筑肥線は東唐津駅から唐津駅までは高架になっているのですが、その中間にあるのが本日ご紹介する和多田駅です。
和多田駅は1面1線の棒線駅なのですが、ただの棒線駅ではないんですよ。
それはまたのちほど。
ホームには私を待っている駅員さんがいました。
さっさと集札したいのでしょう？私はどうしても下車すると撮影を始めちゃうので、こうやって駅員さんに迷惑をかけてしまします。
ごめんなさい。
しかし、こんな光景も今は見ることはできません。だって今は無人駅になったんですから。
この和多田駅、筑肥線が電化され経路変更となってから新設された駅です。
そんな大きな街ではない唐津市ですが、市街地にもう一駅作っちゃった当時の国鉄には感謝です。
駅名標です。
夕闇の奥にもう１つの高架路線を見つけた方はいますか？
こちら唐津方面。
おいおい棒線駅じゃなくて交換可能駅じゃん？って思ったあなたは鉄ちゃんではないでしょう？
てか、こんなこと知ってることのほうが珍しくて、きっと鉄ちゃんでもごく一部しか知らないことなんでしょうけどね。
こちらの和多田駅、駅の直前まで筑肥線と唐津線が並走していて、唐津駅から写真の地点まで複線のような高架路線になっています。
よく見ると、左側の唐津線のほうは架線が張ってないから、すぐに気がつくっちゃあ気がつくんでしょうけどね。
では駅業務部分。
開業は国鉄当時の昭和58年なので簡素な感じですね。
今は閉鎖されているんでしょう。
駅業務部分は、この窓口があった部分だけです。
駅全景です。
筑肥線と唐津線が分かれている内側に駅に入る階段があります。
そして視線を左にやると…
セブンイレブンの向こうに唐津線の高架線が見えます。
駅よりセブンイレブンのほうが賑やかそう
では、次の駅でお逢いしましょう
（平成15年12月訪問）
佐賀の駅をぐるり
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