松岡美術館「わたしの好きなシロカネ・アート」洋画編

「わたしの好きなシロカネ・アート」チラシ

「松岡美術館」正面玄関

人はどんなに偉くなっても、やがて忘れられる。そこへいくと、古代の第一級の美術品はずっと後世に残る。自分が集めたものを、未来の人々に鑑賞してもらう。これが私の夢ですよ。松岡清次郎

「松岡美術館」洋画展示室

「わたしの好きなシロカネ・アート」

寄せられたコメント、メッセージを読むのが楽しい。

今回展示されていた洋画の人気アートランキングは、以下の通りです。

第7位　「リュシアン・ドーデ・ドーデの肖像」ルノワール
第8位　「婚約者」シャガール
第12位　「スノンシュ森の落日」ヴラマンク
第15位　「北ウェールズの穏やかな午後」リーダー
第15位　「サン=タドレスの断崖」モネ
第25位　「聖誕」藤田嗣治
第39位　「シャム猫を抱く婦人」ヴァン・ドンゲン

左：藤田嗣治「聖誕　於巴里」1918年右：キース・ヴァン・ドンゲン「シャム猫を抱く婦人」1924年頃「松岡美術館」展示室風景

左：モーリス・ドニ「赤い寝椅子に横たわる裸婦」1898年頃右：モーリス・ド・ヴラマンク「スニオンシュ森の落日」1938年

左：クロード・モネ「サン=タドレスの断崖」1867年右：ピエール＝オーギュスト・ルノワール「リュシアン・ドーデの肖像」1879年

左：マルク・シャガール「果樹園『ダフニスとクロエ』より」1961年右：ベンジャミン・ウィリアムズ・リーダー「北ウェールズの穏やかな午後」1885年

左：エドワード・ジョン・ポインター「小さな災難」1912年右：部分

松岡美術館「わたしの好きなシロカネ・アート」
昭和50（1975）年、東京・新橋にて産声を上げた松岡美術館は、おかげさまで本年、創立40周年を迎えました。これもひとえに多くのお客様のご支援の賜物と、感謝しております。
そこでこの1年は、約1800点の松岡コレクションの中から、お客様からリクエストの多かった作品を選出し、ご紹介する「わたしの好きなシロカネ・アート」展を開催してまいります。また、美術館の40年の歩みや、コレクター松岡清次郎についても、さまざまなエピソードや思い出の場面などを織り交ぜご紹介いたします
たった一度目にしただけで脳裏から離れない作品、心の琴線に触れる作品に出合った経験はお持ちですか。創立40周年記念特別企画の締め括りとなる第4回目（vol.4）は、松岡コレクションの中の「お気に入りの一点」にお寄せいただいたコメントと作品を併せてご覧いただく展覧会です。共感をよぶ感想、思いもしなかった見方など他者の視点から語られるメッセージによって、作品の新たな一面を見つけていただけたら幸いです。

「松岡美術館」ホームページ

過去の関連記事：

松岡美術館・古代オリエント美術！

松岡美術館へ行ってきました！

松岡美術館で「わたしの好きなシロカネ・アートVol.1」を観た！

「わたしの好きなシロカネ・アート」！

とんとん・にっき

来るもの拒まず去る者追わず、
日々、駄文を重ねております。

松岡美術館「わたしの好きなシロカネ・アート」洋画編