最近の台湾のピンチは、
中華航空事件乗務員の間の感染、家族への感染
ホテル事件中華航空の隔離用ホテル内部の感染、外注業者への感染
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宜蘭事件遊藝場(ギャンブル系のゲームセンター)の内部感染、お客への感染
蘆洲事件新北市蘆洲区ライオンズクラブの内部感染
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万華事件スナックバーのような店。二軒違う店のスタッフが感染されました
基隆事件基隆のある定年退職女性が感染されました
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コロナ時代に入ると、台湾は入国して14日間の隔離+7日間の自主健康管理を実施していますが、乗務員たちはそれではコロナ時代が終わる前に仕事柄でずっと隔離状態で大変だと不満の声を上げました。
確かに、ずっと隔離状態であると、心理状態が不安定になりやすいし、乗務員たちが不安定すると、乗客の安全も確保しにくいので、指揮センターは対応策をずっと考えていました。
そして、4/15から、乗務員の隔離対策を調整しました。
外国へ入国した乗務員
ワクチンを接種してない人3日間の自宅隔離+陰性の結果+11日間の自主健康管理(外出控え、集会禁止)
ワクチンを接種した人7日間の自主健康管理
外国へ入国しなくて、ずっと飛行機の上に引きこもった乗務員
ワクチンを接種してない人14日間の自主健康管理(外出控え、集会禁止)
ワクチンを接種した人隔離なし、でもマスク、社交的な距離とアルコール消毒などを要請
結局、
4/23から、中華航空事件で大量の感染者を。
4/30から、ホテル事件で大量の感染者を。
調査してから、中華航空事件とホテル事件は関連性が深いということを判明して、二回目の改善策を作りました。
そして、5/5の改善策の中に、
問題点
ホテル事件のある感染者は症状が出たのに、3回クリニックへ行っても「防疫ホテル」の従業員であることを教えなかったので、クリニックはコロナの感染を気付かなくて通報しませんでした。
改善策
医者はコロナの可能性が高い患者を発見して、指定の検査機構に通報して、検査を受けさせて陽性の結果がでると、患者を発見したクリニックに10000台湾ドル(およそ40000円)の補助金を与えます。
上記の件で検査を協力した機構は、5000台湾ドル(およそ20000円)の補助金を与えます。
がありますよね?
そのおかげで、5/11から医者たちは近頃に出国してないけど症状が出た患者を通報して
を連続に発見しました。
でも、医者たちは補助金を狙って必死に疑似感染者を探すより、指揮センターは改善策によって「可能性があればどんどん通報してお願い」という姿勢を表して、医者たちが安心に通報できる環境を作ったからだと思います。
そして、指揮センターの陳大臣は今朝、下記の情報を提供しました。
ウィルスDNAを分析してから、蘆洲事件&宜蘭事件&中華航空事件&ホテル事件のウィルスは同じくイギリス変異株&お互いに兄弟関係のウィルスだと判明しました。
さらに、蘆洲事件と万華事件の接点も見つかりました。
陳時中:宜蘭蘆洲與諾富特基因定序相同 蘆洲獅子會案跟萬華有接觸
つまり、蘆洲事件&宜蘭事件&中華航空事件&ホテル事件&万華事件は一連の事件ですね。
結構拡大しましたが、ルーツと経路がわかると、収束に繋がります。
では、
調査は指揮センターに任せてください。
集会の禁止は自治体に任せてください。
指揮センターの情報を提供するのは、私に任せてください。
そして、情報の拡散は皆さんに任せます。
在台日本人のみなさん、一緒に頑張りましょう!
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