先日読んだばかりですが
元旦。京都の某神社に金をゴミのように投げる民衆を
眺めにきたのかもしれない詐欺師、貝木泥舟は
かつて自分が家族を崩壊させた戦場ヶ原ひたぎからの
電話を受ける。
沖縄にいるというくだらない嘘をついたせいで
沖縄で会うことになるが…
出ました世界を斜め45度に進む男、貝木泥舟(適当)
彼の語りはいいですね〜。
絶妙な適当感。
三木さんいい味出してます…。
ひたぎちゃんとのよくわからん勝負は
めっちゃ笑いましたー。
よし勝ったって
何にだ。
というわけで囮物語の後始末。
神様になった撫子ちゃんとの
絶望的な約束からの逃避が始まります。
それを引き受ける言い訳を
貝木さんが捻り出すまで、の一話でした。
貝木さんにとって駿河ちゃんのお母さんは
特別なんですよね…
次回 第恋話 「ひたぎエンド 其ノ貮」