突然のさよなら
突如現れた「何でも知っている」臥煙伊豆湖。
彼女はある頼み事と引き換えに現状の理由、
そして「くらやみ」の狙っている相手を教えてくれる。
それは世界に嘘をついた代償だった。
伊豆湖さんの含蓄と裏側たっぷりの説明が結構好きで聞き入ってしまいましたが、
やはり悲しいこの回。
真宵ちゃんが浮遊霊だとそのまま何となく
残っていた事への落とし前。
400年前、忍ちゃんを称えた村人たちが
消えてしまったのも、吸血鬼を神としたこと。
ならそのまま真宵ちゃんがいれば
真宵ちゃんがここにいることを知っている
暦くんたちも…危なかったのかな。
でもそうすると最後に暦くんが言ってた
「真宵ちゃんがまだいることにする」ことに対して
くらやみは反応するのか。
真宵ちゃんとのお別れに際し
暦くんは暦くんらしく往生際悪く
惜しんでくれます。
だからちゃんと泣いて、ちゃんと悲しんで
ちゃんと消えられたんじゃないかな。
…でもほんとに消えちゃうかな？
西尾先生だから絶対戻ってきそうですが。
その時はまたセクハラという名の
会話をしてください。
さよなら真宵ちゃん、またね。
…そして謎めいたCパートを残した扇ちゃん…
まだ彼女の正体を、私は知らない。
次回 第恋話 ひたぎエンド 其ノ壹
次は読書
リース・ボウエン著
「貧乏お嬢様、古書店へ行く」の感想です。
【物語シリーズ 過去感想】
<物語＞シリーズセカンドシーズン
第懇話 つばさタイガー 其ノ壹 其ノ貮 其ノ參 其ノ肆 其ノ伍
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