なかなかヤル気が起きず、結構な年月放置してました。( ̄∇ ̄*)ゞ

 

このまま放置してしまうと、朽ち果てそうなのでGWを使って復活させます。

現役を引退する原因となった、発電の不具合を改善させる計画です。

 

晴れて問題が解決したら、セカンドフェーズに移行します。ψ(*`ー´)ψ

 

なんだかんだで5年近く野ざらしで放置状態でした。(汗)

カバーは掛けてましたが、サビやプラスチックの劣化が進んでいますね。

一応、カスタムパーツは剥ぎ取りましたが寄せ集めのパーツで走る状態にはしてありました。

 

先ずは・・・

外装をすべて外します。

面倒ですが、順番に外せば簡単に外せます。

 

何でここまでするかと言うと

メインハーネスを交換する為です。(* ̄ー ̄)v

 

交換するのは、3型の台湾仕様のメインハーネスです。

3型にマイナーチェンジ?してからは、何故か充電電圧が安定する様になっています。

新車で買った3型も予備車両の中古で買った3型も走行中の電圧は14Vで安定しています。

 

しっかり発電してるので、バッテリーへの充電も十分でバッテリーの寿命も3年以上は余裕で持ちます。

2型は走行中の電圧は、13Vを下回る事がある為にバッテリーが1年と持ちませんでした。

殆ど毎年バッテリーを交換してましたからね。(笑)

 

ステーターコイルからは、規定値の電圧が出てるのに最終的な電圧が低くなる謎の症状です。

 

当時、色々試してみましたが惨敗・・・。( ̄个 ̄)

アース不良を疑ったりハーネスに手を加えたり、ステーターコイルやレギュレターを3型と入れ替えたりと思い当たる事は手を尽くしましたが改善しませんでしたね。

 

そんなこんなで、いっその事メインハーネス変えちまえ!って所に行き着きました。

 

今回のメニューは、電装系と一部車体のリフレッシュです。

 

メインハーネスの交換の前にステムベアリングを交換します。

打ち込み工具は、自作しました。

シグナス専用サイズです。(笑)

 

先端を交換する事で

上下のベアリングに対応します。(* ̄ー ̄)v

別のサイズが必要になったらアタッチメントを追加出来る仕様です。

 

ステム側の打ち込み工具も準備してあります。

専用のスライディングハンマー方式です。( ̄∀ ̄)

間に砲金のカラーを入れる事で、ベアリングレースに傷が付かない仕組みです。

 

15万キロ無交換のステムベアリングは、酷い状態でした。

 

メインハーネスの交換ですが、マイナーチェンジ程度の違いしかないだろうと甘く考えてました。( ̄∇ ̄*)ゞ

メーター周りの相違は、覚悟していましたが結構細々とした違いがあり予想以上に手間取りましたね。

 

想定していた、メーターとステーターコイルは準備してましたが細々した配線の延長やコネクターの変更が発生しうんざりでした。(笑)

 

2型に3型のメインハーネスをスワップするとなると、車速の検出が機械式と電気式と全く違います。

しかし、フロントフォークやホイールが共通なのでセンサーとメーターを3型のパーツを使う事で解決出来ます。

台湾仕様のメーターが欲しかったんですが、中古の玉数が少なく国内仕様の物で妥協しました。( ̄∇ ̄*)ゞ

心配していましたが、台湾仕様のECUでも問題なく動作しました。

 

その為、ハンドル周りは

3型を総移植です。

ハンドル本体とスイッチ類は共通なので、換えたのは外装だけですけどね。

 

ハーネススワップなんて需要がなさそうなんで、詳細は割愛します。

 

灯火類の配線を残し、始動確認を試みましたが燃料ポンプが動いてない模様です。(汗)

まぁ~、ガソリンが腐った臭いがしてたんで、そうだろうなっ!とは思いました。

 

ガソリンタンクをずらし、燃ポンを外すとタンクが終ってました・・・。

余りの惨状に画像は自主規制です。(笑)

当然、燃料ポンプ周りもサビっサビでしたね。

 

強化ポンプがお亡くなりになったのは、痛いですね。

購入しようと検索すると、びっくりするぐらい値上がりしてました・・・。(涙)

 

何故か中古のガソリンタンクと燃ポンAssyの予備があったので、取り敢えずそれを使います。

 

タンク一式を交換して新鮮なガソリンを入れたら、あっさり始動♪

インジェクション車は、手間の掛からない子ですね。

実際の出費は、キャブ車以上ですけどね。( ̄个 ̄)

 

ただ、やはりアイドリングは不安定な状態に変わりはありませんね。

中古の状態の良いスペアエンジンなので、エンジン本体の原因では無さそうです。

 

今までスルーしていた「ISCバルブ」を疑ってみる事にしました。

これまた、予備のエンジンを買った時に付いていたスロットルボディーのISCバルブを清掃してから丸ごと交換してみます。

 

取り付け後、ISCバルブをリセットしてから10分程度アイドリングさせて再学習させました。

エンジンを掛ける時に多少スロットルを開ける必要がありますが、以降はそこそこアイドリングが安定する様になった気がします。

交換前は、アクセルを煽らないと全くアイドリングしませんでしたからね。

 

これは、経過観察が必要ですね。

本当だったら、新品に交換したい所ですが高価な部品なので見送りました。( ̄∇ ̄*)ゞ

 

予想では、簡単な整備で息を吹き返す筈?だったんですけどねぇ~。(汗)

ここまでに、2日掛かっちゃいました。

 

当時の予定では、黄色シグナスは2型のドナーにする筈でした。

部品取りとして3型一台を使ってニコイチで2.5型にするつもりでした。

しかし、意外に状態が良く簡単な整備で乗れる事が判明して現在に至る訳です。

 

って事で、計画変更して新たにハーネスやらパーツを買い揃える羽目になったんですけどね。

そんな事もあり、交換パーツのストックは十分にあったりします。( ̄∀ ̄)

 

残っていた、灯火類をやっつけましょう。

 

2型と3型では、見た目の顔面は違いますが配線自体は殆んど同じです。

ポジションランプのコネクターが違うぐらいです。

寧ろ、テールランプの方が配線の数が違い面倒でしたね。

 

ここで、買った事を自分でも忘れていた掘り出し物を発見です。

殆ど新品のヘッドライトです♪

ライトがキレイになると、見栄えが断然良くなります。

 

HIDを入れてましたが、レンズが内側から曇る等のトラブルが発生する事があったので今回は今時?の「LED」へ変更しました。

現役のシグナス2台もLEDを使っています。

 

ポジションランプは、ウインカーを出した時だけウインカーになるユニットを組んでましたが配線をミスり壊しました。( ̄个 ̄)

もう、シンプルに普通のポジションで行きます。( ̄∇ ̄*)ゞ

 

ポジションには、手持ちのT10規格のLEDを使いました。

ちょっと良いヤツなので、良い感じ♪

 

作業中、急遽ポチったH4のLEDが届いたので

一度手間で交換出来ましたね。

 

フロント周りは、こんな感じになりました。

シグナスに詳しく無ければ、違和感は感じないでしょうね。

ウインカー周りの違いは、気にならないレベルです。

自分的には、全体の雰囲気は2型の方が好きです。

 

肝心の電圧ですが・・・

アイドリングで3型同等の14Vで安定してますね。

総取っ替えしたので、当然か?(笑)

 

一応、念の為ステーターコイルは社外品の強化タイプを組みました。

バッテリーは通勤シグナスから拝借したくたびれた物なので、新品だったら14Vちょい出るかも知れませんね。

 

一旦、このノーマル状態で様子を見てから次の段階に進む事にします。