月曜日は秋分の日の振り替え休日でしたが、
町屋文化センターの楽しい囲碁教室は開講日でした。
月曜日の講義を休日休講にすると、暦の関係でしょっちゅうお休みになってしまいますからね
りくのら夫がやっている大学の授業も月曜日なんですが、
休日でも情け容赦なく授業があって、大学生たちにはさぞ鬱陶しがられているにちがいないと思います。
いやいや、いやいや、授業料を支払っているのだから、
休日だからと授業がなかったら本当は喜ばざるべきと思いますが、
ま、そうは言ってもね…
囲碁教室はオノレの愉しみのための教室なので、
休日だろうが祝日だろうがやっていただける方が喜ばしい。
よみうりカルチャー町屋の楽しい囲碁教室は毎週月曜日、9時45分の始まりです。
教えてくださるのは長谷川喜弘先生。
まずは詰碁を二題。
左側の問題は、何週か前から生徒一同 ( 正確にはその中の詰碁好きの何人か ) が
頭を悩ませていた難問です。
白に囲まれた黒石には、黒から打っても一眼しか作るスペースがありません。
サガリが両方白に利けば ( 白が受けなければならない状況なら )
アルファベットのL字形になるから生きるんですけど。
写真の手前側の白石には全くキズがないから、こっちはどうしようもない。
ってことで、とにかく切らなきゃなんの話も始まらない。
と、初手はここで正解です。
この手が良いのは、ここに切られると白には、
こっちからアタリにするのと、
こっちからシチョウに抱える形でアテるのと、ふたつの選択肢があるからです。
相手にどちらの手で応じますか、と問いかける手は大抵宜しき手なんだそうです。
シチョウにとられていけないようだけど、
もひとつ逃げて二子にして ( コウにされるのを防ぐため )、
切って下がって、内側の黒のサガリが利く状態にするのが正解でした。
マジックみたい
以上、囲碁呪文でした。
....... りくのら朝学習プリント .......
今までのりくのら朝学習プリントをダウンロードできます。
No.61 記号を考えよう ( H ってヘリコプター? )
No.62 夢を思い出す ( 鉄錆色がかった血の色だってさ )
No.63 いくらぐらい? ( まちがえたって大丈夫だよ! )
No.64 はんこの文字 ( 鏡文字でもほめてくれた先生 )
No.65 なにで包みますか? ( ぼえむはいいからさあ )
No.68 はかる道具 ( はかれないものも考えよう )
No.69 筆記体に挑戦 ( 実はあんまり使われてない? )
No.70 間取りを書こう ( 不動産広告っておもしろいですね )
No.71 行きたい所 ( あなた降る夢の奥さんが素敵 )
No.73 恐ろしい妖怪 (宇宙最強にしてやることはそれ? )
No.76 どんなものを入れる? ( 本棚の上の桐箱の中には)
No.77 気持ちを想像する ( 黙って見ていてあげる能力 )
No.78 星座の記号 ( 日本人は占いが好き? )
No.79 早口言葉 ( 彼女が海岸で掘ったのは )
No.80 今までで一番 ( 忘れられないもぎたてライチ )
No.82 あなたが知っている… ( おかんアートができたわけ )
No.85 ふたをしめる ( マヨネーズのふたは二段式 )
No.86 本の綴じ方 ( 教科書の向きが揃いません )
No.88 ふえていくしりとり ( 先生、それ前からあるやつ )
No.91 粉と豆はすごい (焼きたてスコーンが食べたい )
No.92 おとこ、おんな、そのた ( いちばんえらいめんどりは )
No.94 鳴らしてみたい楽器 ( トロンボーンには短すぎ )
No.95 くりかえしの言葉 ( 自分の脳みその好みを知ろう )
No.96 お買い得はどれ? ( 白い玉が入っていたらアタリ )
No.97 アルファベットの略語 ( ピンクレディーが流行ってた )
No.99 種の入り方 ( 箱から取り出せない本 )
No.100 中には何が入ってる? ( シューベルトの鱒 )
No.101 何回折れた? ( 本のページを折っちゃだめ? )
No.103 コントロールボックス ( アキハバ~ラ、オモシロ~イ )
NO.104 色を塗ろう ( 教科書が読めない子どもたち? )
No.106 高さを想像しよう ( ある日窓からスカイツリーが )
No.107 思い出せる? ( 実は今もかなり時間が迫っているんです )
No.109 もっと思い出せるかな? ( ぼへ~だって )
No.110 名前をつけてね ( 子ども言葉を記録しておこう! )
No.111 小さい順に (スーパーボールの大きさは)
No.112 10になる計算 ( 一番にできる、すごいのができる )
No.113 名前をつけよう ( モホロビチッチ不連続面、略してモホ面 )