気が付くと無いんですよね。

どうしても振動で緩んでしまう様です。

 

特にシグナスは、通勤用なのでそこまでまめにチェックしないせいもありますが・・・。(汗)

 

数年で

片方だけが、こんな感じです。(笑)

 

同じヤツを買えば使い回せるんですが、同じのを買うのもね。

 

この汎用タイプの構造が好きじゃありません。

円錐形のナットが、「クサビ」の原理?でバーエンドを固定する構造です。

お手軽な方法なんですけどね。

 

バイクによっては、グリップラバー端部からハンドルバーの先端が奥まってる事があります。

シグナスのスロットルグリップがそんな感じです。

本来、貫通式のグリップではないので仕方ないんですけどね。

 

そなると、どうしてもバーエンドの差し込みが浅くなり固定が甘くなるのも外れ易くなる原因かも知れません。

 

もう、面倒臭いので

根本的に取り付け方法を変更します。

圧入するパーツは、ステンレスでバーエンドはジュラルミンで製作しました。

 

バーエンドを付けないって選択肢は無いんですね。(笑)

 

純正のハンドルに良くあるタイプですね。

ハンドルの先端が貫通したパイプでは無く、フタがされネジ穴があるヤツです。

 

本当は、ハンドルをはずして部品を溶接しちゃった方がシンプルで確実なんですけどね。

外すのが面倒なので、「軽圧入+接着」で行きます。

 

一応、接着剤が入るように溝を入れたので外れる事は無いと思います。

使用するボルトのサイズは、M6にしました。

ロックタイトでも塗っておけば、まず緩む事は無い筈です。

 

グリップラバーも交換します。

気に入ったので、所有している原付は全部コレです。

ミニバイク用に全長が少し短めになっています。

 

ホンダ純正をパク・・・リスペクトしたデザインです。(笑)

 

純正は貫通タイプではないので、グリップラバーが少し長めです。

貫通タイプのグリップラバーに交換すると、微妙な感じになっちゃいます。

 

スロットルチューブをグリップラバーに合わせてカットします。

純正を加工するより社外の貫通タイプを買った方が楽ですけどね。(笑)

 

ハンドルに自作パーツを圧入しました。

プラハンで叩いて入るぐらいの軽圧入です。

抜ける事は無いと思いますが、念の為エポキシ接着剤を塗ってます。

 

この絶妙さは、ワンオフならではですね。

こんな物を態々作る人って、殆ど居ないでしょうね・・・。(汗)

 

普通グリップラバーは、G17などで接着しますが

自分は「ワイヤーロック派」です。

 

接着剤が乾くの待たないでいい事もありますが、接着しないので簡単にグリップラバーの脱着が出来るのが最大のメリットです。

 

少し「コツ」が必要ですけどね。

端末処理を丁寧にしないと、グローブ越しでもワイヤーが手に刺さりますからね。(笑)

 

気の利いた?グリップラバーには

丁度ワイヤーを巻ける溝があります。

 

シンプルな構造のバーエンドになりましたね。

ロックタイトを塗布すれば、もう失くす事無いかな。( ̄∀ ̄)

 

もうちょっとショートタイプでも良かったかな?

気が向いたら、何種類か作ってみます。(* ̄ー ̄)v