筑肥線からいったん唐津線に入って、今日は唐津線の終点、西唐津駅です。
福岡から見ると、唐津方面って全て筑肥線扱いになっていますが、電化区間の末端でもある西唐津駅は唐津線の駅なんですよね。
ということは唐津線唯一の電化区間でもあるわけです。
一駅だけ…そういえば九州ってこんな路線が多い気がします。
大村線の早岐からハウステンボス、日南線の南宮崎から田吉、そう思いませんか?
さて終着駅なので、西唐津駅の駅名標は末端駅らしくなっていますよ。
駅構内は、唐津線というより筑肥線の車両基地っていう感じ。
訪問した頃は、305系はおろか、303系も走っていなかったので、構内は103系1500番台だらけです。
この103系、全廃になる前に、かつてのスカイブルーにクリーム帯、JNRロゴに復刻塗装してくれたら嬉しいなあって思います。
てか筑肥線の昔を知っている方なら、急行平戸かオールロングシートの客車列車が復活して欲しいかもね。
まあ昭和は遠くなりましたよね
さて、構内はとても広い西唐津駅ですが、ホームは1線のみとは寂しいですね。
末端駅だから仕方ないか?
でも、この構内の左端はそのまま大島に向かう貨物線がつながっていた時代があるんですよ。
空から見ると…
ところで、唐津といえば、この先、写真左上に向かうと呼子があるのですが、未成線の呼子線がつながるはずだったんですよね。
呼子線の跡は、いまでも橋脚や築堤がたくさん残っているので、見つけるのは簡単なのですが、この西唐津駅あたりは、その痕跡もありませんね。
そうだ、この写真分かりますか?
呼子周辺には、こんなはっきり遺構が残っているのに、起点の西唐津には何も残っていないのです。
もしかしたら、西唐津じゃなくて唐津から分岐するルートになっていたのかな?
う〜ん分かんないや。
とりあえず、西唐津駅が、かつては末端の終着駅ではなかったことはお分かりいただけたでしょうか。
駅紹介に戻りましょうね。
出札窓口と改札です。
「よかネットカード」って懐かしいですねえ。JRと地下鉄が相互利用できるカードだったっけ?
もう忘れちゃいましたよ。
こちらホームから改札をみたところ。
駅舎の規模の割に駅前広場はなく敷地は狭くなっています。
構内は広いけど、駅前は狭い、駅あるあるかな?
では、次の駅でお逢いしましょう
(平成15年3月訪問)
(平成19年10月訪問)
佐賀の駅をぐるり
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