賑やかになって嬉しかった駅 筑肥線・大川野駅 | 駅が大好き!misakitty

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国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この駅を最初にみたときは夜でした。
 
DCの車内灯に照らされた駅名標。
 
もうひとつ見つけたのは、木製のくたびれた駅名標でした。
このときは、周りは真っ暗、どんな駅かも分からなかったのです。
 
それからしばらくして、あの木製の駅名標が見たくて、明るい時間にやってきました。
今でこそ、福岡に住んでいるので、その気になればレンタカーを借りて1時間ほどで行ける場所ですが、当時は福岡で暮らす前で、唐津のホテルに泊まって訪問した記憶があります。
 
再会した木製の駅名標でしたが、イメージしていた古い国鉄型ではなくJR化されたあとに再塗装されたものでした。
 
まあ、それなりに古そうなのでよかったですが…
 
古いといえばホーム待合室にこんなものも。
ホウロウではなく木製の駅名板。
これは古そうですね。
バックのホーム待合室もきれいに塗り替えられていますが、古そうでしたよ。
 
構内全景です。
交換可能駅で、当時は、この駅で交換設定されている時刻になっていて、一時的にホームはとてもにぎやかになっていました。
 
構内全体も広く、かつては貨物輸送で賑わったことは想像に難くありません。
 
ホームの左側に貨物ホームの跡も写っています。
右手の工場も、かつては、ここ大川野駅から貨物を発送するような工場だったのかもしれません。
 
この駅が残念だったのはこちらです。
駅舎がなかったこと。
せっかくホームには古そうな構造物があるのに、駅舎は跡形もなく消え去っていたのです。
 
駅前です。
かつては商店が並んでいたのでしょうか?
 
この大川野駅に数年後、何の予備知識もないまま ほうもんするきかいがありました。
 
このときはクルマ。
たまたま近くを通ったので、久々に寄ってみようかなと立ち寄った記憶です。
 
訪問したらビックリ、駅舎が復活していたのです。
地元の施設を併設とはいえ、とても立派な駅舎ができていました。
 
外壁は下見板張りで復活です。
 
駅看板も縦書きの木製。かなり木造駅舎を意識したものとなっていました。
 
そして何よりも嬉しかったのは、多くの利用者がいたことです。
 
ホームはキレイに かいそうされていましたが、ホーム待合室は昔のまま。
こんな嬉しい復活もあるんですね。
あれから10年以上、当時は新しかった駅舎も年数を経て、さらに木造駅舎らしくなっているのではないでしょうか。
 
では、次の駅でお逢いしましょうニコニコ
 
(平成16年12月、平成19年10月訪問)
 

 

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