エイプに「どハマり」していた当時
エイプ用のプロアームを製作した方から、スタンドも頂きました。
日々のメンテで全く問題なく使用していました。
市販のスタンドの殆どは、差し込むシャフト部分にベアリングが仕込まれ回転する作りになっています。
スタンドアップした状態で、タイヤを回す事が容易に出来ます。
貰い物のスタンドでも、リアタイヤを回す事は出来ますが抵抗が大きくスムーズに回す事は厳しいです。
自分で調べた範囲では、流用元のプロアームに対応した市販のスタンドは見つかりませんでした。( ̄个 ̄)
VFR(NC30)用の純正プロアームスタンドは、所有していますが流用する事は不可能です。
ハブの構造が異なっているので、アタッチメントを製作してどうこうなる問題でもありませんね。
そもそもサイズ感が異なるので使えませんけど・・・。
何年も前から構想はしていましたが、未だ手付かずでした・・・。( ̄∇ ̄*)ゞ
やっと重い腰を上げたって訳です。(笑)
まずは、心臓部の製作です。
市販品を分解して調べた事がないので、完全オリジナルです。
市販品のベアリングは、外観から察するに「ニードルベアリング」が使用されてると思われます。
しかし、エイプは軽量で尚且つシャフト径も細いので一般的な「ボールベアリング」を使用しました。
メインシャフトは、SCM材を使用しました。
アウターは、S45Cです。
ベアリングは、6202を2個使用しました。
もちろん、ディスタンスカラーを挟み込んでベアリングを打ち込んであります。
シャフトには
車体に接触する部分にテフロンカラーを圧入しました。
ここら辺は、拘り過ぎる悪い癖ですね・・・。(汗)
イメージ的には、こんな感じです。
車体にスタンドを取り付ける(差し込む)際に、当たるので念の為。( ̄∀ ̄)
シャフトの径は、結構迷いましたが
抜き差しを優先して、若干穴の実寸より細く作りました。
ガタを無くすには、クリアランスを少なくした方が良いんですが差し込む際に手間取ります。
心配していた程のガタ付きはありませんね。
もう少し短く作っても良かったんですが、強度を持たせたかったのでミニバイク用としてはオーバースペックかな?(汗)
ベース部分も新規で作る予定です。
どんな形状にするかは、目下検討中・・・。
最終的には、安い市販スタンドを流用するするかも知れませんけどね。( ̄∇ ̄*)ゞ