改装前の純木造駅舎 唐津線・小城駅 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

唐津線最後の駅は小城駅です。
小城といえば、九州では羊羹で有名な街です。
市内のあちこちに羊羹屋さんがあります。

もっとも有名なのは明治32年創業の村岡屋さんですが、私は、ここの羊羹より佐賀錦という和菓子の方が大好きなんですよ。

うえ〜食べたくなっちゃった。
今月は、定期健康診断月と毎年決めているので、ダイエットしないといけないんですが、この時期ってメチャ食欲が出てくるんですよねえ。

さて、そんなことより駅紹介ですね。

今回は最初に予告しておきますが、平成15年の訪問なので、訪問した木造駅舎は改装されています。

改装される前のボロボロの…失礼、ひなびた?木造駅舎の様子をご紹介しますね。

まずは構内から。
1線撤去されていますが交換可能駅です。

とてもホームが低い、まるで昭和の客車列車が停車するような駅でした。
さすがに今はかさ上げされているかな?

ホームから見る木造駅舎です。
列車で訪問すると、早く駅の中に入ってみたくなるような、素敵な木造駅舎でした。

雨樋がフニャフニャなのは古い駅舎ならではでご愛嬌。
これで良いのです。

近くまで寄って見上げると、まるで和風民家のような佇まいです。

先に駅前に出てみましょうか。
便所の看板も赤丸ポストも木造駅舎を引き立てます。

ただ、空き缶ゴミをこんなところに置かないで欲しいですけどね。

では駅舎に入ってみます。
Qスタってなんでしょうね?
売店のこと?こうやって出札窓口と売店が兼用になっているのが、この頃のJR九州の駅の定番でした。

現在も委託の有人駅となっています。

待合スペースです。
高い天井が木造駅舎の風格を際立たせます。
駅内はたくさんの本が置いてありました。

この頃は、駅舎内でもタバコが吸えたのが時代を感じます。

平成も中期までは、こんな感じで昭和の香りが残っていました。

財産標です。
大正6年財産登録となっています。

歴史のある駅舎です。
なお改装はされましたが、本体は以前のままなので、今でも長生き継続中なんですよ。

駅看板です。
冬の冷たい雨が降り始めました。

では駅舎全景です。
美しい!

どこからみても美しい!
電柱じゃまだけど…

こっちからも、瓦屋根の色やつけ庇が九州って 感じ。
この駅の素晴らしさは…

この 昭和な駅前通り。
駅からまっすぐ伸びるメインストリートも歴史を感じさせます。

また行ってみたいなあ。

では、次の駅でお逢いしましょうニコニコ

(平成15年12月訪問)

 

 

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