給水塔に魅了される 唐津線・厳木駅 | 駅が大好き!misakitty

駅が大好き!misakitty

日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

五月晴れの日に訪問した厳木駅。
5月の眩しい日差しに輝く駅名標、そして、そのバックには…

ツツジと給水塔

タンポポと給水塔

しつこいなあ…

しつこすぎですよムキー
中井なんたらさんの真似してるだけでしょプンプン

まあ、いいじゃないですか。
それにしてもりっぱな給水塔ですよねえ。

ダンシだったら迷わず入るのかな?
チキンな私にはムリですけどね。

さて駅紹介に向かいましょう。

厳木駅は、木造駅舎が残っていますよ。
こちら、佐賀方面です。

ホームは千鳥配置です。
側線が多くて、かつては貨物輸送で賑わっていたのかな?

給水塔があるくらいですから、SLが休憩する場所でもあったのでしょうね。
もしかしたら、石炭の積み出しで賑わった時代があったのかもしれません。

どこからみても美しい給水塔です。


ホームは何度かかさ上げされたのでしょう。
駅舎とは段差があります。

駅舎壁の駅名標。
国鉄ぽくはしてますが、新しいものです。
でも、所在地表示を中央縦書きにしているのは、門鉄の伝統を踏襲していて好きです。

駅舎内に入ってみましょう。
出札窓口は板で完全に塞がれています。

その板が安っぽいもんだから、すぐに剥がれて、余計に汚く見えちゃう。
せめてもの救いは、カウンターの台がそのまま残っていることくらいでしょうか?

しかし、こちらの厳木駅、駅内を見回すと、とっても魅力的なものが残っているんですよ。
こちらはガラス窓。
木製で、かなり古いもののようです。

駅から出てみます。
基礎の部分の石積みが残っているのを見ることができます。
ひさしも長くて、日差しの強い九州の駅では、とても助かります。


建築は昭和5年です。
駅の雰囲気から、明治時代の駅舎かな?と思いましたが、その頃の九州の駅舎は背が高い駅舎が多かったので、やや時代が違うことを窺わせます。

駅舎正面から。
駅看板も古そうですねえ。
あれ、隣に何かあるみたい?

なんだこれは?
アンティークな店舗があったみたいですが、私にとっては、アンティークにアンティークを重ねちゃうと、とっても逆効果な気がするんですけどねえ。

ところで、こちらの厳木駅、このとき以前にも訪問したことがありました。

では、遡ること10年ほど前の厳木駅。

上写真にあった、新しいモノクロ駅名標があった場所には。
こんな、ホッコリする駅名標があったんですよ。

うわ〜良い感じですね。
ちなみに、「きゆうらぎ」となっているのが、古さを感じさせますが、いつ頃からあるものんでしょうね。

当時も駅舎の造りは現在と変わりませんでした。
ちょっと、塗装が剥げてない感じかな?



では、また次の駅でお逢いしましょうニコニコ
 
(平成29年5月訪問)
 

 

 

オレンジ佐賀の駅をぐるりオレンジ

 

みかんの積み出しで賑わった駅 筑肥線・浜崎駅

虹色に輝く駅舎がある? 筑肥線・虹ノ松原駅

あれ?こんな写真しかないの? 筑肥線・東唐津駅

ただの棒線駅ではない 筑肥線・和多田駅

かつては終点ではなかった駅 唐津線・西唐津駅

松浦川と鏡山 唐津線・鬼塚駅

駅舎が大正元年建築なのはワケがある? 唐津線・山本駅

黄色いのが後ろに! 唐津線・本牟田部駅

石積ホームも好き 唐津線・相知駅

こんな駅名標もありかも 唐津線・岩屋駅

給水塔に魅了される 唐津線・厳木駅

松浦鉄道の駅みたいです 筑肥線・金石原駅

廃駅みたい 筑肥線・上伊万里駅

ここまでしなくても 筑肥線・伊万里駅

 

 

今日もお越しいただきありがとうございます。

こちらのPCサイト、ブログもよろしくお願いします。

 

全国の駅が見たくなったら

misakitty station

 

各駅停車の旅がしたくなったら

えきめぐり