石積ホームも好き 唐津線・相知駅 | 駅が大好き!misakitty

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国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

今日も唐津線を進みます。
 
相知駅です。
相知町は,人口が1万人に満たない小さな町でした。
過去形になっているのは,この町も平成の大合併によって消滅してしまったからです。
 
現在は唐津市の一部となっています。
 
筑肥線に西相知駅があるように,相知地区には唐津線だけでなく筑肥線の駅もあり,駅の数は全部で5駅,都市なみにたくさんの駅があります。
 
駅名標はモノクロタイプもあります。
このあたりは,ミカンの産地なので,相知駅の裏手には,ミカンの出荷をしていた農協倉庫が並んでいます。
九州の農協倉庫は,北海道と異なり,煉瓦造りのものはないようで残念ですが,それでも左側の倉庫は風格を感じさせる建物です。
 
また,駅名標がある島式ホーム,ただ手前側は使用されていません。石積みが歴史を感じさせます。
相知駅の開業は明治32年開業ですから,この石積みホームもかなり歴史があるものだと思います。
ホームの古さを計る場合,古そうな石積みになっているのもポイントですが,地面からの高さもポイントになります。
 
昔の客車ホームは,かなり低くて,時代が進むと高くなり,同じホームを使っている場合,嵩上げしているのでレール側からみるとホームの石積みが何層にもなっていることがあります。
 
写真の駅名標は,かなり高さが低くて古いものだと思います。
さらに,嵩上げされた形跡がないことは,このホームの部分は,使われなくなってかなり長期間が経過しているのではないかと思われます。
 
ホームだけを観察していてもこんな感じですから,ワタシの駅訪問は時間がいくらあっても足りません。
 
 
列車がやってきました。
ホームの移動は跨線橋です。
 
駅内に入ってみましょう。
駅舎の建築は,平成7年,ワタシが訪問したのが平成17年ですから駅舎ができてまだ10年ほどのときの写真です。
 
改札口はありませんが,出札窓口は現役で,委託の有人駅となっています。
 
駅舎は市のコミュニティ施設が入居しています。
「あじさい館」という名前なのですが,相知地区はあじさいで有名なのです。
地区内に見帰りの滝というきれいな滝があるのですが,そこではあじさい祭りをしているんですよ。
 
 
では駅舎です。
会談を数段登った場所にある駅ですが,駅前広場は全くないのがやや不便です。
 
その駅前。
国道が通っていて,それなりに交通量があります。
クルマでの駅送迎があたりまえの地方の駅,駐車スペースがないと困ります。
現在は,ちゃんとあるかもしれまんせんけど。
 
 
では、次の駅でお逢いしましょうニコニコ
 
(平成17年1月訪問)
 

 

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