わかっちゃいるけど認めたくないこと
目を逸らしていることってありますか？
私にはあります。
それは老化。
最初に感じたのは２０代後半。
夜遅くまで遊んで次の日に仕事に行くのが
しんどいと感じ始めたのがこの頃でした。
それでも
「いやいや気のせい」
なんて思ってそんな生活を続けていたら
ある朝、体中に蕁麻疹が…。
皮膚科で診てもらったところ
疲労が原因とのこと。
それをキッカケに、次の日が仕事の日に
遅くまで遊ぶ生活をやめました。
３０代になると更に体力がなくなっていき、
次の日が仕事の日に
遊ぶのをやめましたし、休みが２日あったら
１日は家でのんびり過ごすようになりました。
でもそんなものは今思えば
序章に過ぎなかったのです。
40代になってからの変化（老化）は
２０代〜３０代とは比べものになりませんでした。
(あくまで私の場合です）
まず、体調が天気に左右されるようになりました。
気象病というやつでしょうか。
気圧の変化に影響を受け頭痛や
めまい等の症状が出るようになりました。
それから冷た過ぎる飲み物が飲めなくなりました。
以前は毎日のように飲んでいたコンビニの
氷まみれのアイスカフェラテ。
今は、その日１日臓器が冷えている感覚になり
(そのあといくら温かい飲み物を飲んでも治りません）
調子を崩すのでやめました。
カフェのアイスカフェラテだと、コンビニのようには
氷が多くないので大丈夫なお店もあるんですが、
気になるときは、
「氷少なめ」で注文するようになりました。
（どうしても冷たいのが飲みたい私）
数年前、コンビニのアイスカフェラテを
飲んでいる私に（当時３０代後半）、
「冷たいものが飲めるなんて若くていいわね」
と言ってきた方がいて、
「何言ってんだろう？」
と思っていましたが、今ならわかります。
こういうことか！と。
それと生理痛に加えて生理前のPMSの症状が
年々ひどくなっています。
（あくまで私の場合ですが）
特に、イライラがヤバいです！
いや、PMSの期間に限らずイライラします。
ただこれに関しては、更年期的なものなのか
もともとの性質なのかちょっとわかりません。
まぁ他にも諸々ありますが、
キリがないのでこのへんにして…。
とにかく、私の場合これに加えて
不安障害という心の病気もあるので、
絶好調！！！という日がありません。
まぁ、これさえも
序章に過ぎないんだろうなぁというのは
パート先で、高齢者と接することが多いので、
理解しているつもりです。
（歯科助手のパートをしています）
理解はしていますが、覚悟は出来てません。
今のところ日々老いていくことが
恐怖でしかありません。
そんな体調の変化を感じ鬱々とする日々…
もちろん老化は体内だけに及びません。
先日、美容院に行った際、
美容師さんに
「少し白髪もありますね」
とサラッとショックなことを言われました。
わかっちゃいたけど認めたくなかった
アラフォーの現実を突きつけられた気分。
数年前から自分の見える範囲に、
２本ほど白髪が出てきているのは知っていて、
見つけるたびに抜いていましたが、
まさか私の目の届かぬところにまで…。
「そんなに気にはならない程度なので
染めたりするほどではないですけどね」
とのことですが…。
そんな気休めなんの足しにもなりません。
家に帰って、自分で必死に後ろのほうの
白髪を探しましたがイマイチわからず…。
ホントは
パートナーにお願いして自分じゃ
見えないところの白髪を抜いて
もらいたかったんですけど、
白髪の多いパートナーに日頃、
「白髪くらいべつにいいじゃん！」
と軽口を叩いていたので頼めず…。
（自業自得）
昔、母に
「白髪抜いてくれない？」
と何度か頼まれたことがあったんですよね。
母の髪は黒々としていて、
白髪なんてほとんどなかったので、
「白髪なんて全然ないじゃん！気にする必要ないよ」
と言ったのを思い出しました。
あの頃の母は、今の私くらいの
年齢だっただろうか？
あのとき、もっと真剣に
白髪を探してあげればよかったな。
気にならないほど明るく染めるか。
ナチュラルなままでいくか。
悩むところ。
年齢に抗って生きていくのか？
自然に身を任せて生きるのか？
今後の私の課題です。
こちらからは以上です！
《2022年アメトピ掲載記事》