昼過ぎまで、晴れてましたが、午後２時過ぎから、雨が降って来ました。。。
ワルシャワのブルーシティーという、新しくできて３年ぐらいのハイパーマーケットで、
太郎がまだ、４歳ぐらいかな？女房の漫画出版の会社のエクスポがあった。
僕が、太郎の面倒を見ていたのだけれど、何か、太郎が良くないことをしたらしく
僕が、太郎を叩いた。そしたら、周りに居た、ポーランド人が騒いで、警備員も来て、
僕を押さえ込もうとした。その時のポーランド人の５０歳ぐらいのグレーの髪の、
メガネをかけたご婦人が、僕に向かって「あなたは、裁判にかけられて、子供は取り上げ
られる。ふふふ、いい気味だこと、、、」と、薄笑いを浮かべて、僕に言った。
警備員が僕を警備室に連れて言って、警察官が来るまで、僕は、静かに日記帳に
日記を書いていた。警察官というのが、また、ポーランドでは、珍しく、まともな人で、
幾つかの質問をして、僕が、まともな人間であることを、理解した。
で、その時、警官が僕に教えてくれたのが、あの騒ぎの周りに居た人に聞くと、
僕が、分厚い日記帳で、太郎の頭を打ち付けた、と言う、事実無根な話をした人間も居た。
今、あの頃のことを思い出して、冷静に考えて、思うのは、
「すべてのポーランド人は、有色人種差別主義者です。」
僕は、これを、天に誓って、言うことが、できる、、、
あの時、僕から太郎を取り上げようとした、人たちは、ひとりも残らず、
「ざまあ、見ろ」
と言う、顔で僕を見ていた。これから、黄色人種の小さな家庭が、破綻する、と言う期待で、
誰の目も異様に、希望に満たされていた。
「黄色人種の家庭が、一つ潰れる、、、なんて、楽しいんだ、、、」
あの時の、ポーランド人は、誰も彼も、気が触れたように、異様な興奮で満ちて居た。
ちなみに言おう。。。
ポーランドでは、親が子供に暴力を振るうなんて、普通のこと。
うちの女房も、子供の時に家族全員が、父親からDV（ドメスティックバイオレンス）を受けていた。
ポーランド人に共通しているのは、彼らは、自分らのことを、棚に上げて、有色人種を攻撃
します。自分らが、どんなに不逞で、行儀が悪く、血も涙もないか、ということは、棚に上げて、
有色人種の些細な間違えを、針小棒大に拡大解釈して、首でも吊れよ、と有色人種を
罵り、仲間外れにする、、、
ポーランド人のほとんどは、警察が嫌いです。
けれど僕は、２３年近く、ポーランドに住んで、警官に嫌な応対をされたことがない。
これは、日本の警察が、外国人に、不必要な職務質問をするのとは、対照的です。
僕が、思うに、ポーランドの警察は、あまりにもまともなので、異常なポーランド国民は、皆
警察官が嫌いなのだと、思います。
なんの話か？
ポーランド人は、何かの不祥事か、事件があれば、有色人種を皆、血祭りに上げたい、
と思っているのは、確かです。
それは、彼らのDNAに刻まれているのです。
鬼武彦 拝
宇多田ヒカル - 真夏の通り雨
「吾亦紅」 LIVE 研ナオコ
