『プロアームスタンド製作 其の弍』
改造ベースに安いミニバイク用の市販のリアスタンドを物色するも、空振り・・・。理想の形と価格の物は、そうそう見つかるモンじゃないですね。仕方無い、作るかぁ~。簡易的な油圧パイプベンダーを借りて来ました。以前20mmのパイプ用のアタッチメントを作ってあげた経緯があります。丁度使いたいパイプ径が20mmだったので、思い出した訳です。(笑)肉厚のあるパイプなので、潰れずに曲げられる筈です。曲げと溶接作業は、つまらないので割愛します。もう、殆んど完成しちゃってますね。(汗)先に製作した部品は、スリーブを介してパイプを直接溶接しないで済む構造にしました。溶接の熱で歪むからです。ベアリングがスムーズに回らなくなってしまいますからね。結局は、溶接するんですけどね。(笑)なるべく熱が入らない様に溶接するつもりです。溶接は、意外と得意な被覆アーク(手棒)溶接です。昨今では、サンデーメカニックでも半自動やTIGが支流ですけどね。手棒でも、慣れればこの程度なら問題ありません。薄板やステンレスとなると話は別ですけどね。(汗)おおまかなサイズは、「勘」です。上手くスタンドアップ出来るかは、実車で試すまでは解りません。仮組みすると、こんな感じになります。シャフトの高さの寸法だけは押さえて作ったので、問題ない筈です。こう言った物は、初めて作りましたが結構何とかなるとモンですね。パイプが錆びていたので、黒皮も剥がしてしまったのでまだ溶接が残っていますがサビ止めを塗っておきます。スタンドの定番カラーは、赤ですが何色にしようかな?