台湾はもともと地震、浸水、豪雨などについて、スマホに警告メッセージを送るシステムを持っていますが、コロナが始まってから、また「感染者と接触したことがあるので、自主健康管理をしてください」って一気にたくさんの接触者にお知らせることに機能しています。
昨日から感染経路不明の市中感染が発生したので、念のため、今日(5/12)の午後4時に、警告メッセージのテストをすることにしました。
関連記事
電信会社によると、ほとんどのスマホがテスト用の警告メッセージを受けても、アラーム音などを発生しないと設定されていますが、一部のスマホはアラーム音や振動があるので、気をつけてください。
そして、メッセージの中には「測試(ツェー・シー、テスト)」などの文字があるはずですから、そういうメッセージなら気にしなくていいです。
もし、本気でやばそうなメッセージだったら、1922や1999を利用してください。
1922は、コロナ専用のダイヤル
1999は、市民専用の相談ダイヤル、台北市で1999ダイヤルすれば、台北市の相談部門に繋がり、台南市で1999ダイヤルすれば、台南市の相談部門に繋がり.......などの感じですね。
ちなみに、「最近は〇〇補助金があるそうですが、申し込み方法がわかりません」「〇〇を知りたいですが、相談窓がわかりません」「道路が壊れて、修理してください」など市民としての需要もすべて相談に乗ることが可能です。
私も何度も利用したことがありますよ。
でも、気をつけたいのは、北部の1999ダイヤルなら、「はい、市民相談部門です。」という挨拶は台湾華語(台湾の中国語)ですが、中南部は台湾語ですよ。
最初の挨拶がわからなくても大丈夫です。
ゆっくりと「我是日本人,可以說簡單的國語嗎?(ウォ・スー・ルー・ベン・ルン、ケー・イー・スォ・ジェン・ダン・デ・グォー・ユー・マ?日本人です。簡単な台湾華語を使っていいですか?)」で教えると、何とかなると思います。