患者への介護
患者を世話して静養、充分の水分摂取に注意してください。患者は熱が出ると解熱剤で苦しみを緩和させていいです。
ほとんどのコロナ感染者は軽症で、しっかり静養すれば治れますから、しばらく自宅待機して衛生所からの連絡を待ってください。でも、症状の悪化に気をつけてください。
【註1】重症の患者は直接に入院するので、このガイドを利用する必要がありません。
【註2】5/19から軽症や無症状でもすぐに入院するので、この項目はしばらく通用しないと思います。
下記の症状があれば、すぐに119や1922ダイヤルして、あるいは「感染者だ」と告知してくれる衛生所に連絡してください。
【緊急な症状】喘息、息詰まり、胸の痛みや胸の圧迫感が止まらない、意識が遠くなる感じ、肌or唇or爪が青くなった
自分を守ってください
ご自身は65歳以上、免疫力低下、持病者などであれば、接触を伴う世話をしないでください。
介護期間にはなるべく感染者を自分の部屋に出させないで、違う浴室を使ってください。
同じスペースを利用する必要がある時には、窓を開けて空気の流通を確保してください。同じ浴室やトイレを使うなら、そこに次亜塩素酸水やアルコールを準備して、感染者がそこを離れるとすぐに消毒してください。
来客禁止。感染者を世話する人も濃厚接触者として、他の人と接触することを禁止。
【註】5/19から世話するのは退院した感染者なので、1~2週間の食材や日用品を準備することも可能ですね。
感染者と一緒に食事することや同じものを使うことは禁止。
感染者が使った食器などを洗剤でしっかり洗ってください。洗う時には手袋をして、洗ってからは洗剤やアルコールでお手を消毒してください。
お手の衛生、マスクや手袋
感染者の部屋に入る時には、両方ともにマスクを着用してください。
感染者が部屋を出る時、あるいは家族と同室する時には、両方ともにマスクを着用してください。
感染者の血液や体液に汚染されたものを触る時には、必ず手袋をしてください。
次亜塩素酸水やアルコールで頻繁に感染者がよく触るものを消毒してください。もし、感染者は自分で自分を世話することができると、次亜塩素酸水やアルコールを用意してあげてください。
手袋をしていても、感染者を介護する前後には、必ずお手を洗剤やアルコールで消毒してください。
正しい方法で頻繫に手を洗ってください。なるべく口、鼻、目などを触らないでください。
健康管理
感染者が発症する三日前~隔離される前に、感染者と濃厚接触したことがあるなら、外出は禁止。
【濃厚接触】一緒に食事、同居、近い距離で15分以上など。
【註】台湾国民へのコロナガイド①私は接触者だったらどうしよう?をご参考ください
介護期間に、自分の健康状態をしっかり確認してください。
【コロナの疑似症状】熱、鼻水、咳、喉が痛い、怠い、筋肉の痛み、頭痛、下痢、嗅覚や嗅覚の異常、呼吸が荒いなど
介護期間が終わってから、感染者と接触した最終日から、14日間自宅隔離してください。
【註】これで長い期間にわたって外出できなくなってしまいましたね。でも、この前の自由な日常を思い出してみてください。その日常を取り戻すために、一緒に頑張りましょう!
個人的なアドバイスですが、海外にはコロナのロックダウン期間にDVなどが悪化した問題がある報道を読んだことがありますから、もしDVなどの問題があれば、2020/8/10から日本語を対応するDV相談窓口に遠慮なく相談して下さい。
ご自身の悩みを言い出すのも、他に同じような悩みを持っている人を救うきっかけになると思います。
では、一緒に戦いましょう!
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