まった価値観のせいである。

後半はそのことに気づき、何らかの

自立や解放があるのではと期待してる。

原作を読みたい誘惑に耐えて

ラストまで見届けたいわ。

 

 

 

 

セッションについて