ここ数年、業務内容が変わり出張が増えました。

出張先のビジネスホテルで過ごす時間は、結構「暇」です。
最近は、大分慣れて来ましたけどね。(笑)

ネットを徘徊していると、興味を引く内容がありました。
iPodの改造ネタです。

今時iPodって感じですが、自分はまだ日常的に愛用しています。
スマホの機能は色々ありますが、カメラもミュージックプレーヤーも別に持ちたい人なんです。

早速ですが

組み込むパーツは、こんな感じです。

要するに何がしたいかと言うと、記憶媒体を「HDD」から「SSD」に交換するだけなんですけどね。

持ち歩く物で、ハードディスクって言うのもね・・・。
HDDは、振動に弱いですからね。
当時は、選択肢が無かったんでしょうね。

最近では、SSDやSDカードなどのいわゆる「ソリッドステートドライブ」ってヤツも安く入手出来る様になりましたね。
ハードデスクの様に回転物が無く振動にも強いので、持ち歩いたり車載するのに適しています。

使用するSSDの規格は、「mSATA」です。
モバイルノートなんかに使われる小スペースなヤツですね。
変換アダプターは、iPodに繋ぐ為の物です。

今回の方法は、第5世代限定だそうです。
世代の違いで、使えるパーツは色々違うんだとか・・・。

microSDを使う方法もありますが、自分はmSATAを使う方法にしました。
本来この方法は、もっと大容量向きみたいですけどね。

自分は、ノーマルの30GBでも持て余してるので64GBにしました。

容量に多少の余裕が有った方が良いかな?ってぐらいの理由です。
かと言って、無駄に大容量にしてもコストが・・・ですしね。

詳しい接続方法は、ネットに沢山上がってます。
結構間違った情報も紛れているので、実際に試してみるしかありません。

自分の場合、参考にした情報とアダプターの向きが逆でした。

ついでなので、バッテリーも交換します。

30GB純正のバッテリー容量は、580mAhです。

前回の交換でスペースに多少の余裕があったので

バッテリー容量を80/120GB用の650mAhにして僅かにアップ。

iTunes でSSDを認識しているかチェックです。

正常に認識してます。
公式モデルには無いギガ数ですね。(笑)

車載で使う事も想定して、SSDと言えども耐震対策です。

HDDより小型になった分の隙間をスポンジで埋めました。
念の為、フラットケーブルが接触しそうな部分にカプトンテープで保護しときました。

組み立ててテストをしたらSSDはしっかり64GBで認識するものの、PCのiTunes とiPod が同期せず焦りましたがちょっとした勘違いでした。( ̄∇ ̄*)ゞ 

フォーマットした状態から書き込みはHDDよりは早いのかな?
曲の再生に関しては、大差無い感じです。

当然ですが、HDD特有の作動音がしないので静です。(笑)

機能以外の副産物は・・・

40g弱の軽量化です。
持って解るぐらいの変化です。

今回の改造は、流石に自信が無かったので

同じ型式の中古を実験台にしました。(笑)
最悪失敗しても部品取りとして使えますしね。

結果的には、改造は成功したんですが・・・

イヤホンジャックが壊れていました。( ̄个 ̄)

Dockコネクタ接続して使う車載専用機にしても良かったんですが、何か気分が悪かったので修理する事にしました。(* ̄ー ̄)v

今は、簡単に何でも買えるんですねっ!

イヤホンジャックユニットを購入しました。
ホールドスイッチも一体になっています。

小さいビス4個で固定されていますが

使い回す部品と両面テープで固定する箇所もありますが、比較的に簡単に交換出来ます。

結局、SSD換装の完品になっちゃいました♪

メインの方のiPodを改造する必要が無くなっちゃいましたね。
 
詳しく世代を調べると、メイン機が第5世代の1期で練習用に買った方は2期でした。
マイナーチェンジした2期モデルは5.5世代なんて呼ばれたりしています。

微妙にアップグレードしてるんですよね。
主に省電力化されてるみたいです。
見た目で解る違いでは、ディスプレイも若干明るくなっていますね。

ま~、どっちにしろ16年以上前の技術レベルの話しですけどね。(笑)
音質的に第5世代は、名機とされているので2台共にSSD化して使い続けたいと思います。