松岡美術館・中国陶磁器名品展 | とんとん・にっき

松岡美術館・中国陶磁器名品展


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中国・朝鮮・日本・ベトナム・ペルシャ、等々から構成される東洋陶磁コレクション。なかでも中国陶磁は松岡美術館のメインコレクションです。美術館案内には、以下のようにあります。「青花双鳳草虫図八角瓶」(元時代)と「青花龍唐草文天球瓶」(明時代永楽)の2点は、1975年美術館開設の契機になった。唐時代の「三彩馬」、玄関ガラス扉装飾モチーフに用いた「五彩花籠図瓶」(明時代萬暦)、清朝官窯の精緻な作風を示す「青花胭脂紅双鳳文扁壺」(清時代乾隆)など、各時代の多様な作品を収蔵している。



とありますが、これらについて読んでも理解できないのが情けない。というわけで、写真撮影オーケーで、しかも、他のお客さんがほとんどいないのを幸いに、「ここはひとつ勉強だ」と思い、ひとつひとつ陶磁器の名品と向き合い、しっかりと観て、かつ、丹念にデジカメに納めてきました。さて今回の「中国陶磁器名品展」」、展示されていた中国陶磁は約50点、1~2世紀や7、8世紀のものもありましたが、やはり14世紀以降のものが多く、そのほとんどが景徳鎮窯です。壺も鉢も、瓶も大皿も、それはそれは見事なものばかりでした。面白かったのは、2点展示されていた枕でした。画像が多いのですが、お付き合い下さい。


















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東京都港区白金台5-12-6
TEL:03-5449-0251

















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