おはようございます 
昨日ついまちがえて６４を先にアップロードしてしまいました。
ひとつ戻って６３です。
ま、そういうこともありますです。
毎日の生活も、学校も、人生も、パーフェクトじゃなくったって大抵ダイジョブさ！
というとても重要で大切なメッセージを子どもたちに伝えるためのお手本に．．．．
（ 屁理屈言うな → りくのら 
）
だけど、だけど、思い出してみると、
子どもの頃ってちょっと失敗しちゃったり、忘れ物をしちゃったり、
まわりのみんなと同じようにできなかったりすることが、
まるで人生もうこれでお終いだ、ぐらいのプレッシャーに感じられたりしますよね。
今でも覚えているのは小学校に上がったばかりの頃、
その日までに持ってこなければならなかったはずのプリントを忘れてきたことに気が付いたりくのらが、
これは大変だ 
先生に怒られてしまう 
立たされちゃうかもしれない
と、恐怖に怯えまして、もうどうしたらいいかわからなかくなっちゃって、
そして黙って家に帰ってしまったんですね。
学校では、
「 今日はりくのらちゃんはお休みですか？ 」
「 朝、来てたよ。 」
「 え、ほんと？ どこにいるんだろう？ 」
ってなっちゃって、先生方や教室のみんなが学校内や校庭を探してくれたんだって。
「 なんだかお腹が痛い 」 と言って帰ってきたことを母が学校に電話するまで
騒ぎは続いていたらしいです。
（ ほんとはお腹が痛いんじゃないことは母は気づいていたと思います。 ）
ええっと、その頃は電話って各家庭になかったんですね。
だから学校から家に電話して確かめる、ということができなかった。
いつの時代だ？ って、だから室町時代くらいの話なんですけどね。
りくのら家にも電話はなくて、鉄道の電車区の中の社宅だったもんですから、
母が電車区の事務室まで行って学校に電話をかけたわけです。
まったく、小さな失敗をなかったことにしようとして、
ますます問題を大きくしてしまう典型的なパターンですね。
小学校１年生のりくのらに、そんな忘れ物は大したことじゃないよと教えてやりたい。
おとなになってわかったことは、
社会って全ての人が１００％まちがいなくできることを前提には決してできていないってことでした。
まちがえたり、忘れたり、遅れたりする人が、必ずある程度はいることを前提にできています。
そしてそれは正しいと思う。
たとえば役所や銀行に提出する大切な書類だって、
まちがえたら二重線で消して、訂正印を捺せば大丈夫な仕組みになってるし、
大切な情報処理試験の合格証書を無くしてしまったりくのら夫が
情報処理学会にお問い合せをしたら、再発行してもらえることになったみたいだし。
（ 情報処理学会様ありがとうございます。 ）
と、ここまで長々と書いたのは全部プリントの順番をまちがえた言い訳じゃないか、とね。
りくのら朝学習 No.63 です。
本日は いくらぐらい？ 問題です。
問題 いくらぐらいの値段でしょうか？
１． えんぴつ１２本 （ １ダース ） 円くらい。
２． 牛乳１本 （ １ℓ ） 円くらい。
３． 自転車１台 円くらい。
４． 家を１軒たてる。 円くらい。
お母さんやお父さんの買い物に子どもたちが一緒に来ることって多いと思いますが、
買い物かごに入れられた品物の値段ってどれくらい関心を持って見ているでしょうか？
遠足のおやつや、駄菓子屋さんで買うお菓子の値段は知っているよね。
だけどお母さんが買ってきてくれる文房具や、毎日飲んだり食べたりしている物の値段は？
試しにいくらぐらいか想像してみましょう。
意外にしっかりとわかっているか、
それともええええっ！と言っちゃうようなお値段だと思っているか。
この問題、もしかするとお父さんにやってもらってみてもおもしろいかもですよ
．．．．．．． 
りくのら朝学習プリント ．．．．．．．
今までのりくのら朝学習プリントをダウンロードできます。
No.41 曜日の名前 
（ 言葉と意味をくっつける ）
No.42 献立を考えよう （ 梅雨時なのに乾燥だって！ ）
No.43 植物を育てる （ トライアスロンに行って走り出さなかったの？ ）
No.44 すごいアイスクリーム！ （ アームバンドに注意 ）
No.45 おみやげ、何にする？ （ オーストラリアの少年に曲げわっぱ ）
No.46 お金の単位 （ エルは天秤のことなんだって ）
No.47 算数の問題を作ろう （ テレビは消して、時計はまるいの ）
No.48 なにでできてるの？ （ ほむらひろしはビンのフタを開けられるか？ ）
No.49 昔はどうしていたんだろう？ （黒電話はむずかしかった ）
No.50 息の音をきいてみよう （ 通勤電車で行楽気分 ）
No.51 四色問題 （ 今年もいのししはウロウロしてるのか？ ）
No.54 かっこいい字をかこう （ ちびっ子の姪っ子 ）
No.60 いくつあるといいの？ （ タコスの衝撃 ）
No.61 記号を考えよう （ H ってヘリコプター？ ）
No.62 夢を思い出す （ 鉄錆色がかった血の色だってさ ）
No.63 いくらぐらい？ （ まちがえたって大丈夫だよ！ ）
No.64 はんこの文字 （ 鏡文字でもほめてくれた先生 ）
